あかない日記

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東欧旅行(99) スポンザ宮殿

2013-02-04 | 東欧5カ国紀行

         3階には、ドブロブニクの守護聖人「聖ブラホ」の像が立っている。


      プラツァ通りを挟んで聖ブラホ教会の反対側には
      1516年に地元の職人である パスコィエ・ミリチェビッチと
         アンドリィッチ兄弟によって設計された

          ゴシック・ルネツサンス様式の「スポンザ宮殿」がある。

      この宮殿は 中世時代 ドブロブニク共和国(ラグーサ共和国)の
      商業貿易 交易の場として
使われるほか 税関 貨幣鋳造所でもあり
      保税倉庫としても使用されていた。

      17世紀には 学者 科学者らの知識人が集まる文化サロンでもあった。

      一方 1階のアーチ型になっているアーケードには
       「商品の荷を量る時には神に量られていると思わなければならない」という
         商取引の公正さを誓いとした 文字も刻まれている。

       どの世も 物事は 公正でガラス張りで なければいけませんね!

       現在は ドブロブニクの歴史文書や裁判記録などを保管する 古文書館となっている。

       


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