あるBOX(改)

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「みうらじゅんin東京ドーム/郷土Love2004<br>日本全国物産ピック」へ行く⑨

2004年06月12日 | 生活
しかしドームは、音響がスゴイというか、マイクの声がこだまして返って来るというか。

五輪の選手団のような紅白のスーツに見を包んだMJさん、まるで選手宣誓です。

ここで「ゲスト」登場で。
スクリーンの裏から出てきたのは山田五郎先生。

「いきなりギター持たされて、何やらすのよ」「このトークも今やってくれと言われたし」と行き当りバッタリなイベントである事を暴露。

「しかしドーム使っていいのかね?」「我々の頃、後楽園と言えばグランド・ファンクくらいのもんだったよ」とGOOなコメントも。
MJ氏も「物産ピック良かったけど、もう少し試食を増やしてもらえんかね。たのみますよ」とジェネラルプロデューサー(?)として注文。

その声がいちいち、こだまする。

そしてスクリーン映像&楽曲コラボレーションへ。
童貞時代の曲をアニメにして流す。みうら童貞供養コーナー。
そういや直前に昔作ったアニメ(つ~かパラパラ漫画)が流されたばっかりだな。
しっかし、この人も「思春期の遺産」で食ってるよなぁ~。

「ワル」な歌で「強姦~♪SEX~♪愛撫~♪」なんつう「順番違うやんけ!」てな歌詞が童貞らしくてイイ(しかもオチでは、そんなワルに憧れる三浦くん~♪・・・だし)。連れは引いてたが(笑)。

前の席に1人で来ている男がいたが、そいつも笑っておった。一人ごちながら笑うから、隣の女の子2人組が、これまた引いておった(笑)。

しかし客層は微妙で。可愛い女の子2人組や。親子連れ。カップル。そんでモテないオーラ出まくってる男1人。

物産ピックでは世代を超えた客層に感動したが(親子で来てたらイイ親孝行になっただろう。「親孝行ブーム」なんてのも、みうらさんヤってたなぁ)。本チャンのイベントでも微妙な客層を抱えていたのであった。

そして「せっかくだから」と生ギター抱えて演奏する、みうらじゅん氏。
「オレを長渕だと思って」とエクスキューズ、「アイデン&ティティ」を熱唱。

・・・おうおうドームで弾き語りかよ。

「せっかくだから」と、もう一曲。
そんな感じで「では、終わります」。

えええええええええええええええええええ――――!?!?!?!?!?

それで終わりかよ!?終了予定8時半なのに、まだ8時だぜ!!!

ブツクサ言いながらも帰路に着いてると隣で連れもボヤいている。
「これ、入場料5000円だよ。明日もヤるけど通し券で買ったひと気の毒だよ」

はああああああああ!?!??!?!?!??
「五千え~ん!?」「2日なら1万え~ん!?」←いま知ったのかよ!

ボッタクリじゃねぇかよ―――――――!!!!
金かえせ―――――――――――!!!!!

などと心で叫んだ私だったが。
まぁ、怒ってもしょうがないと諦めて。
まぁ、五郎ルさんのギターも聴けたしな。帰って寝よ・・・っと。

――とは言え留守録も見なきゃならんし。ウチに帰ってDVD再生、そのまま爆睡。

そして風邪を引いた(涙)。つれも引いてて移されたんだけど。

なんかパッとしない日記になってしまった(笑)。
面白かったのは面白かったのだが(ブンカッキーと写真も撮れたし)。
やはりチケットが高いのが痛かった。

まぁ、次はスライドショーだけの日に行きますわ。

(完)

「みうらじゅんin東京ドーム/郷土Love2004<br>日本全国物産ピック」へ行く⑧

2004年06月12日 | 生活
「みうらじゅんさんも遂にドーム制覇か・・・」
そんな感慨を覚えつつ客席に着いていたワケだが。
なんの事は無い客席は「内野席の一角」だけ。そりゃそ~だよな。
それでも「通算入場人員は2万人」だそうで。もちろん物産展込みだろうが。立派といえば立派な数字に感無量。

ステージのMJ(みうらじゅん)氏も「このスクリーンは過去最高です」と感慨深かげ。

そしてスクリーンと言えば「スライドショー」だが。その前に「友人が笑点に出た」とビデオ上映。
まずは、お馴染みのオープニング・アニメと「笑点のテーマ」が流れるのだが。
「笑点に出た」ったって客席で。最初に円楽さんが挨拶するシーンで隣に座ってたってだけ(笑)。
しかも友人っていっても漫画家の久住さん(笑)。

円楽さんの横で満面の笑み。坊主頭のオヤジは、今回ドームの客席にも姿があり。いつのまにかスクリーンにも映っておりました。

そして例によって「スライドショー」。
MJさんが見つけて写真に捉えた妙な被写体の数々。
「次は石段が来る!」と。石段の数々のフォトが・・・。まえは「崖が来る!」とか一人で言ってたもんなぁ・・・。

――で、「石段がブームになって『石團現象』なんちゃって」なんつうベタなオチになるのでした。
「結局ソレかよ!」と突っ込んだものの。本当の突っ込み役の「いとうせいこう」が居ないため、キレに欠けていた「スライドショー」なのでありした。

――以下、続く