アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

そうだ、音階のカタマリだった

2016年09月05日 | ピアノ
「みんなのソナチネコーナー」でモツソナ「ドーミソシードレド」を正面切って弾こうと思い立って練習を始めてみますと

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「そうだよ、音階のカタマリだから避けてたんじゃん、思い出した」(←何をいまさら)

バイエルやってブルクミュラーやってやめて、
再開してからは映画音楽だのショパンだの好きな曲しか弾いてなくて、

ハノンとチェルニーがすっぽり抜けているので音階とかは「しっかり基礎やった人」が持ってる「自動運転モード」が非搭載です。

まぁでも、結局、曲の中でよく出てくるわけだから。音階とかって。
さすがに昔よりだいぶ慣れてきたので、
ソナチネ弾いたときもあんまり音階おんかいばっかりあってやだー
とか思いませんでしたよ。進歩かな。

ただ、右手の音階はいいけれど
左手はどうもね。なんかぎこちないというか成功率ひくっっ
(アルペジオ的なのはもっと)

曲の中に自然~に出てくるのを弾いてるくらいだと、右と左はいっしょに上手になるわけじゃないですね。
というか元にも大きな開きがあるんだろうね。右利きだから。

ベトソナ「テレーゼ」のときも、最後の半ページ(左手ひたすら16分音符)は結局あまりうまくいかなくて、そのままになってます。ま、そのへんがガタガタでも、自分的に楽しんで弾くぶんには問題ないんだけれど(頭の中で修正して聞くから)、聞いてくださる方のことを考えるならあんまりよくはない。

前にヤマハで習ってたときの先生は、難しくて速く弾けないフレーズが出てきたとき(確かショパンで、音階ではなかった)「体育会系だけど、リズム練習(「タッカタッカ」と「タカッタカッ」)でやればすぐ弾けるようになりますよ」と言い、
「でも…まぁアンダンテさんは大丈夫だと思うけれどあまり長い時間やらないで、一日ちょっとにしてね」といってました。つまんない練習を長くやらないことには当時から絶大なる信頼があったらしいよ(笑)

そのころは先生と長々雑談をする習慣がなかったので、「一日ちょっとにしてね」の懸念がどのあたりにあるかは聞きそびれたんだけれども。今から推測するに

・「タッカタッカ」「タカッタカッ」とやってる間、聞こえてくる音がまったくもってショパンではない。つまり耳に非音楽的な音を聞かせることになる。
・「タッカタッカ」「タカッタカッ」でお指がてきぱき動くようになったときの弾き方があんまりショパンではない。

という危険があると考えていたのかと思います。

そういえばおゆき先生から「タッカタッカ」「タカッタカッ」をお奨めされたことはないような気がする。ソナチネレッスンは今週末。

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コメント (4)
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