アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

知識をのせる棚(漫画版世界の歴史)

2016年04月27日 | 生活
フランス語とピアノの話が忙しくて書く隙がなかったんですが、しばらく前に漫画版世界の歴史全十巻は読み終わっています。

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これ、漫画としてもなかなかおもしろかったですし、ところどころに入っている文章による補足も的確で、よくできたシリーズだと思います。ほかと比べたわけじゃないけれど。

ただ、もちろん楽しみのために読んだだけで、暗記しようとしていないし、仮にしようとしたところで、このとおり大変残念な記憶力なので(-_-;; 地名とか人名とか、そういった事柄は右から左へ全て受け流し、というかダダ漏れ…「砂が水を吸うように」というと吸収がよいというプラスのたとえらしいですけど、なんか砂地というと水を保持できなくて垂れ流すイメージじゃないですかね。私が世界史ストーリーを読む場合はまさにそれ。

だから、読み終わったところで、別にセンターみたいなペーパーテスト的にほとんど進歩はしていないだろうけど、それでもですね、ビフォーアフターというか、以前の私とは明らかに違うんです(^^)

読み終わってしばらくして、テレビでなんかクイズ番組やってて、歴史に残る偉人に関するクイズとか特集してました。これまでそのジャンルは、堪えられるものほぼ皆無でしたが、今回はなんと!! 早押しでいけそうなものもあり、そういや知ってたというものもあり、記憶は定かでないけれど推理のモトとなる断片があって三択としては答えられるという程度のものもかなりあり。俄然、おもしろくなってまいりました。

答えられるかどうかもともかく、答えが出たあとの「解説」が、ふんふんあの話、あのころの、とか。つながるというか、そういうネタを乗せておく「棚」がある感じです。

これは楽しい~♪

小学生が中学受験塾に通って歴史(日本史)を習うとき、最初に時代区分習って

(まーるいみどりのやまてせん、のふしで)
♪旧石器、縄文、弥生大和~、奈良平安鎌倉室町に~、…

各時代の大雑把なイメージとなるものをいくつか。たとえば、縄文土器とか、稲作とか、十二単とか(^^;;

まぁあるいは地理を習う前には、少なくとも都道府県名とか。

何がしか、習う内容を「のせとく台」みたいのをあらかじめ準備するようになってると思いますが、これがあるとないとじゃ大違いです。

理解しやすさ、興味の持ちやすさ、記憶のしやすさ
(私は記憶があやふやだけどそれはまぁアラフィフだけに)

今年度、世界史を授業で習う高校生にはぜひ、漫画を通読しておくのをお奨めします。

それにしても、共通一次は世界史選択だった(o_o)というのに、その「棚」程度も持っていなかった私っていったい。
(ほんと「選択」しただけ。社会を勉強する気がナッシングだった)


それでですね、棚工事終了はたいへんよろしいのですが…(人生の楽しみ的に)
本屋に行くと、どの本もどの本も興味深くて
爆買いしてしまうというたいへんな副作用が…

だって世界史に関係ないものなんてほとんどないからね(爆)

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(今回もイラストはまたろう)
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