アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

買いだめに走らなくていいように

2011年03月25日 | 生活
今回、しまったなぁと思ったのは、「たまたま」米を頼み忘れた週と地震が重なったこと。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←考えなきゃいけないことが増えました

やっぱり、食卓を預かる者として、それにまぁ幼くはないにしても子どもたちがいる状況で、スーパーの棚がやたら空になってるのを見たときに、焦らなかったといったら嘘になる。だから買占めに走った人の気持ちはわからなくはないけれども…

さすがに、ティッシュも米も「いくつも」買って帰ってもしょうがないと思うんだけどね。今回も、このようにいったん「買占め」で混乱しても、流通が動いているので数日うちに再度棚に並んだわけだし、買いだめしなくたって、ふだんどおり数日分があればいいはず。

ま、でも、何があるかわからないし、たとえば米・水など必須の物品に関しては*日分はストックがほしいとか、ここの数字に何が入るかは人それぞれとして、そういう気持ちはあると思う。それはそれでいいけど、ただ…

買いだめしたいなら、ふだんからやる。

というのがいいかなと、今回思った。ティッシュでも、米でも、なんでもいいんだけど、非常時に「このくらいないと不安」というものがあれば、平時からその量のストックをしておく。地震が起きたからっていきなりふだんと違う購買行動を取るとこのように混乱するってことはいやっちゅうほどわかったわけだ。

ストックするならするで、場所も必要だし、いくらペットボトルの水でも、永久に持つわけではないから、ローテーションも必要だ。たとえば米が、「5kgの袋で2つ」ストックがないと(こういった事態のときに)落ち着かないなら、平時にもいつでも2つ、ストックする。そのためには米びつ(というか開封済み米袋)のほかに、未開封の袋を二つ置ける場所を用意して、常に古いほうから使う、ストックが足りなくなったらすぐ買うというメンテが必要。

私は、しまいっぱなしでいいように「五年保存水」とかいう1.5リットルペットボトルを買ったことがあるのだが…というか、今まだあるのだが、今回の地震が来て改めて確認したところ、その五年もあったはずの賞味期限(?)がなんと2008年に切れているというていたらく。

まぁこういう性格の人には「買いだめ」「買い置き」する資格はないかなと(-_-;; 思って、水を買いに走ることはやめて(単に重いからというのもある)、ありったけのペットボトルに水を汲み置きする作戦に出たわけだが、これは私としては断水対策と思っただけで、放射能対策として予想したものではない。それにしても何が起こるかわからない状況でとりあえず汲み置きをしておいたことはヒットだった。

汲み置きした水を使いながら、また空いたボトルを会社に持っていって(^^;; 汲んだりとか、ピアノの先生が車で来るので持ってきてもらったりとかしているので、これは順序管理が必要だということに気づいた。

それで、たまたまカラフルなテープを持っていたので、それで日ごとに色分けして…今はピンクから使ってね、てなことをやっているけど。要するにストックするならFIFO(先入れ先出し)バッファの管理。長持ちする特別な商品をわざわざ買うよりは、ふだんどおり必要なものを買い、ただ滞留時間を長くすることによってストックを作る。買いだめの安心がほしいならば、平時のメンテコストも引き受ける。

なかなかこれはやっかいで、平時でもこんなことをできるかというとやっぱりあんまり自信はないんだけど、何年保存できるものであれ、結局メンテを忘れてしまっては意味がないので、やはり自分で管理できる範囲のバッファ管理。それ以上のことは、あきらめる。ってところが妥当かと。

とりあえず今回の件が落ち着いたら、2リットルの空きペットボトルを6本くらい使って、カラーテープでナンバーを付け、ベランダに水をやるときはそれを順番に使って、また新しく詰める、というのを習慣にしようかなぁと。置き場所は確保しましたが…いやはや、この性格でそんなこと続くだろうか。

にほんブログ村 中高一貫教育  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン←どれでも
にほんブログ村 ピアノ
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする