アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(1)

2013年03月25日 | 小学生活
以前、Web日記を書いていたのですが、今は読めなくなっているので、ぼちぼちブログに再録していこうと思います。またろうが小学校に上がるところから。

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* * *
2000年4月1日:学童準備

4月になったけれど、土曜日なので学童に行く必要はなし。でも月曜から子供だけで行けるように、荷物と書類をもって軽く挨拶にいく。常勤の先生は月から金の勤務なので、今日はパートの先生が二人。ロッカーの位置など教えてもらいながら、またろうが道具箱などを所定の場所にしまい、タオル・トイレットペーパーなどの提出物を渡しておしまい。

2000年4月3日:学童初日

初日なので、いちおう父親が送っていくことにした。10時から会議なので8時半送りだとぎりぎりだ。

順調に学童の前までたどり着いたものの、まだ開いていない(8:26頃)。前にはすでに、キャリア組とおぼしき面々が数名たむろしているが、知った顔がいないのでいきなり腰がひけてるまたろう。人を避けるように、靴を脱いで下駄箱に入れにいきました。

女の子のひとりが、「あ、新しい一年生?」と気がついてくれたので、「よろしくね」と声をかけて立ち去る父でした。

知らない集団にしょぼくれているまたろうをみて、ちょびっと心配になったけど、階段をおりてゆく途中で、しんくん(注:同じ保育園出身の二年生)とすれちがいました。
しんくんに、「今日からまたろうが学童だから、よろしくね」と声をかけたら、「え、いるの?」と目をかがやかせて走っていってくれました。(^-^)v しんくん、またろうをよろしくぅ。(父のメールより)

連絡帳によれば、いちおう楽しく遊べたらしい。6時に学童が終わったあとは、向かいにある馴染みの保育園の玄関で待つようにいっておいて、6時10分ごろ父が迎えに行く。ちょうど、担任だった先生が出てきてくれて、ふたりでしっぽりしゃがみこんでお話をしていて、らぶらぶだったとか。

* * *

送迎必須だった保育園は、たいへんといえばたいへんだけど、それはつまり、親のいない間はすべて預かってくれたということでもある。学童になると、送迎しなくていい代わりに、朝も夕方も親のいない時間帯ができ、しかも大間抜けなまたろうに鍵を預けなければいけないということで、ハードルめちゃ上げなのである。ここからハラハラドキドキの日々が始まる。

小学校の入学式の前に、まず、学童だけの日が数日。ここで学童にまず慣れておいてほしいところ。

初日は、父送り・保育園で合流ということで、鍵の開け閉め問題をカットし、ハードルを下げてみた。

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楽譜収納の解決!?

2013年03月23日 | ピアノ
今日はとっても生産的なことをした気分~♪

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これまで楽譜収納の中心はクラビノーバ(の足部分)だったのだけど、クラビノーバを処分して大量の楽譜が床置きに(o_o)

ともかくどうにかせにゃならんということで、空き地に棚を導入。結局、汎用性の高さと安さと手軽さから無印良品の二段棚を四つ。楽譜サイズにぴったんこ。

今朝宅配便でどかどか到着したところ、家族で「ちはやふる」アニメの録画を見ながらえっちらおっちら棚の一つ目を組み立てていると、アニメを消したところでまたろうが「なに? そういうのだったらぼくやるよ」と声をかけてくれた。

シンプルな構造で難しいところは別にないのだが、母がねじ回しを「がきょっ」(←うまく噛まずに外れた音)とやっていると、またろうから「おかあさん、ねじ回しは押す力が8、回す力が2だよ!!」と指導が飛んだ。…そんなこと知ってるもん(頭では)。うまくできないだけさ。

まぁいいや。残り三つの棚は全部またろうに組み立ててもらい、母は段ボール箱の片付けとか、古い半端な棚を撤去して後ろの掃除とかしていた。

めでたく棚ができたので、仮配置しておさまりを確かめ、位置調整をしてからやおら楽譜を詰めにかかる。分類や順番をどうする?? とか考えてたらけっこう時間を食い、それに楽譜って束にすると持てないくらい重い。というか、なんで私はこんなに楽譜を持っているんだ。一生かかっても弾けないじゃないか~

