アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

連弾の魅力とレ・フレール

2022年05月23日 | ピアノ
「題名のない音楽会」が連弾特集やってくれてましたねー!!

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連弾好きとしては、見過ごせません。

連弾って何がいいのかといえば…ピアノの良さを拡大してるってことかなぁ。

元々音域がめっちゃ広い楽器なんだけど、一人でそうあっちもこっちも弾くことはできないところ、複数で協力プレイすれば高いところ真ん中らへん低いところ、いっぺんに弾けますしね。

違う人が弾く分、音色も多彩になって、音も分厚くなり、まさに一台でオーケストラ。

…まぁ、その「良さ」はちゃんとうまい人が二人で弾いた場合の連弾で、

違う良さとしては、片方を初心者が担当しても、もう一人がうまければすごいかっこいい曲も弾けるし、アンサンブルの魅力が楽しめるってことだよね。

二台ピアノとの比較でいえば、まぁ連弾より二台ピアノのほうが演奏上の制約(かぶっちゃうから弾けないとかそういうの)は少ないけど、その一方で、ピアノが二台ある場所でないと練習できないとか本番できないとか現実問題としての制約は大きい。

今回改めて「題名のない音楽会」で連弾曲を聞いたら…いやぁ、連弾っていいよね!! この場合、初心者が入る連弾じゃなくて、両方ばっちりの連弾ね。

レ・フレールという兄弟デュオの連弾でルパン三世、そりゃあかっこよくて、演奏がかっこいいだけではなくて、見た目にかっこいいようにいろんな工夫を凝らしているのね。手を指し込んだり、椅子ぐるぐるとか。こういう、視覚効果を狙うんだったら、確かに二台より連弾。二人がいっぺんに同じ画角にというか視野に収まるわけで。

調べたら、レ・フレールの連弾は聞いてかっこいいだけじゃなくて、楽譜も売ってた。ただ、それを弾いてみたいかっていうと、無駄に難しそうだというか、まぁ実際、仮に両方がちゃんと弾けても、ずいぶん動作の練習もしなくちゃだし、仮に同じように動作できたとしても(!)見た目がかっこよくないという問題もあるし(爆)現実味ないね。

番組にはもう一組のデュオも出てて、こちらはベタにクラシックの超有名連弾曲、ハンガリー舞曲とスラヴ舞曲だったけど、緊密なアンサンブルが心地よくて、それでいて二人の弾き方の違いというのもちゃんと味になっていてよかった。

こういう、ド定番曲をバリッとかっこよく弾くのも、そりゃあできないっちゃできないけど、でもこっちはやりたい、どんどんチャレンジしていきたいと思うんですよ。二台ピアノが弾ける機会があるとせっかくだからついそっちで選曲しちゃうけど、連弾最近弾いてないなー弾きたい。

で、いろいろ楽譜見てるうちに、レ・フレールのお兄さんのほうの「一本指のブルース」がかっこよくて楽譜ぽちっちゃった(o_o)
レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード: 童謡アレンジで楽しく学ぶ

いつ弾くんだいこんなの…
っていうか、一本指だから弾けるやろ、とかそんなんまったくの錯覚じゃないか…

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