アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

楽譜を見る角度

2014年04月26日 | バイオリン
バイオリンは、ピアノよりも「弾く」動作自体はあまり視覚に頼らないので、特にバッハ無伴奏とかだと(アンサンブルの相方に「気」を送ったりする必要がないので)目をつぶって弾いてる奏者もいるようです。

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…それで、今はその、バッハのパル3を練習しているわけですが、視覚に頼らないどころか、私の場合、目はバリバリに忙しいです。

暗譜してないというか、実際のところ、音の並びだけだったらもう覚えてるとは思うんだけど、指番号とかポジション移動とか、いろいろ書き込みがしてあるから、楽譜わりとガン見しなくちゃなのね。

それと、ふだんは私もそんなに楽器を見ないで弾いてることが多いけど、これはね…ポジション移動、移弦が頻繁で、そういうのが「身」についてない私としては、やはり視覚の助けを借りたほうが多少なりとも精度がアップするような気がする。

というわけで、楽譜見て~、楽器見て~
あわあわあわあわ…

それで、先生にアドバイスされて、立ち方を変えてみると、というか、自分と譜面台の位置関係を変えてみると、あら不思議。

ずっと弾きやすくなったわねぇ。


ところが、弾いてるうちについさっきの立ち方に戻っちゃって、また
あわあわあわあわ…

あらあら。つい戻っちゃいます。

つまり。楽譜に対して、素直に顔をまっすぐ向けてしまうと、バイオリンは斜め左に向いているわけですね。

そうすると、楽譜とバイオリンが違うほうにあるわけで、あっちみてこっちみて、になっちゃうのです。

それを、バイオリンが向いてるほうに譜面台を置いて、いわばバイオリンで譜面台をビシ!と指しているような格好で弾くと、楽器も見ながら楽譜もすぐ見られる感じで、具合がいいんです。

でも、楽譜を左目で見る感じで、どうもこれが慣れないんですよね。

ついまた正面から楽譜を見る向きにずれていってしまい、気がつくとバイオリンが脇っちょ向いてる、ということになってしまいます。

やや横目で見る感じで楽譜を見るのは、慣れれば違和感なくなるんでしょうか?
今は、純粋に視力の問題もあります。よく見えないんです。
老眼なので、近眼用眼鏡のかなり度が弱めなやつを使ってますから、楽譜が遠めで横目となるとかなりつらいです。

それで、結局どうすればいいのか??

というと、こんどは、楽譜を拡大コピーして臨むことになりました(^^;;

少しずつカイゼンです。

え、暗譜する…!?
ま、それもいいですよね。ピアノじゃないので、暗譜できそうな気もちょっと…するかな…

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コメント (4)
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