ピアノ、バイオリン、オカリナ、リコーダー、歌、篠笛の楽譜までいろいろ…

しかし、つらつら、どれか処分できる楽譜はないかと思って探してみても、今弾けなくたってほら、そのうち弾けないとも限らないし(幻想である)、これはバイオリンは一生無理としてもピアノ伴奏のほうなら…あれ、余計無理!? でも鑑賞用に。なんのこっちゃ。

子どもが小さいころ弾いてたウルトラマンとか鉄腕アトムなんかの楽譜も、それはそれでなんかなつかしい気が、というか、いつ弾くんだいったい、ネタ特集か(そんな企画があればだが)。

結局、何か捨てようと意気込んでみても、楽譜をめくるのに時間がかかるばっかりでどれも捨てられず、いやー、本もなかなか捨てづらいけど楽譜はその比じゃないわ~

棚の収納力はけっこうあったので、楽譜は全部収まったんだけど、収穫(=捨てられるものの仕分け)はなく(o_o)
棚の空きがちょこっとあるからまた楽譜買えるわね、ぐふふ(結局増えてく)。

#あれ? 生産的なことしたってそれ、気分だけ??

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残念なビブラート

2013年03月21日 | ピアノ
ビビラート…いや、ビブラート(^^;;

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←いつになったら「あるほうがいい」ビブラートになるやら??

ビビラート(弓がふるえて音がビビる)であっても、なんか偶然の効果で「おぉ!!」と思うことがあったり。まぁ、棒弾き(そんな言い方があるかどうか知らないけど)というか、曲のどこにもビブラートがなくてひたすらまっすぐなバイオリンって、やっぱり寂しいものです。

それはちょっとわかるようになったんです。

だからね…先生から、やいのやいのって(笑)そこビブラートかけて~っていわれまくるのはしょうがないことだってわかるんですけど、やっぱり私がかけるビブラートって、すごい残念な感じになっちゃって(-_-;;

たまにうまく響くと、とてもいい感じ、なるほどバイオリンが気持ちよく鳴ってるねって思うんですけど、そんなのって、当たるも八卦当たらぬも八卦…というよりは…当たらないほうがずっと多いorz

当たらないビブラートはほんと、残念感漂いまくりで、ただよろけてるというか、悪くすればまったくかかりそこねて「音痴なだけ」とか(^^;; ほんとしょうもない。

先日のレッスンでは、ピアノは「ばんたの」準備だったけど、バイオリンは「ばんたの」での出し物がないからふつうにカイザーとかやってたわけです。カイザーのあとは、バッハのブーレをもう一回やっていて。。

長く伸ばすところ(三拍とか…)だったら私も自主的に、ビブかけますけど、んー、一拍はびみょう。びみょう、っていうと、あ、かかることもあるんだ、と思われるかもしれませんが、もともと、ハエが止まれるくらいゆっくり弾いてますからね。でも、それだけゆっくり弾いてても、一拍のところはできたりできなかったり。

せっかく、前回と同じブーレさんだから、ちょっと前進したくなったらしい先生は、要所要所でビブ要求するんだけど、どうも期待に沿えなくって。かけやすい指と、そうでない指ってありますよね。2、3はいいけど、1はいまいち、4はダメとか。あと、弦によっても違う。E線はどうにもキマらないです。

それで、あんまりビブラートにこだわっていると、だんだん曲全体が崩壊して何がやりたいんだかわかんなくなって(爆)、あれ? まずいっぺん、ビブなしでいってみよっか的な。

私が混乱していると、追い討ちをかけるように先生、「このテヌートのところはひとつずつビブラートがほしいんです~」


え(o_o) それ八分音符。無理っす!!

先生は、「一瞬だけかければいいんですよ~」「そこがちょっと遅くなってもちょうどいいんです♪」と説得にかかるが、無理ったら無理。

確かに、先生がそこをさらっと弾くときに、ちょっと一瞬念押しするみたいなテヌートがくるとぐぐっといい感じになるんです。

頭ではわかった(?)から、またこんどね。

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「夜の女王のアリア」で偉そうな気分に浸ってみる

2013年03月18日 | ピアノ
レッスンで、歌の伴奏のほかにもうひとつ、ピアノ連弾というのがありました。同じく、「ばんたの(素人が伴奏を楽しむ会)」でやる、「夜の女王のアリア」です。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←連弾、もっともっと弾いてみたい!!

