3階には、ドブロブニクの守護聖人「聖ブラホ」の像が立っている。
プラツァ通りを挟んで聖ブラホ教会の反対側には
1516年に地元の職人である パスコィエ・ミリチェビッチと
アンドリィッチ兄弟によって設計された
ゴシック・ルネツサンス様式の「スポンザ宮殿」がある。
この宮殿は 中世時代 ドブロブニク共和国(ラグーサ共和国)の
商業貿易 交易の場として使われるほか 税関 貨幣鋳造所でもあり
保税倉庫としても使用されていた。
17世紀には 学者 科学者らの知識人が集まる文化サロンでもあった。
一方 1階のアーチ型になっているアーケードには
「商品の荷を量る時には神に量られていると思わなければならない」という
商取引の公正さを誓いとした 文字も刻まれている。
どの世も 物事は 公正でガラス張りで なければいけませんね!
現在は ドブロブニクの歴史文書や裁判記録などを保管する 古文書館となっている。
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