カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

九十三冊目・『現れし出来心の記録』

2018-07-19 19:57:16 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『現れし出来心の記録』事件を解説してください。

 特に深い意味もなくやってしまった行動が他人を酷く傷つけることがある。本当にこちらとしては軽い気持ちで弄っているつもりだったが、弄られていた当人は違ったのだと何年もたってから気付かされた。そして、どれだけ許しを乞うても何度引っ越しても、俺の元には奴を死に追いやった俺に対する糾弾が忘れた頃に届く。
コメント