信越の村江向家

トップ画像は信越の村にある江向家。
元は富山県南砺市にあった家。わかりやすく言い換えると、富山県と岐阜県の県境に位置する、越中五箇山の合掌造りです。豪雪地帯であることから、柱や梁の材料が太く、また屋根の勾配が急傾斜。１８世紀初期の建築。堪能するのは後回しにして、先に外観撮影です。

蘊蓄はともかく、雪で美しい家です。



茅葺きの屋根のだんだんに残り雪が美しいです。…美しいよね？

豪雪地帯の建物だけあって、屋根に積もった雪を落とす機能に優れてます。茅の表面を滑って、時折どさっと雪が落ちてきたりして。軒下には水滴が間断なくしたたってます。茅の屋根の表面を滑り落ちて来る水滴がキラキラと日光を弾いてとても綺麗です。
携帯電話を使っての撮影なので、水滴があんまり綺麗に写せなかったのですが、よく見ると写ってます。目を皿にして鑑賞下さい。

信越の村で心ゆくまで撮影したかったのですが、校外学習でお子様達が沢山いてムリっ！！
仕方なくスルーして先へ進むことに。