アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ぐるぐるきらきら星(モーツァルト)

2016年09月21日 | ピアノ
10/1の発表会では、「みんなのソナチネコーナー」のほかにもうひとつの企画モノがあるんです。

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こちらは、ねこぴあのさんの発案で「ぐるぐるきらきら星」。あのきらきら星変奏曲を次々みんなで交代しながら弾いてみようというものです。「ソナチネ」は、自分の弾けるソナチネを選べばいいことなんですが(素敵に弾くのは難しいとしても)、きらきら星ってけっこう難しいですよね…

昭和のピアノ教室ではモーツァルトとか定番中の定番ですけれどもあまりこの曲を聞いた覚えがありません。

おそらくですが、これをちゃんと弾くのはことのほか難しく
これが弾ける子はショパンとかブラームスとか古典派じゃない曲を発表会で弾くことが多いとか、
これが弾けるようになったころには音大に行くなどして母の手を離れていたか…

そんな感じだったのかも。

それで、この曲をちゃんと聞いたのは、
ワルター・クリーン ピアノでモーツァルトを
の講座があったときでした。

なんと平成3年のNHK趣味講座ですって(o_o) そのころ、別にピアノを弾いてたわけではないので、ほとんど聞いてただけだと思うんですけど、ワルター・クリーンさんのモーツァルトって、鮮烈な印象を残しましたよ。

んー、いい意味ばかりではないです。
とてもきれいだったんですけど。

いやまことにケッコウですけれども。

ケレン味とか、でこぼこしたところとか、何にもなくてほんとにクリーン。なんかそういうイメージで、弾きたい…弾かなきゃいけない…と思っちゃうと、どうにも手も足も出ないので、じゃあモーツァルトは弾かないほうがいいねという、終着駅的結論に導くような、そんな達磨効果があって、これは無意識下でずいぶん尾を引きました。

まぁとりあえず寿命あるうちにも弾いてみよかという気持ちになったのはわりと最近のことですね。

ねこぴあのさんナイスな提案ありがとう!! 変奏曲のいっこだけならチャレンジしやすいよ

変奏曲って、楽譜白いから難しいやつと、楽譜黒いか難しいやつが、漏れなくセットになってるもんだから手が付けづらいよね。

早い者勝ちで好きな変奏を取っていくことにしたので、私は早いうちに白い系をゲットしました。
Var8
です。暗いの好きだし。

主題+変奏で13個ありますがちょうど参加者13人で「作ったように」ハマりました。最後らへんも分捕り合いにならず平和裏に分担できたみたいです。仕上がりが楽しみですね!!

…と他人事のようにいっている場合ではなく…

Var8を練習しなければいけません。してみると、これって、確かにせかせかはしてないんですが、複数の旋律がひっからまると同時に指もひっからまってしまうという、見た目よりずっと難物でちょっと失敗したかもしれんです(^^;;

まぁでも好きなトコだからいっか…

パズルみたいにいちばんうまくいく指使いを探して悩んでみたり(脳トレ?)

というかそもそも究極の白い系の「テーマ」を素敵に弾くのってむっちゃ難しいよね!? なんて指摘も飛び
それいってると選べなくなっちゃうんで
それはそれとして
やれるようにやってみんなで弾こう。おーー!!


知らない人いないと思うけどいちおうようつべ貼っとく(ギーゼキング)

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コメント (10)
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