あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

そして再び肩痛・筋肉痛

2004年06月03日 | 生活
休日、張り切って泳ぎすぎ。
筋肉痛です。しかも、例によって関節痛も(涙)。腕上げると痛てぇ・・・。

しかし、バタフライは効くなぁ・・・。大胸筋、僧帽筋辺りにモロな痛みが・・・。

う~ん、ヒットマッスル周辺ですなぁ。これで私もハードパンチャーってか!!(←イイ加減にしろよ)

――そういや、競泳の今村元気選手が、ボクシングトレを行っているとかの記事があったなぁ。

まぁ、競泳平泳ぎってんで北島康介選手の方が有名で、私自身も良く知らなかった今村元気選手(22才)だが。
今年4月の日本選手権で、北島選手と共に平泳ぎのアテネ代表になっており。
水泳に関しては高校入学後から本格的に泳ぎ始め、急成長という逸材でもある・・・と。

その秘密が、ボクシングトレーニングだそうで。

プールサイドで、コーチのミットにパンチを打ち込む、日本水泳界では異例のボクシングトレ。65kg超の素晴らしい肉体は、まるでウエルター級ボクサー・・・って話(写真で見ても、それは感じる)。

あのイアン・ソープも、ボクシングを練習に取り入れてるってんで注目されたそうだが。
日本では、故障につながると否定的な声も少なくなかったそうで。

今村選手のヘッドコーチは、ボクシングジムのトレーナー経験あり。コーチの勧めもあって導入は決まったとか。
「腹筋を使った捩れの動き、手足のコンビネーション。水泳とボクシングの共通点は多い」と力説するコーチ。

また「連打の練習は、スピードの持続力が付く。スピードと持久力が要求される200mには有効。特に後半の無酸素状態での粘りが身に付く(ラスト30で一気に回転数上げる打ち方とかしてるんだろうなぁ)」「強打する事で、後背筋周辺が強化され、ストロークの推進力が向上する」

たしかに平泳ぎは、脇を締めて腕を真っ直ぐ伸ばし、これまた最短距離で元に戻す「ストレートパンチとの共通点」を感じるし。「同時にキックを連動させる」トコロも同じ(腰こそ捻らないが)。

事実、ボクシングトレを始めて1年1ヶ月で200mタイムは4秒も縮まったとかで。今村選手も、その効果を絶対的に信用している。

練習そのものも違和感なく導入できたそうで。なにしろ、今村選手自身が少年時代からボクシングファン。タイソンやレナード、ハグラーら世界の名王者の試合ビデオを観るのが好きだった・・・・とか。

彼とボクシングの関係は、それだけでなく。
そもそも名前からして御両親が、ボクシング漫画「がんばれ元気」の主人公「堀口元気」から名付けたくらいなんだから。

そうなると益々ボクシングとの近い距離が感じられるワケだ。

・・・・・・・・・・

じゃぁ、なんでボクシングやらねぇんだよぉ――――――!!!!!!!!!!!

・・・と一ボクシングファンとして思う(涙)。
初心者スイマーとしては、日本人で工夫・努力して世界を目指すオリンピアン・スイマーが居る事は本当に嬉しく思うが、やはり年季はボクシングファン歴の方が長いから「人材の流出」の方を考えてしまうのよね~。

やっぱり「割りが合わない」とか考えられちゃってるのかなぁ~(先にやった競技でタイムが伸びてるなら、わざわざ「転向」しないだろうし)。

◆6/2(後楽園ホール)の試合結果
○4R
成田陽介 TKO1R 倉本雄輔
芹江匡晋 判定 片山雄介
宮下 優 KO2R 稲葉鉄平
高橋裕樹 判定 金田孝則
山内基功 判定 北斗ヒロシ
竹之内豊明 判定 山下直紀
三国文敬 判定 村井雄一郎
小林タカヤ 判定 ドラゴン・ヨウスケ
下遠晃博 判定 石出 匠
△東日本新人王予選4R
○Sバンタム級
中島孝文 判定 麓 忠博
○ライト級
金 皙徹 判定 竹内俊介