カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

十五冊目・『消えゆく白昼堂々の密室』

2018-04-01 16:33:05 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『消えゆく白昼堂々の密室』事件を解説してください。

 母は、家にいるときは常に私を罵っていた。もっと出来の良い子が欲しかった、期待外れだった。それは私がどれだけ頑張っても変わらなかった。だから私は必死で勉強して遠方の学校に特待生として入学した。その時になって母はようやく縋ってきたが、母と共に暮らしてきた密室に戻る気は二度と無い。
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