松永記念館&老欅荘を見物した後、北条氏綱夫人が開基となる香林寺へ。香林寺前の小径は素敵な散策路でした。
これで坂道でさえなければ100点満点なのに…。でも頭の上を見上げると、竹垣に紅葉したつたが沿っているのもいい感じ。

終点にあるのはかつて実業家・大倉喜八郎が、大正9年(1920)に建てた別荘「共壽亭」で、関東大震災でも倒壊しなかった貴重な建物です。各部屋の天井を始めとし、欄間・建具等造作の凝った造りです。近年まで割烹旅館として使用されてました。
でも現在は非公開。いつか見える日が来るといいのに~。

入口にロープが貼ってある。つーか、これでちゃんと立ち入り禁止を守る日本人って素直というか、真面目というか。
旧共壽亭の周囲はつたが綺麗でした。


上り坂を旧共壽亭に沿って上がると、道の反対側にも雰囲気のあるお宅がある。

こちらはかつての皆春荘です。当初は元首相・清浦氏が明治の末に建てたものですが、その後、山縣有朋が古稀庵の別庵として使用したという数寄屋風の建物です。かつては庭越に見える相模湾の風景が大変素晴らしいものであったといわれています。
こちらも現在非公開。小田原は明治の有名人が数多く邸宅を構えた場所。観光と歴史資源は多い場所。いつかこれらのお庭や建物も観光資源として活用してくれないかな~?乞うご期待!といきたい所。楽しみにして待ってま~す!!
さて。皆春荘から今度は坂道を下る。とすぐに見えてきたのが雰囲気ある門でした。

政治家・軍人として知られる山縣有朋が、明治40年(1907)この地に別荘「古稀庵」を建てて転居し、以後大正11年(1922)、83歳で没するまで過ごした所です。庵の名前は山縣公が70歳(古稀)の年に建てられた事によります。庭は敷地の高低差が巧みに生かされ、流れを配した滝久美など見所の多い庭園です。
現在は保険会社の研修所となっていますが、毎週日曜日には庭園が一般開放されています。確か庭園鑑賞の入園料は100円。以前9月に訪問しました。でも訪問日は土曜日。見るのは入口の門のみです。
以前訪問した時の記事はこちら。小田原古稀庵の庭園(2011年11月16日)の記事
時刻は11時30分。小田原宿観光回遊バスの板橋交差点(大久保支所前)の停車時刻が11時42分。後12分!!
…いけるかも?
急いで坂を下ります。
途中レトロな洋風建築の朝倉邸の外観と、小田原街かど博物館・とうふ工房さんの外観を眺める。(とうふ工房は関東大震災後の建てられた出桁造りの建物です。でも11月23日は祝日につき定休日でした~。残念っ!

小田原宿観光回遊バスのバス停に到着しました。時刻は11時36分!次のバスの発車時刻が11時42分!余裕で間に合いました。
これなら大窪支所も見学出来る!と思ったのに…。
公開されてなかった~。マジか~。
大窪支所は昭和3年(1928)大窪村の村役場として建てられたもの。外観は洋風で、当時流行の行政庁舎の特徴がでている建築物です。
でもこの色はないわぁ~…。
やってきたバスは満員でした。救いは朝一のバスとは違い大型バスだった事!大型ならば座席がなくとも立って乗れる…。だからといって、次の石垣山一夜城歴史公園への上り坂は大変だったけど。この区間は高齢者がバスに立って登るのは無理だわ…。
バスは朝とは違う方のガイド付き。突然「みかんの花の咲く丘」を歌い出し、どうしたんだ!?と驚いていたら、車窓の外がみかん畑でした!

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え~、ここで本来なら小田原散歩の続き、石垣山一夜城歴史公園の記事が続くのですが、その記事も完成済みなのですが、気付けばもう12月!小田原散歩に続くのはクリスマスの記事でして、これが…。横浜山手の西洋館・世界のクリスマス2013の記事を書いてましたら、画像も豊富だったのがマズかったのでしょうか?大晦日になってもクリスマス記事が終わらないんです…。も。笑うしかないわぁ~。
しか~し!年をまたいでお正月になってもクリスマスの記事はいくらなんでもマズい気がする…。ってな事で、小田原散歩の記事はすっ飛ばし、明日からクリスマスの記事を連載します。横浜山手西洋館・世界のクリスマス2013のイベントは12月25日まで開催中ですので。これから行こう!と思ってる方にもおススメですわ。
ってな事で、連載中の小田原散歩の記事はクリスマス記事が終わるまで延期します。すんません。先を読んで記事を書けっ!って事ですね。
ちなみに横浜山手の西洋館の世界のクリスマス2013の様子は、先出で東京・神奈川紅葉散歩2013のフォトチャンネルに画像を少し掲載してます。
東京・神奈川の紅葉2013
クリスマスを目当てに行ったら、紅葉も楽しめました。
これで坂道でさえなければ100点満点なのに…。でも頭の上を見上げると、竹垣に紅葉したつたが沿っているのもいい感じ。

