こちらは 高さ27mもあるスキージャンプ台?
いや巨大な日時計(サムラート・ヤントラ)である。
陽がつくる影によって 時間を計測でき
現地時間 天測距離 子午線なども
測ることができる観測儀だ。
傾斜角度と方向は 北極星を指している。
先に触れた 小型のラグ・サムラート・ヤントラとは
機能は同じだが 10倍の大きさで
2秒単位まで測れ 高性能になっており
支柱の左側の建物は暗室になっていて
ピンホールで映し出した太陽表面の黒点を観測できる。
ピンホールで映し出した太陽表面の黒点を観測できる。
また 支柱の頂上では風の向きで
モンスーン期間の雨量を
予測するのにも使われたともいう。
ジャイ・スィン2世は
大きいほど正確な数値が得られると思い
この巨大な日時計を造ったようだ。
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