アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

トイレットペーパーと通勤電車

2011年03月16日 | 生活
昨日は私が家にいて、よしぞうが会社に行ったんだけど、今日はよしぞうの会社が「自宅待機」、私は出社したので結果的に「交代」みたいな感じになった。

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昨日は夕方から計画停電が入っていて、その前にお風呂に入ってしまいたいとか、生協で実際何が配達されるかが気になるとか、まだ電車がかなりおかしいから行くのが面倒だとか、まぁそんなわけで私は午前在宅午後半休ということにしたのだった。

生協は、何も欠品なくすべて届いたが、ただし注文し忘れた米はこない(^^;; 当たり前だ。頼み忘れた週がたまたま今週というのが不運である。

お昼は、何も作ってなかったからというのもあるけど、街の様子を見がてら、子ども三人を連れて近所へ外食に行った。店は、特に混んでも空いてもいなくてふつうくらい。メニューも通常どおり。ただ、照明を減らしたりBGMをやめたり、節電モードになっているようだ。

米のほか、ティッシュが残り少なかったので(花粉症家族なもんで…)いちおうこじろうを、はすむかいのスーパーへ派遣したが、やっぱりなかった。期待はしてなかったけど。

よしぞうは会社に行ったけれども、途中駅でなかなか電車が来なくて一時間待ち(!)とか、たいへんだったみたい。

今日は、昨日より電車状況はよさそうだけど、はなひめは学校から昼には帰ってきてしまうし(給食がないため)、塾に行くかどうかの判断も含めて、親がいないのはなんとなく不安だったのだが、よしぞうが自宅待機ならちょうどいい。その話を聞いたのは、昨日の夕方で、るんちゃんが遊びに来ていたときだったのだが、私が「交代だね。ちょうどいいね」などといっていたら、るんちゃんは「はなちゃんちはすごいねー」。

何がどうすごいのかっていうと、るんちゃんちでいうと「お父さんもお母さんも会社に行くのはあたりまえだから」。二人とも殺人的忙しさの職場にいて、たぶん「家が気になるから~」なんてことを言える状況じゃないんだろう。

私も家にいる間は、停電のこととか、品薄なものの在庫とか、生協とか、そういうことが気になっていたのだが、今日会社にいってみるとすっかり、ふだん通りに仕事に巻き込まれ、社員食堂もやっていたし、スーパーの買い物とかそういうことはあんまり頭に残ってなかった。

家によしぞうがいるという安心感は思ってたより大きいもので、これってなんかいいなって(^^;;
集中して仕事できました。よかった。

でも、会社を出て駅前のスーパーを通りかかると、ちょっくらここも見てみようかという気になり、中を通ってみた。案の定、空になった棚の傾向は同じようで、米もティッシュもないのでそのまま帰ろうとしたが、スーパーを出たところで、側道からティッシュとトイレットペーパーを両手に下げた人が次々出てくるのに気づいた。

その流れを10mくらいさかのぼると、ティッシュが山積みになったスーパーがあった(お一人様一個限り)。思わず買ってしまったけど、これから電車にのってはるばる帰るんだよな…

乗り換え前は、ガラ空きの電車で問題なかったが、乗り換え後はめちゃくちゃ混んでいて、でかい買い物を抱えているのはなかなか場違いな(そして顰蹙な)感じだった。通勤ラッシュの電車にぎっしりな人々、スーパーの入り口にぎっしりな人々、同じく高密度な人間の群れだけれども、そこにいる人はまったく違うことを考えてるのだ。

でも、たぶんそのどっちかだけじゃなくて…両方を肌で知ってることも大事だと思うんだ。だって、開店時に行列ができるスーパーの奇妙な熱気だって、間近に見なきゃいったいなんのことやらって感じだし、でも「なんでいまティッシュペーパーなの??(石油ショックじゃあるまいし)」という引いたつっこみだって大事でしょ。別にひとりひとりが買いだめに走らなければどうってことなかったはずなのにね…

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