連弾は「伴奏」とは言わないだろうけど、素人が気持ちよく弾けるように、先生よろしくね!! っつー点からいえば同じ趣旨です。前に、しぶかう先生といっしょに、同じ曲集から「鳥さしパパゲーノ」「魔法の鈴」をやりまして、あれもなかなかいい感じだったんですけど、せっかくだからド派手なやつもやってみたいよね。

というわけで、モーツァルト「魔笛」から、「夜の女王のアリア(燃え上がれ、のろいの火よ)」行きます!!

これね、先生が低音でばーんと支えてくれてると、そりゃ気持ちいいんですよ。弾いてるとだんだんノッテきて、コロラチューラソプラノになった「気分で」、もう最後のページなんかね…

私の叫びを「聞け~!!」って感じで。そりゃもう、超~上から目線で弾けちゃいます。

特にこの「ソーミbド#ド#」、この「ド#」にアクセント付けて弾いてるときなんて、めちゃ偉くなった気分ですわ(錯覚である)。


…偉いので、女王様は、ミスタッチとかあんまり気にならないのである。

というわけで、レッスンであんまり何言われたのか覚えてないけど、確か先生も「もっとがつんといっちゃってください」とかいってたような。
どんどんいっちゃえ~♪

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クラビノーバとお別れ

2013年03月17日 | ピアノ
いろいろと断捨離中の我が家。不要の参考書などは貰い手を探してぼちぼちお譲りしていますが、昨日は大物。。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←楽譜棚を買わないと(これまでクラビの足部分に大量の楽譜を入れていた)

業者さんを呼んでクラビノーバを運び出してもらいました。

元々、クラビノーバを買ったのはまたろうが四年生くらいのとき…つまり10年前くらいですね。時間どおりに行くということができなくて音楽教室を挫折したまたろう(^^;; のために、家に来てもらうレッスンを検討していたときでした。

先生が、「クラビノーバがあれば定期的にレッスンに来てもいい」といってくださったので購入に踏み切りました。つまり、またろうはリズム感もなく譜もまったく読めず、両手の協応動作が極端に下手なのであんまりピアノ向きではないんですけど、クラビノーバの助けを借りてレッスンをつないでいこうという作戦です。

実際、譜面を読む代わりに、先生が準備してきたデータを入れると、鍵盤が光って教えてくれるので、新しい曲を覚えられたり、また、そうやってアニソンの旋律が弾けるようになったら、データで自動伴奏ができたりと、クラビノーバはピアノにはできないことがいろいろできるので便利でした。

データを入れて使う以外にも、子どもがピアノを弾くのに合わせて先生がクラビノーバで弾けば二台ピアノになるということもありますし。あと、バーナムなんかも、市販のデータがあって、それと合わせてだと楽しく弾ける(テンポのガイドにもなる)というようなのがあったようです。

ま、いわゆる「昭和のレッスン」…バイエル、ブルグミュラー、ソナチネみたいに定番品のピアノ曲を練習して習って進んでいくことができない子どもに、とにかく音楽を楽しむことだけは続けさせてゆったりまったり進んでいくには、クラビノーバは強力な味方でした。

ある程度は弾けるようになって、「ひとりで弾く」ことでも楽しめるようになってからも、クラビノーバだと音色がいろいろ変えられるので、いろんな表現を楽しんでましたね。

でも、いつのころからか(「ザナルカンドにて」が弾けるようになったころ?)、またろうもクラビノーバよりピアノのほうが好きになったようです。音色がいろいろ変えられるクラビノーバより、なぜかもっとピアノのほうが多彩だということに気がついたというか、弾きたい表現したい気持ちをふんわりやわらかく受け止めてくれるのは実はピアノだと思ったような、そんな感じです。

それで、クラビノーバはホコリをかぶったまま、使われることはほとんどなくなり…

フロッピーディスクドライブは調子が悪くて、データを入れようにも読み込めなくなり、あと、キーがひとつ、押したら最後戻らなくなり(-_-;;

修理できるかどうかよくわからないのですが、もう修理するほどのこともないかなと。

まぁ、大活躍の10年でしたから、ある意味、寿命をまっとうした? でも、そう考えると、ピアノに比べてずいぶんはかない命ですね。電子モノというのは。

業者さんでは、修理できる場合は修理して中古で売り、できないものはバラして部品を再利用または資源リサイクルするそうです。完動品なら無料引き取りもあるのですが、うちのは壊れているから引取り料金8900円でした。

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