アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

本屋さんの心意気に負けてみる。

2013年03月13日 | 生活
乗り換え駅でふと思いついて(つまり買う必要のあるものもなく)本屋に寄ってみると、入り口に別置きの台を張り出して「ビブリア古書堂」最新刊ばーんと平置き。

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いえもうその本は持ってるんですけど。その、何面も使った平積みの中に埋もれるように、一面のみ江戸川乱歩全集の第二巻が置かれていました。

これはなんのことかというと、「ビブリア」最新刊は丸ごと江戸川乱歩ネタなんですけど、特に重要なポイントなのが「二銭銅貨」という短編でして、この第二巻には巻頭にそれが収録されてるんですね。

うーん、ウマイところ突かれちゃったなぁ、ってことで降参して分厚い文庫一点お買い上げ。

続いて、もう一歩本屋に入ろうとしたところに、Newton別冊の特集が。きれいな本いっぱいで目移りしちゃうなぁ、虚数特集とかもいいかな? いや、「脳と心」とか…と、あれこれ見たあげく、やっぱりこうやってビジュアルでまとめられていちばんうれしいのはこれかな、と「錯視完全図解」に決定。

さらに一歩本屋に入ろうとすると、そこには、「大人の科学」特集が。前にテオ・ヤンセンのミニビーストを作ったけど、今回は二足歩行ですって。あらまぁ。うーん、あと、ロボット掃除機とかおもしろいけど買うなら本物だよな(ルンバ)。シンセサイザーとかプラネタリウムとかもめちゃそそるんですが。って、きりないじゃないですか~

こういう、でかい商品は、アマゾンクリックがお手軽だけど、やっぱり実物がシリーズでばーんと並んだときの「おいでおいで」感はリアル本屋さんですよね。というか、誰かがこうやってその魅力に負けて散財してあげなかったら、リアル本屋さんがつぶれちゃうじゃないですか!!

だかなんだか、意味不明な言い訳を自分にしつつ、結局「電子ブロック」までお買い上げ。なんで「電子ブロック」なのか自分でもよくわからないけど、郷愁…みたいなもの…!?

だいたい、こうやって本屋さんの心意気を汲んでしまうのって、最近「暴れん坊本屋さん」を読んだからだよね。明らかに。このコミックの中身を引用するようなヤボはいたしませんが、本好きなら、いえ、本屋好きなら絶対気に入りますから!! お奨めです(^^)

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コメント (6)
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