「子供の情景」全曲弾いてきた!!

ついに「子供の情景」全曲の本番がやってきました。この曲のことを考え始めてから(私にしては)けっこう長くて…練習を始めてからというよりはレクチャーコンサート企画を起こしてからが長い。

　　　　←そりゃピアノ弾いたら飲まなきゃしょうがないよね

途中、弾いてない時期もけっこうあるけどそれにしたってかなり練習してきたんですよ。でもいっかな仕上がっていかないというか危険率が下がらなくて焦る…

一曲一曲は、どうしても弾けないというところもないけど、一発目でキマらない、何度か同じ曲を弾いてるとなんとか、ということはつまり、
全曲を通して弾いてキマるわけがない
ということになりますね。そりゃそうだ。

直前対策artomr先生レッスンで目に見えて安全率は上がったのですが、それでも、家で落ち着いて弾いてもなかなか全曲通しは「どこかしら大事故」な感じで。しかも「大事故」がどこで勃発するかは読めない(o_o)

そんな状態での本番突入でしたが、リハで弾いたところピアノは鍵盤の軽いスタインウェイで、鳴りすぎるくらいよく鳴って、特に好みではないけど少なくとも弾きにくくはない。まずはなんとかなりそう?(ピアノ見知りが激しいので、合わないピアノだとほんとヤバイ)

今日の参加者は20枠(連弾1枠含む21名)、ドレス率も高くてテンション上がる。自分もピアニストのコスプレ(＝ロングドレス)着て形から入ってみるとなんとなくどうにかなりそうな気がしてくるじゃありませんか。

というか、会全体の雰囲気も選曲も演奏もとても良かったんですよ。私はめずらしく最終の第四部で、かなりの長丁場、他の参加者の演奏を聞いてからの演奏だったんですが、けっこうあっという間に感じる充実ぶりで、とても楽しかったのです。

バッハから小曾根真まで、
プーランク、リスト、リャードフ、ラフマニノフ、ショパン、モシュコフスキー、メンデルスゾーン…

あれ? ベートーベンとブラームスがいないぞ。ここんとこ暑いから胃もたれしそうなのはみんな避けたんだろうか。

暑さに配慮したらしき選曲(北欧とか水ものとか)も目立ちました。

そんな中で気分よく弾いたシューマン、それはもう小事故はたくさんあったのですが集中がそれで途切れることなく最後まで到達しました。

聞く方の人もがんばって(^-^)小事故は極力スルーの方向で良いところを聞いてくださって
いろんな方からお褒めの言葉をいただきました。

いつも頼りになるご意見番のくさぴあさんからも「フレーズ感、左右のバランス」がよかったということと

くさぴあ: とくによかったのは1, 6, 7, 12, 13
私: 6って迷子になったやつやん
くさぴあ: そこは聞かなかったことにして
私: (^^;;
くさぴあ: フレーズ感がよかった　あと、音がきれい　ドスンがすくなくなったねー
私: 背後霊がうるさいので
(LINEの会話)

というわけで、今日はもう夜も遅いので録音を聞かずに気分よく寝ます。おやすみなさい。


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