アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音楽で遊ぶのはケシカラン!?

2022年05月09日 | ピアノ
GW中は、「音楽で遊ぶ」機会がたくさんあって楽しかった。

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「音楽で遊ぶ」というのは、もちろん真剣にできるだけ良くして人前で演奏しようとしているモツコンの練習だって、まぁ広く言えば音楽で遊んでいるということで間違いないけれども、ここでは、

「自分のベストを目指して真剣に練習して仕上げる」ことを目的としない、気楽な、「その場限りの」演奏(というか、たいていは演奏未満のもの)を指すと思ってください。

だから次々、鍵ハモでいろんな曲を吹いて初見伴奏してもらうとか、
簡単な連弾曲で初見合わせしてみるとか、
二台四手のピアノ曲を…初見でできないのでよってたかって(四人で)手分けして弾いてみるとか、
楽譜にないパートを適当に追加して合わせてみるとか。

まぁそんな感じの。

で、そういうのほんとに楽しいし、もっとやりたいし、
なんならもっと高いレベルでもっと楽しめる「遊び」ができるようにスキルを磨きたいくらい。

「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!(by タモリ)」って感じ?

気楽といえば気楽、遊びといえば遊びだけど、その分ある意味真剣、本気であり音楽の本質みたいなものかと思うんです。

話に聞くに、「昔」(昭和)のピアノの先生、それも偉い先生になると、こういう「遊び」は禁止というか、よくないこととしていた人も多かったそうです。

私の母は「昭和のピアノ教室」の先生だったけど、まぁ「偉い先生」じゃないからなのか、「遊び」禁止というような感覚はありませんでした。
私が小さいころも、なんかあれこれ歌ったり伴奏したり「その場で適当に合わせる」というシーンはよくあったし、私が練習嫌でピアノやめちゃったあと、「じゃリコーダーで発表会出る」といったら出してくれたし(今考えてみたらかなり心広いな。ピアノの先生の娘がだよ!?)

つまり私は直接「遊び」禁止タイプの先生に会ったことはないので、禁止で何を守ろうとしていたのか(誰得だったのか)はちょっと、私の想像力では及ばないところがありますけど、
ともかく、現在その考え方は廃れて、むちゃくちゃ技術力ある、プロの人がむしろ「遊び」の最高のお手本を見せてくれていることは喜ばしい限りです。

素人が「遊ぶ」ための助けになる楽譜もたくさん出版されていますしね。

ありがたい限りです。

私が考えているのは、楽しく豊かな老後のためには、もっと「遊び」のスキルを磨いておいたほうがいいのではないかということです。

初見力? リズム感?? 即興??
コード?? 転調??
もっと別の楽器??

遊びのためなら、この私が基礎練習とかやることだってある「かも」しれないとすら思いますよ。

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