連れが「サンボマスター、サンボマスター」うるさいから。
スカパーの「MUSIC ON!TV」(旧ヴュージック)で、6/2(水) 19:00~生放送された「ASAHI SUPER DRY The LIVE/サンボマスター」を録画した。
Shibuya O-Westのライブを生中継ってんで、程よく狭い会場の臨場感が伝わってきた。
連れが最初に語ったのは「サンボマスターって面白いよ。ミュージック・ステーションでタモさんにズ~っと『ファンです』とか言って、自分達の曲そっちのけで『往年のタモリ芸』を話してたから!」っていうエピソード。
「松尾スズキも、サンボマスター凄いって書いていた」
「喫茶店でOLが『サンボマスター、ヴォーカルがブーデーだけどカッコ良い!』とか語ってた」
・・・などなど追加情報が相次いだワケで。
こっちとしても興味が湧いて。
時間のあるときに留守録見ましたわね。
そしたらね、キャイーンの天野君みたいなメガネの男を中心とした3人組がね、激しい音を出してるんですよ。
中心人物が「バイト君」みたいな男なんですよ。
「美しい人間の日々」「そのぬくもりに用がある」「人はそれを情熱と呼ぶ」・・・・そんなタイトルの曲を演奏して行くんですよ。
メガネ男は身体を縮めるようにしながら激しくギターを掻き鳴らすんですよ。叫ぶように歌うんですよ。
どう見てもモテないオーラを発散しているメガネ男だが、どうして中々カッコ良く見えてしまう。
MCが、また泣かせてくれて。
「僕等を60~70年代のバンドに例えてくれる人もいますが(略)あのウッドストックの時代だってクスリや暴力で人が死んでいる訳で。(略)偉そうなこと言うわけじゃないですが、今日、ここで幸せそうな顔をしている皆。きみらの方がウッドストックの観客よりも幸せなんだ!」
・・・とか言った直後に轟音ギターを掻き鳴らし曲のスタート。
しかし、ギターストラップ思いっきり短い(笑)。端やんかよ・・・ってくらい短い!
あれくらいが本当は弾きやすいって聞いた事あるけど、カッコ付けの為ダラーっと下で弾くヤツ多いんだよね。
その短いストラップのエレクトリックギターを、身を縮めながら掻き鳴らすメガネ男は、時々爆笑問題の田中にも見える。
汗をかき、身を縮めて痙攣する田中。
客のノリも凄い。飛び跳ねっぱなし、モッシュあり。笑顔、笑顔で目一杯楽しんでいる。
メガネ男も、この「イイ客」に感激して先のコメント吐いたのだろうし。
一斉に合唱された日にゃあ、曲の途中で「オマエラ、歌ってくれるのかよ!」と絶叫(←「モテなそう・売れなそう」で数年間、頑張って来たんだもんなぁ)。
あぁ、もらい泣きしそう・・・・。
後半でも合唱始まり(皆よく歌詞を憶えてるよ!)「またまたオマエラ歌ってくれるのか!」と汗を飛び散らせながら感極まり。
しまいにゃ「オレも歌ってイイですか!」なんて。
――「お前が、ヴォーカリストだろう!?」みたいなオチを付けてくれたワケだが。
「山口隆、27才。これまで何度かライヴを行って来ましたが、今晩のお客さんが最高です」「渋谷のO-West、隣のラブホテルではカップルが愛を語り合い・・・(略)そんな場所で俺等のライヴに足を運んでくれた皆!皆の笑顔!」みたいな事も語り。
圧倒的なエネルギーを放出しながら、アンコールまで時間一杯やり抜いたのでした。
途中「曲ないよ、リクエストある?」「それ、さっきやったよ」みたいな掛け合いあり。
「“なんでもいいよ”って、君たち乱暴だなぁ」
「“ボブ”って呼んだヤツ・・・・、それオレのインディーズ時代の名前じゃん(絶句)」みたいな心温まるやり取り。
そして最後も「ぬくもり・・・」で激しく合唱。
最後にメガネの山口は、「顔を見たら泣きそうだから」と言わんばかりに観客から目を背けて退場。
本人、怒るかもしれないが。
演奏中、後方カメラで映った彼の背中は「Live Rust」のニール・ヤングのようだった。
手足の短いニールだが(笑)。
久々に熱いモノを見させてもらいました。当然、野郎のファンが圧倒的だったが女性の姿もチラホラ。
いいお客でした。「流行ってるから」なんて言ってノコノコ行ったら弾き飛ばされそう(笑)。
連れは余韻でCDを購入。私もネットで検索。
【サンボマスター】
2001年1月から、東京都内で月3~4本ペースでライブ活動開始。
同年5月、オナニーマシーンのイベント「ティッシュタイム」に初出演。以後ほぼレギュラー出演(さすがだ!)
