ショパンは好きだけどこれまでマズルカからはわりと距離を置いてきたのって、ひとつには先日書いたようにどれがどれだか覚えられないってこと(^^;;
←気になる曲があったら、やっぱり自分でも弾いてみよう
それから「マズルカ難しいよ」みたいのを念押しされてびびった、っていきさつもあって、それはもちろん弾くのが難しいよという意味ではあるんだけれど、それだけじゃなくて聴くほうもやっぱり難しい気が。
きれいだな、とかかっこいいな、とかは思うにしても、ノリの本質が…日本人三拍子苦手とかいいますがそんな感じであの独特な揺れやアクセントがピンと来ない感じがする。
それでもまぁ年々ツラの皮が厚くなってきたので、難しいとかいってもそんなことは脇に置いてとりあえず弾いてみようなんてこともできるようになったわけですが…
ここ一週間くらい、やたらマズルカにハマって、明らかに不要不急のマズルカ35番op56-3(フラット4つですらない)を譜読みというか格闘してたんですけど、そしたらやっぱりちゃんとまとめてじっくり聴きたくなってマズルカCDも「初」購入。
私、ノクターンは大人再開ピアノまもなくからいろいろと手をつけたりしていたので、ことあるごとに購入していていろんな演奏が溜まっているのですが、マズルカはひとつも持ってなかったのです。
Mixiのつぶやきで、最初に買うマズルカ何がいい、と聞いてみましたらば一番目についたコメント(by Shigさん)がアルトゥール・ルービンシュタインとのことでしたので素直に(私もときに素直なのだ)それをポチしました。これです:
ショパン:マズルカ集(全51曲)
ルービンシュタイン(アルトゥール)
聞いてみたらば、ほんとにすばらしかった(^-^) よかった
それで、思ったんですけど、やっぱり下手くそにでも、自分で弾いてみることで、聴くほうもがぜん面白くなるんじゃないかって。ノリがわからないから、素敵に弾けないから、弾かない、なんて、もったいない。
たぶん、自分で弾いてみるところで、聴きどころが増えたり、角度が変わったり、おもしろさ100倍なんですよ。
え? 単にルービンシュタインさんがうまいだけだったんじゃないのって??
いやまぁ、ルービンシュタインさん、いいんですよほんと。でもそのあとこれまでにYouTubeで聞いたほかの演奏(ケイト・リュー、サンソン・フランソワなど)もちょっと聞き直してみましたが、やはり同じ効果があるようです。
とっつきにくかったものが、弾いてみると、ま結局うまくは弾けないにしても、聴くほうで上達(!?)がみられる、ってことは、けっこうあると思うんですよ。弾くアホウに聴くアホウ、同じアホなら弾かにゃソンソンです。
ところで、マズルカって、大家の演奏を聞いたらすごく揺れてますよね。マズルカを練習するひよっこの我々だって、まさかマズルカを練習するときにメトロノームかちかちってやらんと思いますけど…
だからって、たとえばCDをなんども聞いて耳で覚えた「揺れ」をそのまま真似して(実際にはそのまま真似するってほど精度いいわけはないんだが)弾いたらたぶんすごく変ですよね、揺れに説得力がないっていうか。
なんだ「揺れの説得力」って、と思われるかもしれませんが、
つまり、揺れてるのって、むやみに間を空けているというわけではなくて、
その裏になんらかの動作というか、時間というだけではなくて空間的な「間」が暗喩されていると思うんです。
そのときに、その動きが物理法則に反していたらやっぱり説得力がないだろうというか、
…すみません、説明になってませんね。でもなんかわかってください(笑)
そんなことを考えていたら、某所でshigさんがこんな話:「日本人にはビート感覚ちうものがないんじゃないか?」
------
拍子というか、動きの単位になる感覚。
いちばんわかりやすいのは「歩く」という感覚…
歩くときに左右の足を交互に出す
足が地面に着く感覚がビート。
でも着く瞬間だけでなく足は常に動いている(手も動いている)
------
この話がどこから出てきたかというと、メトロノーム練習の是非というか注意点みたいなもので、
つまりカチカチは足が地面に着く瞬間しか表さないので
その間の動作を感じつつメトロノーム練習ができるのかどうか。
あ、やっぱり、そんな感じ(どんな感じ!?)
