あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

旧華頂宮邸一般公開

2014年04月13日 05時56分04秒 | レトロ建築
金沢文庫駅前発12時50分の京急バス『鎌24』に乗車。いつか踏破したいと思って出来てない、朝比奈切り通しの入口を車窓から眺めた後、朝比奈峠にさしかかった辺りでバスは渋滞に巻き込まれてしまいました。こういうのがあるからバスは到着時間が読めないんだ…。
ともあれ、浄明寺バス停に到着。次の目的地は、旧華頂宮邸です。このレトロ建物は以前にも複数回ブログに登場してますが、年2回、建物公開されています。今年は4月5日&6日(公開時刻:10:00-16:00)でした。ンでもって、華頂宮に到着したのは、13時30分を回ったところでした。……ヤバイ…。予定より押してるわ。4つ全部まわれるかな~??

建物外観は後回しにして、つーかいつでも見れるからな。中へ入ろう~。

あれ?この部屋って…。

部屋の天井四隅には、換気のための穴が開けてあります。これは何の形かな~?花かな~?

画像の中のテーブルに乗ってるメニュー表に気つきました?実は公開中に建物の一部を使用して、カフェがオープンしてるのです。

さて、建物の沿革を紹介。

旧華頂宮邸は昭和4春、華頂宮博信侯爵邸として建てられました。華頂家の沿革から、通称「旧華頂宮邸」と呼ばれています。当初から常駐の住宅として用いられたといわれていますが、華頂夫妻が住まわれたのは数年のみで、その後、たびたび所有者が代わり、平成8年5月に市が所得しました。侯爵邸と維持、諸室がどのように使われていたかなどを含めて不明です。
2階へ続くホールは大きくて素敵なのですが、く・暗いんいですう~~~。

ここの壁が変わってます。一見土塀の粗塗り仕上げっぽいんですが、質感がまるでエナメルでした。あちこちのレトロ建物を見学してますが、こんな仕上げをした壁は初見です。

レトロ建物は中ががらんどうの所も多々あります。ここも所有者がどんどん変わってるし、当時のものなんて現存してないよな~?と。予想してましたが、思いがけずこんなん発見しました!
 洗面台です。
HOTとCOLDの表示からして、外国製だよな。まあいつの所有者が設置したのかわかりませんでしたが、レトロです。レトロといえば、照明器具です。
 


画像の数が増えたので、明日に続きます。
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