あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 111 世界遺産

2018-08-09 | ポーランド紀行

  

 

高圧電流が流れる有刺鉄線で二重に囲まれ
ナチスの目が光る監視塔からは銃口が・・・。

    
絶望のあまり 自ら鉄条網に触れて 自殺する者もいたという。


 

  ユダヤ人だけでなく 政治犯 障害者 同性愛者 聖職者など
   あらゆる分野の人が年齢関係なく 小さな子供までも収容された。

1947年 ポーランドは
アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所を
後世への教訓のために保管することが決定し
「アウシュヴィッツ博物館」を設立した。


1979年に強制収容所の遺構は
第二次世界大戦における人類の過ちを
象徴する悲劇の証拠であり 後世に語り継ぐべきものとして
ユネスコの世界遺産(負の遺産)に登録された。


因みに ポーランド政府は「ポーランド人が
設置したかのような印象を与える」として
登録名称の変更を要請していた結果
2007年に「アウシュヴィッツ強制収容所」から
「アウシュビッツ・ビルケナウナチス・
ドイツの強制絶滅収容所(1940-1945年)」
と名称を変更している。


*最近のポーランド政府の情報

 

(2018/3/1 読売新聞)

「ポピュリズム」とは
一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して
大衆の支持のもとに既存のエリート主義である
体制側や知識人などと対決しようとする政治思想
または政治姿勢のこと。(ウィキペディア)


 

 (2018/7/23 朝日新聞)

 

 更に 政府は 愛国主義を打ち出し
 賠償請求を主張し 難民受け入れを拒止している。 
 

 

 

 


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