先日のメントリのとき、私はもちろん「足をひっぱった」には違いないけれども、それは練習不足で、ということではなく、どうしようもなくバイオリンが下手だからだ。いうまでもなく無謀な選曲に問題があるわけだけど、問題があってもやりたかったのでもうこれはこれで…
←前日の本気を一週間前から出せれば…って、子どもの定期テストみたい
それで、無理目選曲なのはメントリひとつの問題に留まらず、その翌週である「ばんたの」にも響いていました。伴奏二曲、別にメントリが終わったあとに一週間で譜読みしたわけではないんだけど、メントリが終わる前は「ただ弾いてみただけ」になってたという気はします。
木曜日の合わせレッスンでは、ぜんぜん「弾ける」状態になってなかったので、いくら「素人が楽しむ伴奏の会」という趣旨にしても、ちょっと失礼なことだったと反省しております(-_-) (レッスンの様子→「伴奏での、余裕の違い」)
しかし、そこからですよ。諦めちゃったらそこで試合終了なので、まじめに泥縄をないます。
金曜日は平日なので、「とりあえず弾いておく」からほとんど前進できず、ほぼ無効でしたが、幸い、本番は日曜日。
土曜日は「歯医者に行く」以外は出かける用事もなかったので、
朝弾いて…
昼弾いて…
夜弾きました(^^;;
なんとなくですが、ほんとに進捗を急ぎたいときは、分割が吉だと思うんですよね。
自分で自分に、「三日経った」と錯覚させる!? ってのは冗談としても、全部の時間をつないで一回練習するのとはなんか違う気がするんです。長いと集中が続かないってこともありますし、何か別のことをする時間が挟まると、「寝る」のにはかなわないとしても多少消化されるというか、熟成・変化するんじゃないでしょうか。
スケルツオさんからお助けコメントをいただいていたので:
----
先生との合わせ練習時間があまり取れない状況での私のやり方なんですが。。
音楽プレーヤー(私の場合はiPod)にその曲を入れて、両耳にイヤホンつけて曲流しながらPfを実際に弾くんです。
テンポはアプリである程度までは落としたりして。
ソリストの音の動きを実際にPf弾きながらシミュレーションし、音楽の流れに自分のPfを載せてみる。
----
曲を部分に区切って、
バイオリンパートを右手で弾き、ピアノの右手部分(あるいは左手部分)を左手で弾くとかして「からみ」具合を確かめ、
バイオリンパートを想像しながら、ピアノパートをゆっくり弾く。
なんてことをえっちらおっちらやってみました。
バイオリンパートを想像しようとしてこだわると、ピアノがたどたどしくなっちゃったりするんで、あまりそれが癖になっても困りますから、次はその意識をほどほどに抑えて、ピアノパートを通して弾いたり、いろいろ組み合わせながら行きました。
物理的に弾けないところ(最後のページ)は、部分練習。繰り返したり、ゆっくりや片手で弾いて「納得」をしてみたり。
そうやって、めずらしく頭を使って(笑)「一日三回」練習して、まぁ時間はトータルでもたいしたことなかったけど、それで夜寝て朝起きて当日。
試してみるとぐぐっと弾きやすくなってました。あら、たった24時間で魔法みたい。
それで、会場へ行ってみますと、スケルツオさんの当日レッスンをやってました。スケルツオさんは忙しくて別の日が取れないので、当日合わせでいきなり本番なんです。たいてい、合わせをやってみて「青くなって」ようやく本腰が入る私のようなタイプには怖すぎますが、スケルツオさんは合わせレッスンの一発目でもうちゃんと合ってましたよ。これも、魔法みたい。いやいや、こっちは正しい実力ですね~ほんと。
というわけで、録音です。
アンダンテ(Pf)中川先生(Vn)
モーツァルト バイオリンソナタKV304 二楽章 ←レッスンのときヒドかった
アンダンテ(Pf)海実(Sop)
ベートーベン「汝を愛す」 ←レッスンのときもまともだった
スケルツオ(Pf)中川先生(Vn)
エルガー バイオリンソナタ Op82 3楽章 ←いきなり当日でもばっちり
冷静に録音を聞くと、なんだかんだで結局けっこう音抜けやミスタッチはありまくりなんだけど、全体進行には自信を持って弾いてたので自分ではあんまり気にならなかった(えっ、ちょっとは気にしろよって)。合わせレッスンでは一度もまともに弾けなかった最後がちゃんとシメてますからいいんです。
