アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

猫愛、ピアノ愛

2016年04月19日 | ピアノ
日曜日は「ねこカフェ」にお邪魔して、新登場のグランドピアノ♪を弾いたりしてきました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←猫は猫、ピアノはピアノなんですがなぜかイメージ的に仲良しなんです

「ねこカフェ」といってもshig&夜毎屋さん宅ですが、なんか猫がいてピアノがあっておいしく飲み食いしていると時間がめっさ経ってて~やばい!! いくらなんでも帰らなくっちゃーってな竜宮城みたいな場所なんです。


猫は美しい敷物の上が好きなんだって(夜毎屋さん曰く)
老にゃんなので動きはゆっくり、すぐに居心地いいところでほやーっと寝てしまうのですが
そんな猫ちゃんを見ていると、あぁいいなぁこんな老後(^^;;
…ほらあなたもほやほやと幸せな気持ちになってしまう~

で、そこで今回もらってきたCDがこれ:



すてきでしょ?(^-^)

これは、「十八番曲のCDを作ろうプロジェクト」で製作されたものなんです。

つまり、それぞれが「これ!!」と思う曲を録音して持ち寄り、CDの形に作ってしまおうという一生モノの記念を作る壮大なプロジェクトです。

壮大すぎて、企画から完成まで二年かかってますけどね…

私は
モーツァルト:ピアノソナタK.V.533 第2楽章
(2014年5月23日 平行弦プレイエルで録音)

を入れてもらいました。このころ、おゆき先生のところでレッスンしてもらうことを決めたばかりで、見ていただいたことのある曲がこれくらいしかなかったのですが、なんか今聞くと…

…もうちょっとなんとかならんかね(特に弾き直し癖とか)…

と思ったりもするわけですが、まぁそのときの自分のせいいっぱいということで、懐かしいような気持ちでもあります。わりとやりたいことが何かはわかるように弾いてる気もしますし。

おゆき先生に教わっていろいろと「目から鱗」で、妄想しなくてもやるべきことはたくさんあるし、それがきちんとできてればちゃんと音楽的になるということを感動を持って受け止めた。まぁ、言ってみればそんな記念でもあるんです。

せっかくなら、それがわかったところでそれが実現できるようにもうちょっと弾きこんだらいいのよねぇ…(爆)
とは思うんですが。

それと、このときのピアノがまたいいんです(^-^)
ショパンの時代のプレイエル、弦が交差していないところとか、ダブルエスケープメントじゃないとか、現代のピアノと違いますが、なんかとても気持ちが伝わるピアノなんです。誰にって?? ピアノにですよ。聞いてる人に伝わるかどうかはまた別の話(弾く人の技量)って感じですけど。

で、この曲もほんとに好きな曲です。モーツァルトらしい部分もありますが、ちょっと変わった雰囲気もあり、それにあまり知られてないですよね、この曲は。

まぁそんなわけで、たいへん私なりの「愛」のこもった演奏で、ほかの人からもそんな感じで「ピアノ愛」をめいっぱい注入した演奏がぎっしり入ってるので、それはそれは濃いCDです。

聞いていると、あぁこんな曲も弾いてみたい、こんなふうにも弾いてみたいと、どんどんピアノ愛が深くなってしまう仕掛けになっております。


アルバムタイトルは「Love for Piano」となっていまして、確かにピアノ愛ではあるのですが、なんとなくねこカフェに漂う雰囲気からピアノ愛と猫愛は分かちがたく結びついているので、CDのためのイラストを描くことになったときもとにかく「猫とピアノ」という発想になりました。

ジャケット表(とCD表面)にあるイラストははなひめによるもの、
ケースの中にあるイラストは私が描いたものです。

それに夜毎屋さんが素材を足して、udurannさんがデザインとしてまとめてくださったそうですが、
ほんと!! デザインによってこんな素敵なものに仕上がるとは想像もできませんでした。

テンションあがる~♪

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする