ときどき「またろう族の母の会」なんてものを開くのだが、
(注: 我が家の長男、またろうに似たところのある子を持つ母親たちで集まって愚痴りあったり情報交換をしたり勇気をもらったりする会)
←演奏しようとしたら楽譜がない、てのは焦るよね(え? そんなことない??)
だいたいにおいて「またろう族の母」たちは、うっかりが服着て歩いてるみたいな自分の子どもとの比較で自分はたいそうしっかりしたタイプであるように思ってることが多いんだけど、結局のところ「またろう族」って遺伝もあるんで自分も実はかなりうっかりしてたりすることがあるんですよ。だから、そういう母の会を開いたりすると、電車に乗り間違えて思った時間に着かないやら、会計が合わないやら、その程度のことは日常茶飯事…
では、集まる面子がまったく違うピアノ系の会ではみなさんきちんとしているかというとそんなことはなくて(←断言)
うちで何か会をやればほぼ必ず何か忘れものが(タオル、傘、楽譜など)
大きな会場で会をやったあとも、翌日忘れ物を取りにその会場まで行かなきゃいけない人たちが出没。
なぜなんだろう…
ピアノやる人は音楽に気を取られていてほかが上の空だから?
ちなみに他人事みたいに言っていますが、またろう族の母でありピアノやる人である私はその筆頭でございます。
生涯、なくした傘の数は…覚えられないくらいたくさん…
トシを取って惚けてきたからではありません。昔からです。というより、むしろ近年のほうが忘れ物無くし物は減っています。
それは、カバンを固定で使うとかうっかりしにくい(うっかりがあっても困りにくい)生活習慣をいっこずつ積み重ねてきたからであって、トシを取って記憶力が怪しくなってくる効果よりも、生活改善による効果のほうが大きいからだと思います。
たとえば、昨日の夜はよしぞう実家に泊まっていてそこから直接出社したんですが、なんとちゃんと腕時計を身に付けていますしね(←いばりっ)。腕時計をなくさないように、ふだんと違う行動をとるときは最初から持っていかずに家に置いておこう、というのもひとつの方法ですし、腕時計を外したときに洗面所などにパッと置いてしまわないでバッグのチャック着きポケットに即入れるというのもひとつの方法です。最近は、出かけた先で極力、荷物を展開しない(使ったら自分のカバンに戻す)という習慣にしています。
そのために、斜めがけできる軽いバッグは、会場内をあちこち移動するにも基本かけっぱなしにできてとても便利です。これで、小物の失せ物をする確率がかなり減りました。
大きな会場を出るときも、誰か係を決めて、座席らへんとか控え室らへんに残ったものがないが全部点検するとかすると事故率が減りますよね。
先日の「音楽の星座」でも、特に係は決まってませんでしたが座席は念入りチェックしました。自主的に。
しかしこれでもまだ抜けがあって…
貴重品ロッカーに財布を置いて帰ってしまったという人がいたので(o_o)
万全ではありませんでしたね。ううむ。
だいたい、元来がうっかりしやすいタイプの人が地道に生活改善を積み上げてきても、細かい穴がだんだんふさがっているのに対して大穴はボコッと残ってることがあるみたいです。
今年の八ヶ岳音楽合宿ではその特大級大穴が…
前述の「荷物は極力展開せず、使ったらカバンに戻す」をして細かいものは残さず持って出たのですが、
実は、カバンに入らない大物がひとつ。
…それは、バイオリンです!!
山荘を出て、バスが来るところまで(徒歩10分くらい?)みんなでぞろぞろ、時間は余裕、それでおみやげとか見てたんですがそこできーちゃんさんがハッと気がついた。「私達、バイオリン持ってない!!」
それからダッシュで取りに戻りましたが、当然ですがバスには乗れなくなってしまうので、
・大きな荷物は走るのに邪魔なので、ほかの人(予定どおりバスで行く)に持っていってもらう
・タクシーを呼んでおいてもらう(田舎なのでなかなか来ない)
・忘れ物をした人と、山荘の主(鍵が必要だから)は急いで戻る
・タクシーに乗って追いかける
LINEで連絡を取り合いながら万全のチームワークでリカバリーを図りました。なんで瞬時にそんな協業ができたかというと、
前にも同様のことがあったからです。
そのときはバイオリンではなくてアップルパイでした(アップルパイを忘れたのは私ではない)。やはりカバンにあらかじめ入れておけず冷蔵庫においてあったのが敗因です。山荘に誰かいるなら食べてもらってもいいですが、次に行くのは少なくとも数ヶ月先ということだったんで、さすがに放置もできず…
というわけで、生活改善を積み重ね、それでも起きる事態に対処するスキルを磨き、ガンバレうっかりさんたち!!(←含む、私) 今日も優雅な生活をめざして～
そんなことがあったので、「音楽の星座」に行くときは、当初バイオリンを持っていく予定(オープニングの合奏のため)だったのをやめて、「すみませんバイオリンじゃなくてリコーダーの参加にさせてください」としたのでした。注意の分散で祟り(会計で集めたお金をなくすとか!!)があるといけないからね。
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(注: 我が家の長男、またろうに似たところのある子を持つ母親たちで集まって愚痴りあったり情報交換をしたり勇気をもらったりする会)
←演奏しようとしたら楽譜がない、てのは焦るよね(え? そんなことない??)だいたいにおいて「またろう族の母」たちは、うっかりが服着て歩いてるみたいな自分の子どもとの比較で自分はたいそうしっかりしたタイプであるように思ってることが多いんだけど、結局のところ「またろう族」って遺伝もあるんで自分も実はかなりうっかりしてたりすることがあるんですよ。だから、そういう母の会を開いたりすると、電車に乗り間違えて思った時間に着かないやら、会計が合わないやら、その程度のことは日常茶飯事…
では、集まる面子がまったく違うピアノ系の会ではみなさんきちんとしているかというとそんなことはなくて(←断言)
うちで何か会をやればほぼ必ず何か忘れものが(タオル、傘、楽譜など)
大きな会場で会をやったあとも、翌日忘れ物を取りにその会場まで行かなきゃいけない人たちが出没。
なぜなんだろう…
ピアノやる人は音楽に気を取られていてほかが上の空だから?
ちなみに他人事みたいに言っていますが、またろう族の母でありピアノやる人である私はその筆頭でございます。
生涯、なくした傘の数は…覚えられないくらいたくさん…
トシを取って惚けてきたからではありません。昔からです。というより、むしろ近年のほうが忘れ物無くし物は減っています。
それは、カバンを固定で使うとかうっかりしにくい(うっかりがあっても困りにくい)生活習慣をいっこずつ積み重ねてきたからであって、トシを取って記憶力が怪しくなってくる効果よりも、生活改善による効果のほうが大きいからだと思います。
たとえば、昨日の夜はよしぞう実家に泊まっていてそこから直接出社したんですが、なんとちゃんと腕時計を身に付けていますしね(←いばりっ)。腕時計をなくさないように、ふだんと違う行動をとるときは最初から持っていかずに家に置いておこう、というのもひとつの方法ですし、腕時計を外したときに洗面所などにパッと置いてしまわないでバッグのチャック着きポケットに即入れるというのもひとつの方法です。最近は、出かけた先で極力、荷物を展開しない(使ったら自分のカバンに戻す)という習慣にしています。
そのために、斜めがけできる軽いバッグは、会場内をあちこち移動するにも基本かけっぱなしにできてとても便利です。これで、小物の失せ物をする確率がかなり減りました。
大きな会場を出るときも、誰か係を決めて、座席らへんとか控え室らへんに残ったものがないが全部点検するとかすると事故率が減りますよね。
先日の「音楽の星座」でも、特に係は決まってませんでしたが座席は念入りチェックしました。自主的に。
しかしこれでもまだ抜けがあって…
貴重品ロッカーに財布を置いて帰ってしまったという人がいたので(o_o)
万全ではありませんでしたね。ううむ。
だいたい、元来がうっかりしやすいタイプの人が地道に生活改善を積み上げてきても、細かい穴がだんだんふさがっているのに対して大穴はボコッと残ってることがあるみたいです。
今年の八ヶ岳音楽合宿ではその特大級大穴が…
前述の「荷物は極力展開せず、使ったらカバンに戻す」をして細かいものは残さず持って出たのですが、
実は、カバンに入らない大物がひとつ。
…それは、バイオリンです!!
山荘を出て、バスが来るところまで(徒歩10分くらい?)みんなでぞろぞろ、時間は余裕、それでおみやげとか見てたんですがそこできーちゃんさんがハッと気がついた。「私達、バイオリン持ってない!!」
それからダッシュで取りに戻りましたが、当然ですがバスには乗れなくなってしまうので、
・大きな荷物は走るのに邪魔なので、ほかの人(予定どおりバスで行く)に持っていってもらう
・タクシーを呼んでおいてもらう(田舎なのでなかなか来ない)
・忘れ物をした人と、山荘の主(鍵が必要だから)は急いで戻る
・タクシーに乗って追いかける
LINEで連絡を取り合いながら万全のチームワークでリカバリーを図りました。なんで瞬時にそんな協業ができたかというと、
前にも同様のことがあったからです。
そのときはバイオリンではなくてアップルパイでした(アップルパイを忘れたのは私ではない)。やはりカバンにあらかじめ入れておけず冷蔵庫においてあったのが敗因です。山荘に誰かいるなら食べてもらってもいいですが、次に行くのは少なくとも数ヶ月先ということだったんで、さすがに放置もできず…
というわけで、生活改善を積み重ね、それでも起きる事態に対処するスキルを磨き、ガンバレうっかりさんたち!!(←含む、私) 今日も優雅な生活をめざして～
そんなことがあったので、「音楽の星座」に行くときは、当初バイオリンを持っていく予定(オープニングの合奏のため)だったのをやめて、「すみませんバイオリンじゃなくてリコーダーの参加にさせてください」としたのでした。注意の分散で祟り(会計で集めたお金をなくすとか!!)があるといけないからね。
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