おゆき先生から伝授された、弾き直し癖脱却アプローチというのは…
←弾き直し癖脱却と「暗譜」も深く関係しているような
「今から、弾き直しナシでいきまーす」と自分に対して明示してスタート。
音が抜けても違うところ弾いてもとにかく!! リズムどおり進行させる。
という練習をすること。そんなにずっと弾き直しなしでなんてできないんだから(できたらそもそも苦労してない)、「この一段」とか、短く区切ってよい。
ということです。おゆき先生が実演してくれたのなんて(題材はバッハのインベンション)、違う音を弾いても、右手抜けても左手抜けても…さらには、両手ナシ(完全無音!!)で一小節過ぎても、平然と続きを弾く(o_o)
これはわざとだけど。わざとじゃなくて、前に練習会か何かで聞いた、ある意味すごい演奏がありました。技巧的な超難曲を弾いていた人で、でも音が並んでなくて、たまにミスタッチするどころじゃなくてどこもかしこも傷だらけ。でも、曲の流れは決して止めず、最後まで「曲のあるべき形」を保ったままで弾ききったのです。
ご本人がどう思っていたかはわかりません。親しい人じゃないのではっきりしませんがたぶん音大出た方です。音楽専門でやる方は、とにかく「流れを止めない」ということが骨の髄まで染み付いているのでしょうね。それと、それに必要なスキルも。
ショパンコンクールで入賞したような人も、コンクール中、すべての曲をミスタッチなしで弾いてるわけではありませんね。でも、少なくとも「弾き直し」はしない。とにかく、流れを止めたり、遡ったりするのは即、NG。
それは頭ではわかりましたが、現実問題、私がまるで弾けてないミスタッチだらけの曲を、とにかく弾き直しナシ、止まらないで弾ききるってのはそれはそれでハードル高すぎてありえないです。
ミスタッチはそこそこ減らす…
特に、要になる音は(なるべく)ゆずらず鳴らす…
この方面の努力もまずはどうしても必要ですね。というか、もっと正確にいえば、頭の中にある曲(音)のイメージを明確にしておくというのが何より大切で、結局それが実現できるような練習をしたとすればミスタッチも結果的に減ってるでしょう、ということにはなりますが。
実は、おゆき先生に、「弾き直し癖を治す提案」をもらった日、帰ってきてからインベンション13番で試してみたのです。
「弾き直ししないぞ!!」という気力が続く範囲に区切って練習し、
音をよーくよーく頭に叩き込んでいくんです。そしたら…
はい。この実験結果は(ご想像のとおり)、
「ミスタッチしても弾き直しをしない」ということが実現するのと、
「結果的にミスタッチそのものをしない」ということが実現するのと、
ほぼ同時(笑)
ということになりました(^^;;
もっとも、その状態に到達してから、人前で弾いたら結局ミスタッチするので、問題はそのときにちゃんと「ミスタッチしても弾き直しをしない」が実行できるかどうかですよね。昨日の、「エオリアンハープ実験」の感触からいうと、これまたミスタッチが増えるのと、弾き直ししない集中力が切れるのと、結局あんまり変わらないタイミングで起こってしまうようですけど。まぁでも、多少の粘り(ミスタッチはするけど止まらないで弾ける瞬間)は作れそうかな。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←弾き直し癖脱却と「暗譜」も深く関係しているような
「今から、弾き直しナシでいきまーす」と自分に対して明示してスタート。
音が抜けても違うところ弾いてもとにかく!! リズムどおり進行させる。
という練習をすること。そんなにずっと弾き直しなしでなんてできないんだから(できたらそもそも苦労してない)、「この一段」とか、短く区切ってよい。
ということです。おゆき先生が実演してくれたのなんて(題材はバッハのインベンション)、違う音を弾いても、右手抜けても左手抜けても…さらには、両手ナシ(完全無音!!)で一小節過ぎても、平然と続きを弾く(o_o)
これはわざとだけど。わざとじゃなくて、前に練習会か何かで聞いた、ある意味すごい演奏がありました。技巧的な超難曲を弾いていた人で、でも音が並んでなくて、たまにミスタッチするどころじゃなくてどこもかしこも傷だらけ。でも、曲の流れは決して止めず、最後まで「曲のあるべき形」を保ったままで弾ききったのです。
ご本人がどう思っていたかはわかりません。親しい人じゃないのではっきりしませんがたぶん音大出た方です。音楽専門でやる方は、とにかく「流れを止めない」ということが骨の髄まで染み付いているのでしょうね。それと、それに必要なスキルも。
ショパンコンクールで入賞したような人も、コンクール中、すべての曲をミスタッチなしで弾いてるわけではありませんね。でも、少なくとも「弾き直し」はしない。とにかく、流れを止めたり、遡ったりするのは即、NG。
それは頭ではわかりましたが、現実問題、私がまるで弾けてないミスタッチだらけの曲を、とにかく弾き直しナシ、止まらないで弾ききるってのはそれはそれでハードル高すぎてありえないです。
ミスタッチはそこそこ減らす…
特に、要になる音は(なるべく)ゆずらず鳴らす…
この方面の努力もまずはどうしても必要ですね。というか、もっと正確にいえば、頭の中にある曲(音)のイメージを明確にしておくというのが何より大切で、結局それが実現できるような練習をしたとすればミスタッチも結果的に減ってるでしょう、ということにはなりますが。
実は、おゆき先生に、「弾き直し癖を治す提案」をもらった日、帰ってきてからインベンション13番で試してみたのです。
「弾き直ししないぞ!!」という気力が続く範囲に区切って練習し、
音をよーくよーく頭に叩き込んでいくんです。そしたら…
はい。この実験結果は(ご想像のとおり)、
「ミスタッチしても弾き直しをしない」ということが実現するのと、
「結果的にミスタッチそのものをしない」ということが実現するのと、
ほぼ同時(笑)
ということになりました(^^;;
もっとも、その状態に到達してから、人前で弾いたら結局ミスタッチするので、問題はそのときにちゃんと「ミスタッチしても弾き直しをしない」が実行できるかどうかですよね。昨日の、「エオリアンハープ実験」の感触からいうと、これまたミスタッチが増えるのと、弾き直ししない集中力が切れるのと、結局あんまり変わらないタイミングで起こってしまうようですけど。まぁでも、多少の粘り(ミスタッチはするけど止まらないで弾ける瞬間)は作れそうかな。
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(今回もイラストはまたろう)