アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音を覚えるための道具

2020年06月22日 | ピアノ
次回artomr先生レッスン会の打ち合わせをLINEでしてて、私がレッスンしてもらう曲について…

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artomr先生が
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アンダンテさんのスクリャービンのプレリュード(注: 前回やったop11-2)なら、次回は
「最初から最後まで音を覚えて、止まらないで通せるようにする」
それをやっていただければ
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などとトンデモナイことを言い出す。

なにそれ激ムズ。そんなことできたことないけどな!!

すると先生「アンダンテさんの場合はやはり音が覚えにくそうにされているのは和音で覚えてないからだと思うんですね」

つまり、トシで、時間なくて、記憶力は若い時からヨワいといったようなことはさておき(!)
認識のための道具を持っていないことが大きいような気がする
というわけです。

記憶力が弱いうえにあんまり突き詰めてモノを考えない性質でここまできて
(なんでそれでなんとかなってるかといえばカンが良くて要領がいいからだが)
ピアノを弾くときも常に目からの情報に頼って弾いてる。それって、やっぱりそのまま練習してもそのリアルタイム処理が間に合わないこともままあるので、そんなときは処理落ち(次の音を探す、停滞)ってことになるんですよね。

暗譜することが目的ではないにしても(置いて弾いても別にいいので)、それは演奏として難がある。

それでartomr先生は「道具の便利さを実感してもらうレッスン」という壮大な計画を思い立ったわけです。

でも…前にフォーレのノクターン6番のレクチャーやってもらったときに、和声の説明がむちゃくちゃややこしくて
私的に結論は
「うん、わからないということがわかった」
ってなって終わったんやが(^^;;

「いきなり和声がややこしい曲ばかり弾いてるから道具の説明しにくいですかね? つまり、ドーミソシードレド(モツソナ)くらいでいくべき?」
と聞くと、先生がいうにはそんなことない、と

スクリャービンは厳格に和声を書いてるので十分説明の材料としてOKだそうです。ほんとかな

artomr先生のいう「簡単」「わかりやすい」はこれまでの実績からいっていまいち信用できないんだけども。

けどともかく、次回のレッスンは
サルアンダンテでもわかる和声~スクリャービンを題材として~

というテーマに決まりました。さてさて

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