同年12月より、自主イベント「男どアホウサンボマスター」開始。
さすがだ。ネーミングが流石だ。
モテないオーラ出まくってるのにカッコ良い。
「アイデン&ティティ」の主人公のようで、その実は超えているかも。実在の人物が、あの中島を・・・。
凄いぜ、サンボマスター。
今後も注目して参ります。
ヤツならコラムとか書いても面白そうだし。思春期から思い思いの事ノートに書き綴っていそうだし。それが財産になってそうだし。
スカパーの「MUSIC ON!TV」(旧ヴュージック)で、6/2(水) 19:00~生放送された「ASAHI SUPER DRY The LIVE/サンボマスター」を録画した。
Shibuya O-Westのライブを生中継ってんで、程よく狭い会場の臨場感が伝わってきた。
連れが最初に語ったのは「サンボマスターって面白いよ。ミュージック・ステーションでタモさんにズ~っと『ファンです』とか言って、自分達の曲そっちのけで『往年のタモリ芸』を話してたから!」っていうエピソード。
「松尾スズキも、サンボマスター凄いって書いていた」
「喫茶店でOLが『サンボマスター、ヴォーカルがブーデーだけどカッコ良い!』とか語ってた」
・・・などなど追加情報が相次いだワケで。
こっちとしても興味が湧いて。
時間のあるときに留守録見ましたわね。
そしたらね、キャイーンの天野君みたいなメガネの男を中心とした3人組がね、激しい音を出してるんですよ。
中心人物が「バイト君」みたいな男なんですよ。
「美しい人間の日々」「そのぬくもりに用がある」「人はそれを情熱と呼ぶ」・・・・そんなタイトルの曲を演奏して行くんですよ。
メガネ男は身体を縮めるようにしながら激しくギターを掻き鳴らすんですよ。叫ぶように歌うんですよ。
どう見てもモテないオーラを発散しているメガネ男だが、どうして中々カッコ良く見えてしまう。
MCが、また泣かせてくれて。
「僕等を60~70年代のバンドに例えてくれる人もいますが(略)あのウッドストックの時代だってクスリや暴力で人が死んでいる訳で。(略)偉そうなこと言うわけじゃないですが、今日、ここで幸せそうな顔をしている皆。きみらの方がウッドストックの観客よりも幸せなんだ!」
・・・とか言った直後に轟音ギターを掻き鳴らし曲のスタート。
しかし、ギターストラップ思いっきり短い(笑)。端やんかよ・・・ってくらい短い!
あれくらいが本当は弾きやすいって聞いた事あるけど、カッコ付けの為ダラーっと下で弾くヤツ多いんだよね。
その短いストラップのエレクトリックギターを、身を縮めながら掻き鳴らすメガネ男は、時々爆笑問題の田中にも見える。
汗をかき、身を縮めて痙攣する田中。
客のノリも凄い。飛び跳ねっぱなし、モッシュあり。笑顔、笑顔で目一杯楽しんでいる。
メガネ男も、この「イイ客」に感激して先のコメント吐いたのだろうし。
一斉に合唱された日にゃあ、曲の途中で「オマエラ、歌ってくれるのかよ!」と絶叫(←「モテなそう・売れなそう」で数年間、頑張って来たんだもんなぁ)。
あぁ、もらい泣きしそう・・・・。
後半でも合唱始まり(皆よく歌詞を憶えてるよ!)「またまたオマエラ歌ってくれるのか!」と汗を飛び散らせながら感極まり。
しまいにゃ「オレも歌ってイイですか!」なんて。
――「お前が、ヴォーカリストだろう!?」みたいなオチを付けてくれたワケだが。
「山口隆、27才。これまで何度かライヴを行って来ましたが、今晩のお客さんが最高です」「渋谷のO-West、隣のラブホテルではカップルが愛を語り合い・・・(略)そんな場所で俺等のライヴに足を運んでくれた皆!皆の笑顔!」みたいな事も語り。
圧倒的なエネルギーを放出しながら、アンコールまで時間一杯やり抜いたのでした。
途中「曲ないよ、リクエストある?」「それ、さっきやったよ」みたいな掛け合いあり。
「“なんでもいいよ”って、君たち乱暴だなぁ」
「“ボブ”って呼んだヤツ・・・・、それオレのインディーズ時代の名前じゃん(絶句)」みたいな心温まるやり取り。
そして最後も「ぬくもり・・・」で激しく合唱。
最後にメガネの山口は、「顔を見たら泣きそうだから」と言わんばかりに観客から目を背けて退場。
本人、怒るかもしれないが。
演奏中、後方カメラで映った彼の背中は「Live Rust」のニール・ヤングのようだった。
手足の短いニールだが(笑)。
久々に熱いモノを見させてもらいました。当然、野郎のファンが圧倒的だったが女性の姿もチラホラ。
いいお客でした。「流行ってるから」なんて言ってノコノコ行ったら弾き飛ばされそう(笑)。
連れは余韻でCDを購入。私もネットで検索。
【サンボマスター】
2001年1月から、東京都内で月3~4本ペースでライブ活動開始。
同年5月、オナニーマシーンのイベント「ティッシュタイム」に初出演。以後ほぼレギュラー出演(さすがだ!)
同年12月より、自主イベント「男どアホウサンボマスター」開始。
さすがだ。ネーミングが流石だ。
モテないオーラ出まくってるのにカッコ良い。
「アイデン&ティティ」の主人公のようで、その実は超えているかも。実在の人物が、あの中島を・・・。
凄いぜ、サンボマスター。
今後も注目して参ります。
ヤツならコラムとか書いても面白そうだし。思春期から思い思いの事ノートに書き綴っていそうだし。それが財産になってそうだし。