アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

歌の伴奏は、止まらなきゃ勝ちでしょ!?

2013年03月16日 | ピアノ
自分ひとりでピアノ演奏する場合は、どうしても「弾き直し癖」から脱却できない私。

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でも歌の伴奏するときに、「あれっ?」「おやっ?」って立ち止まったり、戻ったりしていたらそれこそ息が続かなくて大迷惑だからね…

マーラーさん難しくって、譜読みに苦労していたんだけれども、ぜんぶの音をきれいに並べる方向で練習していても、このままじゃ止まらないで弾けるようにならない!! ということで、まずは音楽の流れを意識して「出せる音だけ出す(?)」方針に切り替えたのが二日前。

それで、昨日の合わせ練習では、私にしてはずいぶん、音が抜けようが先に行く弾きかたでとりあえずノリの確認とかできましたよ。でも、あんまり抜けすぎるとわけわかんなくなるんだけど(^^;;

ていうか、ゆーっくりだとそれなりに弾けるようになってきてたんだけど、昨日合わせてみたらテンポにダメ出しが出て、私の弾けないテンポで行っちゃうことに決定(o_o;; 私がわたわたしていると、「うん、行けそう行けそう」「当日には間に合う」と、いけいけどんどんな先生と海実さん。

でも、確かに流れる感じで行くととってもきれいなんです。海実さんの声もとっても気持ちいいしね。ただ、とにかくそれをよく聴く余裕もなくただ必死。rit.したり、また戻ったりというのをふんわり自然にやりたいんだけれど、お指の都合(というより、音を探す都合か?)があってなかなかできない。できないと試せない。試せないとわからない。

それで、突然「鑑賞ターイム!!」と宣言し、ピアノを先生に代わってもらう。先生、「えーぇぇ、弾けるかな」といいつつ、さらさらと弾き出す。音が難しいので、ちょっと違ってたり、抜けたりするけど、絶対に「今ココ」がわかるように特徴ある部分を必ずどっちかの手では弾いていて、歌う人を迷わせない。こうやって伴奏できるようになりたいよね~

先生に伴奏してもらって、私は楽譜を覗き込みながら、心の中で歌のほうをうたうようにしてみたら、なんとなくノリが納得できた。rit.のところも。

この伴奏、ほんとにちゃんと弾くんだったら、ペダルが難しいと思うんです。ショパンノクターンみたいに、一小節ごとに踏んでいくみたいのを原則にできない。変な臨時記号つきまくりで、あっという間に不響和音だから。先生に「いちおう」聞いてみると、「ここからここまでは行けますね…ここはひとつずつ踏み変えて…」とか、いろいろアドバイスしてくれたんだけど、そしてそれはまぁ練習してみるんだけど、とにかく。

ペダルは「nice to have」で。そんなことはどうでも、止まらなきゃ勝ちでしょ!!


先生方は、こんなすばらしく歌える人と、私がどうやって知り合ったのか不思議がっていたけど、「そりゃもう中学受験ブログで(^^)」と私がいうと、なんでそんな誰もかれも中学受験ブログでひっぱってこれるものなのかよけい謎なようだった。それはたぶん…私のHNが「アンダンテ」だからじゃないですか?

海実さんと会うのもほんと久しぶりだったので、練習のあとは夜ごはんへ。しゃべりまくって楽しかった~(^-^)

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コメント (4)
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