アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

いつからかてぃんファンなんだっけ?

2020年06月21日 | ピアノ
昨日のコンサート(角野×亀井)にすっかりやられて、今日もリピ聞きしたりしてたんだけど、いやーいいよねぇ…

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二人とも、私にとっては子ども世代というか、もちろん応援する気持ちってなところもあるんだけど、
純粋に演奏としてもとても楽しい。ラ・カンパネラやショパンスケ1みたいなベタな曲でも鮮烈に聞かせてくれて、
ラフマの組曲二番は文句なく名曲なうえ、息ぴったりノリノリで。

今ではこうやって根っからのかてぃんファンのように、コンサートを聞き、Youtubeもマメにチェックしている私ですが、

実は「にわか」ファンなんですよね。

名前を知ったのはだいぶ前なんだけど、たぶん彼が中学生くらいのとき、
彼が小四だかのときに弾いたバッハ半音階的幻想曲とフーガの録音聞いて衝撃を受けて、
生で演奏聞いてみようと思い立って出かけていったのですが(金子勝子教室の発表会)…

そのときの演奏はそんなに印象的なものではなく。

それからだいぶ経って、彼がピティナ特級でグランプリ取ったときは、
コンクールの演奏がYoutubeにいろいろ載ってたのであれこれ聞いて、
まぁとにかく開成東大と受験だけでも忙しそうなコースを辿ってきた彼がガチ音大コースの人々と互角にいやそれ以上に戦ったことから興味を持ったし応援はしたけど、正直演奏はそんなに好きじゃなかった…そりゃうまいとは思うんだけれども…

それからまたしばらく経って、Youtubeに上がっている動画(ゲーム音楽とか)をいろいろ見る機会があって、
・編曲のうまさ
・演奏のすばらしさ
・録音の良さ
・編集の良さ

ここまで兼ね備えたピアノ系Youtuberはほかにいないなと思って注目して、

その中でも「海の幽霊」が特に気に入って楽譜を購入し、
弾いてみたらばほんとに細かいところまで行き届いた編曲(と演奏)にすっかり魅せられて、
そういえばこれはクラシック曲ではないけれどとてもクラシック的な編曲(と弾き方)だなと気が付いたあたりで

#playwithcateenなんて企画で素晴らしい発想力に魂もってかれて

そうこうするうち、かてぃんさんが木枯らしとかクラシックもアップするようになって

あれ? クラシックが前と違うんじゃない??

いつの間に私の好みの領域へ近づいて来たんだ!!

と驚いている ←いまココ


私と違って「にわか」でないファンのくさぴあさんに昨日いろいろ教えてもらって、
そうか彼がクラシックに「戻って」きたのはめっちゃ最近なのだということで
特級グランプリのころはまだものすごい急ごしらえだった…
そしてそこからぐんぐん成長中

(クラシックから見ると)長い寄り道(音ゲー、ポップス、ジャズ、即興など)が今ぐぐっと統合してマルチな活躍として結実しているという

それにしても学習能力がめちゃくちゃ高いな。人生効率よすぎる。

昨日ぽちったらもう来た「島本須美singsジブリ」…全曲かてぃんさんの伴奏。えー、そう来るかという想定外の編曲あれこれでほんと楽しい。そして美しい。幸せ。

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角野×亀井デュオ最高♪

2020年06月21日 | ピアノ
「友だちを誘って」コンサート、実現しました。

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zoomで繋いで、コンサート中はチャットのみ、コンサート後は飲み会で、
角野隼斗×亀井聖矢2台ピアノコンサート


2台は、くるみ割りとラフマ組曲二番。
あとはソロ曲ですが、どれも聞きごたえばっちり、わくわくする演奏でした。

しかも亀井くんかわいい。

角野(かてぃん)くんの演奏は最近よく聞いていたけれども、亀井くんのことはほとんど知らなかったので、
昨日、コンサートの「予習」で、ラ・カンパネラ聞いてびっくり。ぐぐっとつかまれました。

私、あんまりこの曲好きじゃないんですよ。みんな弾きすぎるし、私の好みで弾いてくれる人は少ないし。でもこれはとてもよかった(好み)。

今日はあと、半音階的幻想曲とフーガ。

かてぃんくんのほうは、ショパンのスケルツォ一番と、サンサーンスの死の舞踏。

「死の舞踏」、圧巻だった…
スケルツォも、これまたラ・カンパネラほどではなくても耳タコ系の曲だけど、新鮮でした。鮮やか。

〆のラフマ組曲二番は…そういえば最近、リアルのアンサンブルを聞く機会が少なかったけど、ほんとにしっかり合う疾走感あるアンサンブルが聴けて、満足でした。元々お二人はこの曲がやりたくてこの企画に思い至ったそうですが、納得の出来栄えだったと思います。

そしてやっぱり、自分ひとりだと家の中もわさわさわしているしあまり集中しないで聞き流してしまうところ、しっかり聞けてよかったです。


リモートのコンサートをどうライブ感もって聞かせるか(聞くか)

こちら側としては「お友だちを誘って聞きに行く」を試してみたわけですが、
コンサート側も工夫があって、曲と曲の間に演奏者二人が控室っぽいところに移動して水とか飲んだりしゃべったりしているところを映すという趣向をやっていました。

これはリアルのコンサートの模倣ではなく、逆に、リアルのコンサートではありえないことをやってみたということになりますね。

あと、プログラムの作り方(曲の並べ方)もリアルのコンサートと少し違っていたかもしれません。リアルで今日のプログラムだと、重量級の曲が並びすぎて、うるさいとか胃もたれするという部分があったかもしれないけど、リモートなら、自分なりのボリュームと距離感(どのくらいのめりこんで聞くかという)を設定できますからまぁいいかなという感じになる気がしました。

お互い、模索しながらのwith コロナ時代のコンサートです…


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