アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

混ぜるな危険!? 練習する曲

2018年08月29日 | ピアノ
まだまだ続く発表会/コンサート…

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発表会/コンサートの進行:

六月: シューベルト 楽興の時5,6、アヴェマリア(伴奏)、死と乙女(伴奏) (←済)
七月: ベネット スキップとセイディ(連弾) (←済)
八月前半: モーツァルト ピアノソナタK.V.533第二楽章 (←済)
(八月半ば: 合唱「COSMOS」「走る川」「怪獣のバラード」) (←済)
八月後半: シューマン 子供の情景 (←済)
九月: 吉松隆「プレイアデス舞曲集」より「過去形のロマンス」「多少華やかな円舞曲」「静かなる雨の雅歌」「アレルヤの季節」
十月: ロッシーニ Di tanti palpiti(伴奏) (←追加)
十月: ショパン 舟歌
十一月: エックレスのソナタ全楽章(伴奏)、Sento nel core(伴奏)
十二月: メンデルスゾーン無言歌よりNo.9、No.10(仮。無言歌の中で迷い中)

自分でも「しまった、入れすぎた!!」と反省して(?)上記一覧表を作ったのち、シューベルト祭りから「子供の情景」まで、5つの本番が終了しました。

振り返ってみますと、「危機感」を感じて「少しは脳みそ使って練習しよう」と心を入れ替えて(←おぃ)からのこの5つの本番は、やりたいことがほぼ出せた、現状で考えられる範囲ではかなりベストに近い演奏が出来たと思います。自分的にはかなり満足です。

ちなみに、満足のハードルはめちゃ低いです(^^;; 幸せの沸点低い
(だって、以前はもっと本番で大幅に「やらかして」いたからね)

「脳みそ」を使って前と変えた点は、

・練習期間は長くとる
・本番直前はほかの曲を練習しない

という二点です。

この二点は、まぁともすれば矛盾するというか(ここまで立て込んでいると…)
なので難しいんですけど、

たとえばシューベルトを練習しているときには、すでにスキップとセイディ、モツソナ、子供の情景、プレイアデス、舟歌は「練習会で弾ける程度に(*)」音が並べてあって、そこからそれぞれ本番まではかなり長い期間があることになります。

そうすると、ずいぶん多くの曲を併行して抱えていてごちゃごちゃ練習していくことになるんですが、しかし本番前の一週間は他の曲を極力さわらないようにしました。

で、その一週間は、危険個所の洗い出しとその対策をまじめに考えます。

多くの曲を併行して練習していくスタイルは、私がどれも暗譜しないことが前提だから可能なのであって、要するに自分の頭で覚えておらず、楽譜を見てどうこうという部分で練習しているということなのだろうと思います。暗譜しようとしていたら絞らないと無理でしょう。

それに対して、本番前の一週間の「危険個所の洗い出しとその対策」というのは、要するに楽譜かじりつきだとうまくいかない部分を頭に入れていくということなので、「混ぜるな危険」なんです。曲を絞ったほうが断然スムーズです…ということがようやく実感としてわかりました。

ほかの人はどうしてるのかなぁ?? 別に私だけが無謀なスケジュールを立てているわけではなくて、土曜と日曜で違う曲を弾くという猛者もいるようだし…

まぁそんなことをいったら、プロはリサイタルともなれば二時間分とかの曲目をいっぺんに仕上げているんだけれど…そりゃ私の想像の及ぶところではありません。


(*)この判断が激甘であることは特に否定しない


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