ま、ともかく。同じアホなら踊ってみよう。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←気になる曲があったら、やっぱり自分でも弾いてみよう
それから「マズルカ難しいよ」みたいのを念押しされてびびった、っていきさつもあって、それはもちろん弾くのが難しいよという意味ではあるんだけれど、それだけじゃなくて聴くほうもやっぱり難しい気が。
きれいだな、とかかっこいいな、とかは思うにしても、ノリの本質が…日本人三拍子苦手とかいいますがそんな感じであの独特な揺れやアクセントがピンと来ない感じがする。
それでもまぁ年々ツラの皮が厚くなってきたので、難しいとかいってもそんなことは脇に置いてとりあえず弾いてみようなんてこともできるようになったわけですが…
ここ一週間くらい、やたらマズルカにハマって、明らかに不要不急のマズルカ35番op56-3(フラット4つですらない)を譜読みというか格闘してたんですけど、そしたらやっぱりちゃんとまとめてじっくり聴きたくなってマズルカCDも「初」購入。
私、ノクターンは大人再開ピアノまもなくからいろいろと手をつけたりしていたので、ことあるごとに購入していていろんな演奏が溜まっているのですが、マズルカはひとつも持ってなかったのです。
Mixiのつぶやきで、最初に買うマズルカ何がいい、と聞いてみましたらば一番目についたコメント(by Shigさん)がアルトゥール・ルービンシュタインとのことでしたので素直に(私もときに素直なのだ)それをポチしました。これです:
ショパン:マズルカ集(全51曲)
ルービンシュタイン(アルトゥール)
聞いてみたらば、ほんとにすばらしかった(^-^) よかった
それで、思ったんですけど、やっぱり下手くそにでも、自分で弾いてみることで、聴くほうもがぜん面白くなるんじゃないかって。ノリがわからないから、素敵に弾けないから、弾かない、なんて、もったいない。
たぶん、自分で弾いてみるところで、聴きどころが増えたり、角度が変わったり、おもしろさ100倍なんですよ。
え? 単にルービンシュタインさんがうまいだけだったんじゃないのって??
いやまぁ、ルービンシュタインさん、いいんですよほんと。でもそのあとこれまでにYouTubeで聞いたほかの演奏(ケイト・リュー、サンソン・フランソワなど)もちょっと聞き直してみましたが、やはり同じ効果があるようです。
とっつきにくかったものが、弾いてみると、ま結局うまくは弾けないにしても、聴くほうで上達(!?)がみられる、ってことは、けっこうあると思うんですよ。弾くアホウに聴くアホウ、同じアホなら弾かにゃソンソンです。
ところで、マズルカって、大家の演奏を聞いたらすごく揺れてますよね。マズルカを練習するひよっこの我々だって、まさかマズルカを練習するときにメトロノームかちかちってやらんと思いますけど…
だからって、たとえばCDをなんども聞いて耳で覚えた「揺れ」をそのまま真似して(実際にはそのまま真似するってほど精度いいわけはないんだが)弾いたらたぶんすごく変ですよね、揺れに説得力がないっていうか。
なんだ「揺れの説得力」って、と思われるかもしれませんが、
つまり、揺れてるのって、むやみに間を空けているというわけではなくて、
その裏になんらかの動作というか、時間というだけではなくて空間的な「間」が暗喩されていると思うんです。
そのときに、その動きが物理法則に反していたらやっぱり説得力がないだろうというか、
…すみません、説明になってませんね。でもなんかわかってください(笑)
そんなことを考えていたら、某所でshigさんがこんな話:「日本人にはビート感覚ちうものがないんじゃないか?」
------
拍子というか、動きの単位になる感覚。
いちばんわかりやすいのは「歩く」という感覚…
歩くときに左右の足を交互に出す
足が地面に着く感覚がビート。
でも着く瞬間だけでなく足は常に動いている(手も動いている)
------
この話がどこから出てきたかというと、メトロノーム練習の是非というか注意点みたいなもので、
つまりカチカチは足が地面に着く瞬間しか表さないので
その間の動作を感じつつメトロノーム練習ができるのかどうか。
あ、やっぱり、そんな感じ(どんな感じ!?)
ま、ともかく。同じアホなら踊ってみよう。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)