この「ロッジア」の壁の左手にもいくつかのレリーフがある。
その中央上部には天秤を持って正義を計る像が見られる。
これはこのロッジアがかつて裁判所として使われたため
その象徴となるテーマがレリーフとして施されている。
施設は大したことがないが ”正義の精神”はこの時代にも
あったことがうかがえる。
その他に 火あぶりの刑で殉教した聖フローレンス像もある
これらは 字が読めない人にも レリーフで正義は何かを教えている。
手前にある石のテーブルも当時のまま
ニコラ・フィレンティナッツ作。
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