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それで、無理目選曲なのはメントリひとつの問題に留まらず、その翌週である「ばんたの」にも響いていました。伴奏二曲、別にメントリが終わったあとに一週間で譜読みしたわけではないんだけど、メントリが終わる前は「ただ弾いてみただけ」になってたという気はします。
木曜日の合わせレッスンでは、ぜんぜん「弾ける」状態になってなかったので、いくら「素人が楽しむ伴奏の会」という趣旨にしても、ちょっと失礼なことだったと反省しております(-_-) (レッスンの様子→「伴奏での、余裕の違い」)
しかし、そこからですよ。諦めちゃったらそこで試合終了なので、まじめに泥縄をないます。
金曜日は平日なので、「とりあえず弾いておく」からほとんど前進できず、ほぼ無効でしたが、幸い、本番は日曜日。
土曜日は「歯医者に行く」以外は出かける用事もなかったので、
朝弾いて…
昼弾いて…
夜弾きました(^^;;
なんとなくですが、ほんとに進捗を急ぎたいときは、分割が吉だと思うんですよね。
自分で自分に、「三日経った」と錯覚させる!? ってのは冗談としても、全部の時間をつないで一回練習するのとはなんか違う気がするんです。長いと集中が続かないってこともありますし、何か別のことをする時間が挟まると、「寝る」のにはかなわないとしても多少消化されるというか、熟成・変化するんじゃないでしょうか。
スケルツオさんからお助けコメントをいただいていたので:
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先生との合わせ練習時間があまり取れない状況での私のやり方なんですが。。
音楽プレーヤー(私の場合はiPod)にその曲を入れて、両耳にイヤホンつけて曲流しながらPfを実際に弾くんです。
テンポはアプリである程度までは落としたりして。
ソリストの音の動きを実際にPf弾きながらシミュレーションし、音楽の流れに自分のPfを載せてみる。
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曲を部分に区切って、
バイオリンパートを右手で弾き、ピアノの右手部分(あるいは左手部分)を左手で弾くとかして「からみ」具合を確かめ、
バイオリンパートを想像しながら、ピアノパートをゆっくり弾く。
なんてことをえっちらおっちらやってみました。
バイオリンパートを想像しようとしてこだわると、ピアノがたどたどしくなっちゃったりするんで、あまりそれが癖になっても困りますから、次はその意識をほどほどに抑えて、ピアノパートを通して弾いたり、いろいろ組み合わせながら行きました。
物理的に弾けないところ(最後のページ)は、部分練習。繰り返したり、ゆっくりや片手で弾いて「納得」をしてみたり。
そうやって、めずらしく頭を使って(笑)「一日三回」練習して、まぁ時間はトータルでもたいしたことなかったけど、それで夜寝て朝起きて当日。
試してみるとぐぐっと弾きやすくなってました。あら、たった24時間で魔法みたい。
それで、会場へ行ってみますと、スケルツオさんの当日レッスンをやってました。スケルツオさんは忙しくて別の日が取れないので、当日合わせでいきなり本番なんです。たいてい、合わせをやってみて「青くなって」ようやく本腰が入る私のようなタイプには怖すぎますが、スケルツオさんは合わせレッスンの一発目でもうちゃんと合ってましたよ。これも、魔法みたい。いやいや、こっちは正しい実力ですね~ほんと。
というわけで、録音です。
アンダンテ(Pf)中川先生(Vn)
モーツァルト バイオリンソナタKV304 二楽章 ←レッスンのときヒドかった
アンダンテ(Pf)海実(Sop)
ベートーベン「汝を愛す」 ←レッスンのときもまともだった
スケルツオ(Pf)中川先生(Vn)
エルガー バイオリンソナタ Op82 3楽章 ←いきなり当日でもばっちり
冷静に録音を聞くと、なんだかんだで結局けっこう音抜けやミスタッチはありまくりなんだけど、全体進行には自信を持って弾いてたので自分ではあんまり気にならなかった(えっ、ちょっとは気にしろよって)。合わせレッスンでは一度もまともに弾けなかった最後がちゃんとシメてますからいいんです。
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