あかない日記

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ポルトガル紀行210 リスボン52 ブラジル発見者       

2019-10-15 | ポルトガル紀行

 

 

エストレーラ庭園の北側
旗を持つ銅像がある。

フランスの民衆を導く
自由の女神を思い起こすようだが・・・。

 

この像は ブラジルを
「発見」したポルトガル人

ペドロ・アルヴァレス・カブラル
(1467-1520)を称えるため
1941年 リオデジャネイロに
存在していたもののレプリカだが
ブラジル政府からポルトガル政府に
提供され建立された。

 

カブラルは 
ポルトガル王マヌエル1世に
顧問官として仕えたキリスト騎士団の
一員で
隊長として率いた
第2回インド遠征隊は
1500年4月21日
ブラジルに「漂着」した。

 

ブラジルに到着したのは
実際にはスペイン人
ビセンテ・ヤーニェス・ピンソンの
ほうが1500年1月で早かったが
彼はここをインドだと思い込んでしまい
「ブラジル到達者」としては
カブラルのほうが知られているという。


因みに 第1回インド遠征隊を
率いたのはヴァスコ・ダ・ガマであった。

 

 


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