終点にあるのはかつて実業家・大倉喜八郎が、大正9年(1920)に建てた別荘「共壽亭」で、関東大震災でも倒壊しなかった貴重な建物です。各部屋の天井を始めとし、欄間・建具等造作の凝った造りです。近年まで割烹旅館として使用されてました。
でも現在は非公開。いつか見える日が来るといいのに~。

入口にロープが貼ってある。つーか、これでちゃんと立ち入り禁止を守る日本人って素直というか、真面目というか。
旧共壽亭の周囲はつたが綺麗でした。



上り坂を旧共壽亭に沿って上がると、道の反対側にも雰囲気のあるお宅がある。


こちらはかつての皆春荘です。当初は元首相・清浦氏が明治の末に建てたものですが、その後、山縣有朋が古稀庵の別庵として使用したという数寄屋風の建物です。かつては庭越に見える相模湾の風景が大変素晴らしいものであったといわれています。
こちらも現在非公開。小田原は明治の有名人が数多く邸宅を構えた場所。観光と歴史資源は多い場所。いつかこれらのお庭や建物も観光資源として活用してくれないかな~?乞うご期待!といきたい所。楽しみにして待ってま~す!!
さて。皆春荘から今度は坂道を下る。とすぐに見えてきたのが雰囲気ある門でした。

政治家・軍人として知られる山縣有朋が、明治40年(1907)この地に別荘「古稀庵」を建てて転居し、以後大正11年(1922)、83歳で没するまで過ごした所です。庵の名前は山縣公が70歳(古稀)の年に建てられた事によります。庭は敷地の高低差が巧みに生かされ、流れを配した滝久美など見所の多い庭園です。
現在は保険会社の研修所となっていますが、毎週日曜日には庭園が一般開放されています。確か庭園鑑賞の入園料は100円。以前9月に訪問しました。でも訪問日は土曜日。見るのは入口の門のみです。
以前訪問した時の記事はこちら。小田原古稀庵の庭園(2011年11月16日)の記事
時刻は11時30分。小田原宿観光回遊バスの板橋交差点(大久保支所前)の停車時刻が11時42分。後12分!!
…いけるかも?
急いで坂を下ります。
途中レトロな洋風建築の朝倉邸の外観と、小田原街かど博物館・とうふ工房さんの外観を眺める。(とうふ工房は関東大震災後の建てられた出桁造りの建物です。でも11月23日は祝日につき定休日でした~。残念っ!

小田原宿観光回遊バスのバス停に到着しました。時刻は11時36分!次のバスの発車時刻が11時42分!余裕で間に合いました。
これなら大窪支所も見学出来る!と思ったのに…。
公開されてなかった~。マジか~。
大窪支所は昭和3年(1928)大窪村の村役場として建てられたもの。外観は洋風で、当時流行の行政庁舎の特徴がでている建築物です。
でもこの色はないわぁ~…。
やってきたバスは満員でした。救いは朝一のバスとは違い大型バスだった事!大型ならば座席がなくとも立って乗れる…。だからといって、次の石垣山一夜城歴史公園への上り坂は大変だったけど。この区間は高齢者がバスに立って登るのは無理だわ…。
バスは朝とは違う方のガイド付き。突然「みかんの花の咲く丘」を歌い出し、どうしたんだ!?と驚いていたら、車窓の外がみかん畑でした!


え~、ここで本来なら小田原散歩の続き、石垣山一夜城歴史公園の記事が続くのですが、その記事も完成済みなのですが、気付けばもう12月!小田原散歩に続くのはクリスマスの記事でして、これが…。横浜山手の西洋館・世界のクリスマス2013の記事を書いてましたら、画像も豊富だったのがマズかったのでしょうか?大晦日になってもクリスマス記事が終わらないんです…。も。笑うしかないわぁ~。
しか~し!年をまたいでお正月になってもクリスマスの記事はいくらなんでもマズい気がする…。ってな事で、小田原散歩の記事はすっ飛ばし、明日からクリスマスの記事を連載します。横浜山手西洋館・世界のクリスマス2013のイベントは12月25日まで開催中ですので。これから行こう!と思ってる方にもおススメですわ。
ってな事で、連載中の小田原散歩の記事はクリスマス記事が終わるまで延期します。すんません。先を読んで記事を書けっ!って事ですね。
ちなみに横浜山手の西洋館の世界のクリスマス2013の様子は、先出で東京・神奈川紅葉散歩2013のフォトチャンネルに画像を少し掲載してます。
東京・神奈川の紅葉2013
クリスマスを目当てに行ったら、紅葉も楽しめました。