あられの日記

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山手資料館の生け垣がナイス!

2013年12月25日 05時16分42秒 | 横浜
山手聖公会に隣接して建っているのが山手資料館です。
このお庭にはバラがたくさん植えてあり、バラの季節に訪れるとバラと洋館のいい写真が撮れるんだよ~。

山手資料館の建物は、当初本牧にあった中澤邸が1977年に現在地に移築されたもので、横浜市に残る明治時代唯一の木造西洋館です。
現在は、横浜開港当時の資料等が展示される資料館として公開されています。

わ~い!!入るう~~っ!!
ン??
何か札がかかってるんですけど?
何々?「ただ今外出中です」って事は…。入れないのか??
がっくり…。
ちなみにこちらの開館時間は11時-16時。 休館日は月曜日です。
ま。な。そんな事もあらあな!
ちなみに入館料は大人200円(65歳以上無料) 学生150円です。

さて今日のブログ記事のタイトルですが、山手本通りの西洋館がクリスマスで盛上がってるので、山手資料館も赤が目立つのでてっきりクリスマスの飾り付けだと思いましたらば、よ~く見たら違うんでやんの!
上の画像の生け垣をよく見て欲しい。これ何の木だと思います?
民家の庭先でよく見るピラカンサスです。朱色の実の他、黄色がかったオレンジの実をつけるものもあります。
クリスマスっぽい…。つーか、洋風の生け垣に使って違和感が全然ないのな。驚いたわ。
山手資料館を過ぎると、またまた西洋館の登場です。

ン?西洋館??
実はここは1階が喫茶店と売店。2階はレストランなのです。
明治100年祭を記念して、昭和42年に開館しました。ちよっと面白いです。
山手聖公会・山手資料館・山手十番館の向かい、山手本通りを挟んで反対側は、外国人墓地が広がっています。横浜の外国人墓地は、その昔ペリー戦艦で事故死した水辺を始めとして、40数カ国の外国人約4500人が眠ります。

墓地の入口の横には外国人墓地資料館があります。

墓地内は基本非公開。でも3月末から12月まで、毎週土・日・祝日(雨天を除く)のみ、墓地維持管理募金のため公開期間が設けられています。
横浜外国人墓地正面 山手門は、大正期の建てられたJ.H.モーガンの設計です。ただ門扉は第二次世界大戦のおりに金属供出で取り外され、終戦時にバラバラに解体されて見つかったため現在の門扉に交換されました。

ちょうど通りかかった時、外国人観光客が数人墓地を通りかかりました。日本には見えない~。
雰囲気ある墓地の入口正面の門は、左右に文字が刻まれています。
少し書き抜きますと「美人の栄華 富豪の驕奢 熱づれか無情の風に逢はざらん 光栄の路 向ふ所は墳墓のみ トーマス・グレー」
「百二十五年を古 この墓に眠れるは かなたより 東のはてなる国をおどのい こなた母なる台地に逝きし 四十一国の異邦の魂」
「彼らの願うは たまさかなる追憶ならんや 世を去りし人々にこの地 静けき眠りを与えん」みたいな感じです。
さて、ここで山手本通りが二叉に別れています。右へ向かいます。なぜなら、港の見える丘公園には横浜イギリス館と山手111番館の2つの西洋館でも世界のクリスマス2013が開催されているからです。
ちなみに、世界のクリスマス2013展は本日、2013年12月25日午後5時までの開催となっています。
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