あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

着エロって、なんなんだよ

2004年06月24日 | 生活
メキシコの先住民解放を語った翌日に「着エロ」を話題とする。

それでこそ、我がサイトって気が致します(笑)。

いきなりだが、最近のお粗相。
「着エロって、メールが届いたらエロい画像が待ち受けに現れる、とっても素敵なソフトの事だと思っていた」
・・・・ベタ過ぎじゃん!

まぁ、これに関しては御同輩も多いと思うのですが、如何でしょう?

先日「SPA!」だかで「着エロ特集」なんてモノを読んで、やっと理解。

“着衣のエロチシズム”ってワケね。
だったら「きエロ」でイイじゃんかよ!

・・・なんてヤボなコト言ってても仕方ない。ワタクシの感性など、ほっといて時代は進んでいくのでR(←既に完全に置いてかれてる!)。

健康的な色気を売りとする水着系のグラビア・アイドルとは一線を画する「際々のエロス」。

そこに井上和香(相変わらず、あのタラコ唇にはドキドキしっ放しなのだが、「M・モンローと同じ3サイズ」は誇大広告なのでは?はっきり言って胴が長いぞ)や熊田曜子の名前は無い。

「堀口としみ」なんて聞き慣れない名前が、そこには踊っている。

「最初はインリンの大開脚」との事だが。
まぁ、あの「蹲踞」のポーズですな。やってそうで、中々やられてなかったポーズ。

しかも室内撮影。そりゃ、海辺の太陽の下でやっても健康的になっちゃうから。
和室だの、朽ちかけた洋館などにて、やや暗めの照明で汗ばんだ肌を淫靡に撮る・・・そんなイメージか?

――そういや。森下千里なんて、そっち系もイケてるね。大開脚もやってるし、股筋の「テカリ」が淫靡だし、表情もソレっぽい喘ぎ顔。

いやぁ、中々そそられますなぁ!

パターンとしては、「シャワールームにて泡のみで肝心なトコロを隠し」「ビーチの砂を肝心なトコロに塗り込んで隠し」などもありか。

それを考えれば矢部美穂っちなんかも「着エロ」な人かも知れませんな。

夏目理緒ちゃんも、下着系の衣装で、密林ぽい滝で胸が透けかけたフォトなんかは「着エロ」な雰囲気ありで。

まぁ、こんなんもありかな・・・と納得させられてしまいました(笑)。

そういや、玉緒ちゃんも「大人セクシー」路線のグラビアも少し前にあったが。
見事に「薄目あけて、口も半開き」なワンパターン表情。
「なに、眠いの?それともホントに馬鹿なの?」と言いたくなったワタクシでした。
まぁ、そこが玉緒ちゃんの可愛いトコロでもありますけどなぁ(←やっぱり騙されてるのか?)。

◆6/23(後楽園ホール)の試合結果
○4R
小松魔虎斗 判定 前田雅親
渡辺才一 TKO4R 奥山慶明
山田勇太 判定 秋山尭孝
加藤善孝 判定 関 泰士
△B-TIGHT準決勝4R
○フェザー級
土居伸久 判定 矢島慎太郎
竜 宮城 判定 富本慶久
○ライト級
松信秀和 判定 松浦憲一
真鍋圭太 KO1R 小倉健太郎
○ウェルター級
笠木康人 引分 渡辺浩三(笠木選手の勝者扱い)  
日高和彦 判定 永瀬輝男

やはり「シカラムータ」に思想性は無いと思うが・・・

2004年06月24日 | 生活
ビクトル・ハラ作曲「平等に生きる権利」の解説で、大熊ワタル氏は「この曲の持つメッセージを真正面からぶつけたい気もするが、ただシンプルで美しいメロディたちを、ひたすらに演奏するだけで充分かも知れない」と語っている。

「-山谷-やられたらやりかえせ」の凄さは語ったが。

監督が次々と惨殺された事実は強烈なインパクトとなって後世まで残り、それによって凶行に及んだ(及ばせた)人物の目論みは無意味どころか逆効果となったワケだが。
それゆえに「カルト映画」化することすら許されないシリアスさも生み出す事になり。

「ゆきゆきて神軍」は、主人公・奥崎の常軌を逸した行動には笑いの要素すらあるので「カルト映画」化も可能だったが(殺人は犯していないし、天皇襲撃たって「遠くから物投げた」だけだし)。

いくらなんでも、根本敬氏あたりでも、「山谷(やま)・・・」には、手を出せまい。

「山谷・・・」のシリアスさは、パロディさえも許さない。そんな印象を感じるのだ(見てない私が言うのもなんだが、それなりにストーリーに関わる文などを読んだら、充分わかった気もするのよねぇ・・・)。

しかも、「山谷・・・」には思想性満々で。
「労務者は階級社会の象徴であり、その階級社会の頂点に居る天皇・・・」なんて言葉も、賛同者から聞えてくるのだ。

三里塚・成田闘争における「農民」と「左翼活動家」かよ・・・。
「自分の土地を守りたい農民」と「体制に反旗を掲げたい活動家」。
「自分たちの味方となってくれる数少ない集団」ってんで農民は受け入れたんだろうが。

なんか、違和感ありありなんですよ。

「労務者」もアガリを掠め取られるのが嫌だっただけだろうに・・・。

「山谷・・・」の凄いところは、「ヤー公、ポリ公」と一緒くたにして「敵」と見なしているところ。
「右翼系暴力団」も「権力のイヌ」である警官も、彼等にとっては「敵」なのだろうが。
もう、本当に「自分たちだけが頼り」な戦い。

最初「シカラムータ、思想性満々」なんて書いたが。

日本の闘争でなく、中南米の独立曲を取上げる大熊ワタル氏に。
「そりゃ、音楽家として中南米エリアは、なにかと影響受けやすい地域ではあるが(BOOMとかも沖縄から南米へとインパイア先を拡大したし)、やはりメキシコの農民蜂起などに見られる『あるべきところに帰する、自然の摂理を求める』姿勢への同調があるんじゃなかろうか」・・・なんて勝手に考えた次第で。

以前、深夜に見た「メキシコ南東部チアパス州のサパティスタ民族解放軍(EZLN)の宣言」
「農地を農民へ(現在我々は、ただの農奴だ)」「あるべきところへ帰するよう・・・」

社会の最下層にある先住民に、隔離政策をとるのではなく「メキシコ人」として獲得すべき諸権利を・・・。

そこには、左も右も謳っておらず。
「あなたが自由と平和、解放を願うのなら、あなたはサパティスタであり、我々の仲間だ」の言葉がある。

日本における営業宣伝用の民間楽隊として、やや侮蔑的な呼称として使用された音楽ジャンル名という「ヂンタ」。
民間楽隊は、大衆の楽隊でもあった。

自らの音楽に「ヂンタ」を名付ける「シカラムータ」。

かれらが、敵にも味方にも血を流させぬ蜂起の後、首都メキシコシティまでの行進と議会宣言を実現した「サパティスタ民族解放軍」と同じであったら。

僕は、なんのわだかまりも無く、彼等の集まりに足を向けよう。