カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

九十二冊目・『大いなる偽物の悲哀』

2018-07-18 19:03:04 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『大いなる偽物の悲哀』事件を解説してください。

 昔読んだ話。取るに足らない農民の男が冷酷な藩主の影武者になるよう強制され、何とか瓜二つに見えるようになった頃、証拠隠滅のため自分の家族が皆殺しにされたことを知り、逆に藩主を殺して自分が本物と入れ替わった。だが、唯一男の正体に気付いた藩主の妻は己の身と引き換えに壮絶極まりない復讐を果たすのだった。
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