アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

易しい曲なんてないっていいますが

2016年09月08日 | ピアノ
楽譜白い系(音符が立て込んでない)の曲のことを「易しい曲」なんて呼んでしまうと、
もののわかった人にすぐ突っ込まれて
「それ実はすごく難しい」
とか言われちゃって

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まぁそれはそのとおりなんでしょうが、というか別にトロイメライとか楽譜が白い系だからってそれを素敵に弾けるなんて主張したいわけじゃありませんよ?

けどじゃあ、ショパンのスケルツォ三番とか、リストの超絶技巧とか、ペトリューシカとか、そういう一生どうやっても素敵であるとかないとか問わず音が並ばない曲と、
フォーレのノクターン四番とかブラームスのソナタみたいに、長期間かけてしつこくやってなんとかかんとか人前で弾いてみた曲と、
ソナチネアルバム1のクレメンティさんみたいに、とりあえず数日弾いてみたらさっと楽しめる曲と、

区別するために何て呼んだらいいわけ??

何か呼び名がほしいんですよ。「易しい曲」という呼び方が適切でないならなんか名前つけさせてください。

「楽譜白い系」というのがいちおう別案なんですけど(^^;;
でもそういえば、ソナチネってそんなに白くないですよね? 16分音符いっぱいあって。

けどとりあえず音を並べるんならわりとすぐできる(音は読みやすい、わかりやすい)
…これをとりあえず「易しい曲」(カッコ付)と呼んでおいて話を進めますが…

今日はピアノサークルの練習会がありました。持ち時間は16分で

一巡目
Kinki Kids フラワー
二巡目
ソナチネアルバム1の14番(モーツァルト)第一楽章、第三楽章
シベリウス 孤独な松の木、踊り、ソネット(時間切れ途中まで)

というふうに弾きました。これ、「難しい曲」「易しい曲」(カッコ付)でいうとフラワーが一番難しくて、とはいっても別にフォーレのノクターン級に難しいわけではなくて、残りはみんな「易しい曲」です。

こういうふうにまとめると、16分間と比較的長く人前で弾いてても、あまり混乱しないで弾ききれます。そういう意味では無理のない、手中に収まる選曲といえましょう。

弾いているときの感触としては、一巡目、初めて会う人もけっこう多くて、遅れ気味に到着したので順番があとのほうで、なんかすごい(o_o) 難曲が続くのでビビッて(笑) かなり緊張してしまいました。弾いてる間、手が震えてるのが自分でわかる感じ。弾きにくい。

二巡目は自分を取り戻し(^^;;
特にモーツァルトを弾いてるときはかなり気分よく楽しく弾けました。
シベリウスを弾くときは、易しい中にも難所がいくつかあるので、またちょっとどきどきはらはら(サスペンス)しながら弾きました。一巡目よりは冷静に弾いてたと思うけど。

ところが、家に帰って録音を聞いてみると、緊張して間違えまくった~手が震えて弾きにくかった~のフラワーは案外いい感じに聞こえて、特にそういうつもりで聞かなければ、がちがちになっていたとはわからないかもしれません→録音

シベリウスは緊張と集中のバランスが良く、まぁちゃんと弾けてないところは練習不足としても、私の現在としては上出来。曲に興味を持ってくださった方もいました。

それで…気分よく弾いてたソナチネが、ぜんぜん素敵じゃないorz

音階(特に左手)には難ありですが、それはわかってたことで、別に素敵じゃないのはそのせいだけではないようです。

なんつーか、サマにならないよ!? アラでまくり。アラアラアラ…

あぁ「易しい曲」ってむずかしい…!?
ソナチネって難しい~

…それに比べると、フラワーみたいなほうが、「難しい曲」だけどとりあえず弾ければ聞いててそれなりにサマになります。

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コメント (2)
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