あられの日記

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丸亀城の本丸・二の丸

2010年11月24日 04時42分38秒 | お城&御所
亀山の山上が本丸です。現在は天守しかありませんが、かつては隅櫓・多聞・土塀が石垣上に巡ってました。
礎石、排水路が一部復元されています。

上の画像は本丸の南から望むこんぴらさんです。画像奥左の山がそれ。丸亀城は北にある港に着くこんぴらまいりの客を迎えるように石垣の上に立ってるのです。
二の丸へ降ります。
山上で2番目に高い平場(曲輪)です。めぼしいものは前出の悲しい伝説が残る二の丸井戸しか残ってません。
かつては本丸同様に石垣上に隅櫓や多聞がありました。往時の姿を偲ばせるものが残っています。
丸亀城木図/平成4年市指定・有形文化財
上図は檜材で精巧に造られた江戸時代初期(寛文年間)の木型模型です。城の再建、改修をするときに絵図とともに幕府に提出されたもの。(丸亀市立資料館所蔵)資料館はお城の敷地内にあります。大手一の門を左手の坂を登ると天守方向ですが、一の門を右へ直進すると資料館方面です。

木型模型の写真だけではイメージが湧かない…。それもこれも明治9~10年に場内の櫓や多聞が取り壊されたしまったからだ!もう取り返しつかないよ…。
ところがですね。こんなのを発見しました。
二の丸長崎櫓跡です。
「長崎櫓跡は、石垣高さ約12メートル。東西5間(約9、4メートル)南北4間(7、6メートル)、石垣上部から約60センチの深さに礎石がありました。
平成3~4年度の石垣修理工事で石垣内部の構造が分かりました。内部には、上砂と礫を層状に突き固め版築した盛り土があり、石垣と盛り土の間には、安山岩の角礫を用いた栗石が約2メートル幅ありました。
栗石は石垣内の水抜きや土圧の緩和作用があると言われています。」という立て看板を発見。トップ画像の矢印の場所です。
トップ画像を見ると、丸亀城が石の城って思う。でも誰もいないんですよ。画像を見ると天守の下に人影があります。観光客は前出の最短コースで坂を上り、吸い込まれるように日本一小さな天守へ向かうんですよ。でもってすぐに下山しちゃうんですね。私が二の丸から三の丸を巡る平場を巡って歩いていた時も、更に下にある帯曲輪を巡っていた時も誰とも出合わなかったんですよ。ま、独り占め出来て良いっちゃ良いんだけど。せっかくいいもの持ってるのに、せめて<石垣のビューポイントはこちら>とか言う矢印を出しておけばいいのに。
二の丸搦手です。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、この階段あまり人が歩いてないから滑ります。当日は雨が降ったり止んだりなので、マジに足元がヤバいです。だから降りたもののもっ辺登るのを諦めました。
そしてコレ。
発想の勝利といいましょうか。丸亀城の天守は石垣の上に築かれてるのです。
丸亀城の天守はたった15メートルしかないんですよ。ええ、ガンダムより低いんです。でも石垣効果で高く見えます。丸亀城を訪れた際は絶対にこの角度で見上げて来ましょう。そんで、しょぼい狭間を見上げてぷぷぷと吹き出して下さい。
はい。
私、間違ってました。
天守に入った時に、狭間が1個しかないと言っちゃいましたが、あれ、狭間を塞いでたのですね。画像を見るともう少し多かったみたい。
しかしですね。
ビューポイントなのに電線があるのはいかがなものか?とムッカリしますが、更に許せないものが…。

これどう思います?
照明設置するにしても、もう少し方法と場所を考えて欲しいよな。お城ファンの萌えをナメとんのかっ!!と。
明日は更に許せない場所に設置された照明をお見せしましょう…。

ところで。
換気扇が回らなくなりました
これはイカンと早速換気扇用の洗剤を購入し、エプロンつけて延々お掃除開始!
レンジフードを取り外し、こびりついた脂汚れを削るように取る!とるっ!とれろ~~~!!
フードは2枚重ねで全部で4枚。心ゆくまで脂を落し、満足、満足。
さ~て。
とにかく、おそらく油がこびりついててモーターが回ってないと思うので、まずはファンをなんとかせねばっ。
あれ?
あれれ??
なぜかファンが外れません。
…どうやって外してたっけか~??
これ、前に掃除した時も外しにくくて困ったけど、それに輪をかけて再装着出来なくて、四苦八苦したんだった…。
でも。
外せないハズがないっ!
え~。
2時間頑張りましたがファンを外すことが出来ませんでした!
もう時間切れ。
再び外したファンの固定ねじとかナットをつけて応急処置をします。つ~ても!!
換気扇は相変わらず回らないんだけどね…。どうすればいいんだろう~。
つ、疲れた…。
取りあえず、今日の所は負けといてやるぜっ。指もボロボロになっちまったしな。
やさぐれてマス。
コメント
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