アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

練習会のリハビリが必要

2020年06月24日 | ピアノ
今日は、ずいぶん久しぶりのリアル練習会でした。ピアノは響きのよいスタインウェイ♪

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すっかり「おでかけ」のお作法が体から抜けてしまって、
「あっそうだ、案内をスマホに転送しておかないと」
「っていうかスマホの充電」
「あー電車の時間調べないと」
「楽譜入れたースマホ入れたーあと何だろう」
「予備のマスクと消毒用ウェットティッシュ入れる」←これ、前にはなかったステップ

いちいち右往左往して、それでも、あれーなんか忘れているような…

ハイ、忘れ物は(せっかく充電した)録音機でした。
それと、釣り銭ないように参加費を準備することがすっかり抜けてましたね。

いろいろとリハビリが必要です。

もちろん、一番リハビリが必要なのは、ピアノを弾くことそのものでございます。

今日弾いたのは、

平均律第一巻第二番/バッハ
ピアノソナタ第28番第一、二楽章/ベートーヴェン
前奏曲op11-2/スクリャービン

いや立派な曲目ですわ~。せっかくのホール、そしてピアノなので時間ロスを避けるため二巡にわけずぶっ通しの22分。これを集中力持って弾き切って各曲の自己ベスト的演奏ができたらすごいんだけどもちろんそんなことはなく

…というか、こんなにヒドかった??

って感じで。

特に、曲のつなぎ目というか、新しい曲に移ったときに、わけがわからなくなってなかなか軌道に乗らないんだけども。

しばらく弾いていて気が付ぎました。

うちでピアノ弾くときって、だいたい「一回」の練習の中では一曲しか弾いてなかったりして、
何度も弾きながらだんだん調子掴んで、可能な範囲ではベストな調子で弾けるようになったところで「一回」の練習を終わり、
その最後らへんを「自分の実力w」となんとなく思い込んでいるわけですよ。

で、何曲か連続に弾く(しかも人前で緊張して)のにそのファンタジーな「実力発揮」をつなげてできるわけがない。

ということがよくわかりました…

むしろ、元々家でも弾けていないベトソナ二楽章はふだんとあまり変わらずに弾けたかも(^^;;


ふだん、人前で何度か弾くことでなんとかまとまってくる、という練習をしてたんだなぁと思い出しました。

今日の練習会は、入るときにも体温チェックと手の消毒、ピアノの脇にも消毒ジェル、会場の扉は開け放って換気、少人数で「疎」でした。こうした厳重警戒も窮屈なことではありますが、そうした用心を続ければ活動を続けられるということならありがたいのだけれど。


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