これまで、めるちゃん会(我が家のシンメルを囲む会)の一形態として先生を誰か呼んでレッスン会にするというのがありましたが、このご時世なので@めるちゃんではなくて@zoomで企画しました。めるちゃん囲んでないけど気持ちはめるちゃん会。
←なんか癖になる曲なんです
レッスンをしてもらったり、ほかの人のレッスンを見学したりして、あとお茶会するの。
やってみてわかったんだけど「ほかの人のレッスンを見学」の部分が、リアルめるちゃん会よりめっちゃわかりやすくなるんです。
ふつうは、先生はあくまでもレッスン受けてる人にわかるようにしゃべるので、ピアノの譜面台にある楽譜上で、「ここが…」とかいうんですけど、今日のはなにしろレッスン自体がzoom上なので。レッスン受ける人に見える/聞こえることならすべて見学者にも見える/聞こえるのです。これってそういえばスゴイ。
artomr先生はやたら詳細な(時に詳細すぎるw)事前資料を作る癖がありますが、資料を画面共有で見せながら、カーソルで示してしゃべれば、聞いているひとりひとりにまるっと届きます。これは便利。
私は
スクリャービン/24の前奏曲op.11-2
バッハ/平均律第一巻第二番プレリュード
を見てもらいました。
レッスンが始まったとき、まずスクリャービンを一度通して弾いたのですが、途中までなかなかいい調子で進んでいたところ、後半でちょっとよそごと(あ、録画ボタン押し忘れたとかなんで今お湯沸かすんだとか進行上のこと)を考えていたらちょっとわけわかんなくなった。録画ボタン押し損ねてたのでどう弾いたか聞くことはできないが、後半に最初と同じメロディーが出てきて、でも音が違うところ、前半と同じように弾いたらしい(笑)
まぁそれはともかく
artomr先生が「今聞いていて一番素晴らしかったところは…」と、

21小節目(ppになるところ)の表現をとても褒めてくれたんですよ。
それはね…ここ、私的にいちばんの萌えポイントなんです~!!
そうしたら、先生はなぜここが萌えポイントになるかという解説をしてくれました。
曲の最初の調(主調)を基準として、
曲の前半にはまずシャープがひとつ増える(属調)方向の転調が出てきやすいんだけどこの曲はまさにそのとおり。
でもここでは突然そこからシャープ5つの調にジャンプ。
異質なものが入っているから、スクリャービンさんはここでppにしている(と・く・べ・つ)。
後半はフラット系に行きやすい(この曲も)
フラット2つになるあたりはちょっとリタルダンドするとよい(同じ形のフレーズだけど違う高さなので違うように表現する)
スクリャービンは旋律が下がっていく傾向にあるけど、ここは旋律も下がって調性も下がっている…テンポもゆるめる
旋律の形とテンポでいうと
冒頭部分、リタルダンドとa tempoがあるけど、この(跳躍の大きな)旋律の形と合う感じがする。
練習のときはリタルダンドを大げさにまずやってみる→慣れたら自然なあたりに収まる。
ほかは書いてなくても、
14小節目の頂点に持っていくときに少し急いでいって、
山を越えたらテヌート、など
スクリャービンの音楽はとても直接的・身体的
(特にこの曲は理論と内容がよくあった曲)
…
artomr先生は、中学生・高校生のころとかに一番最初に好きになったクラシック曲が「スクリャービン」だそうで、そこからだんだん時代を遡っていったんだって
クラシック入門は、スクリャービン!!(ほんとか??)
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やってみてわかったんだけど「ほかの人のレッスンを見学」の部分が、リアルめるちゃん会よりめっちゃわかりやすくなるんです。
ふつうは、先生はあくまでもレッスン受けてる人にわかるようにしゃべるので、ピアノの譜面台にある楽譜上で、「ここが…」とかいうんですけど、今日のはなにしろレッスン自体がzoom上なので。レッスン受ける人に見える/聞こえることならすべて見学者にも見える/聞こえるのです。これってそういえばスゴイ。
artomr先生はやたら詳細な(時に詳細すぎるw)事前資料を作る癖がありますが、資料を画面共有で見せながら、カーソルで示してしゃべれば、聞いているひとりひとりにまるっと届きます。これは便利。
私は
スクリャービン/24の前奏曲op.11-2
バッハ/平均律第一巻第二番プレリュード
を見てもらいました。
レッスンが始まったとき、まずスクリャービンを一度通して弾いたのですが、途中までなかなかいい調子で進んでいたところ、後半でちょっとよそごと(あ、録画ボタン押し忘れたとかなんで今お湯沸かすんだとか進行上のこと)を考えていたらちょっとわけわかんなくなった。録画ボタン押し損ねてたのでどう弾いたか聞くことはできないが、後半に最初と同じメロディーが出てきて、でも音が違うところ、前半と同じように弾いたらしい(笑)
まぁそれはともかく
artomr先生が「今聞いていて一番素晴らしかったところは…」と、

21小節目(ppになるところ)の表現をとても褒めてくれたんですよ。
それはね…ここ、私的にいちばんの萌えポイントなんです~!!
そうしたら、先生はなぜここが萌えポイントになるかという解説をしてくれました。
曲の最初の調(主調)を基準として、
曲の前半にはまずシャープがひとつ増える(属調)方向の転調が出てきやすいんだけどこの曲はまさにそのとおり。
でもここでは突然そこからシャープ5つの調にジャンプ。
異質なものが入っているから、スクリャービンさんはここでppにしている(と・く・べ・つ)。
後半はフラット系に行きやすい(この曲も)
フラット2つになるあたりはちょっとリタルダンドするとよい(同じ形のフレーズだけど違う高さなので違うように表現する)
スクリャービンは旋律が下がっていく傾向にあるけど、ここは旋律も下がって調性も下がっている…テンポもゆるめる
旋律の形とテンポでいうと
冒頭部分、リタルダンドとa tempoがあるけど、この(跳躍の大きな)旋律の形と合う感じがする。
練習のときはリタルダンドを大げさにまずやってみる→慣れたら自然なあたりに収まる。
ほかは書いてなくても、
14小節目の頂点に持っていくときに少し急いでいって、
山を越えたらテヌート、など
スクリャービンの音楽はとても直接的・身体的
(特にこの曲は理論と内容がよくあった曲)
…
artomr先生は、中学生・高校生のころとかに一番最初に好きになったクラシック曲が「スクリャービン」だそうで、そこからだんだん時代を遡っていったんだって
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