写真の右側にストラホフ図書館の入り口がある。
昼食後 第一の見学は 「ストラホフ修道院」の外観。
1140年に創設されたプレモンストラート会の修道院で
1258年の大火災で最初の貴重な書物を消失したものの
800年間 延々と続いてきた。しかし 共産党時代は閉鎖されて
修道士の多くが投獄されが 1990年の共産党主義の
崩壊後は解放された。
現在は 民族博物館になっており 中世から受け継がれてきた
「哲学の間」や「神学の間」と呼ばれる図書室が見どころで
13万冊以上の蔵書数 その内2500冊は1500年以前の発行
3000冊は手書きのものだそうだ。
「哲学の間」は 18世紀後半に造られた部屋で 高さ14mにおよぶ
2階建てのバルコニーの壁面には 5万冊書物が収まっている。
天井のフレスコ画は人類の精神史をテーマに描かれている。
「神学の間」は 1679年に建てられた初期バロック様式の部屋で
半円天井のフレスコ画は
当時の神父によって描かれている。 また古い地球儀や天球儀も
展示されている。
これらのことからも 内部に入りたかったが・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます