あるBOX(改)

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ESPNで水泳ワールドカップを見る

2004年06月26日 | 生活
ボクシングだけでなく水泳も海外放送が見てるなんて。
いや~、CS視聴料の元が取れるねぇ(笑)。

水泳界の統括団体名は、FINA(=国際水泳連盟)って言うそうだが。
そこが主催するワールドカップは、言うまでも無く世界の強豪が集まるレースで。
今回ウチで留守録したのは、今季・第5戦のモスクワ大会で。今年1月に行われた、日本選手は登場しない東欧や中国・一部米国選手が参加したもの。

はっきり言って水泳選手の名前、ロクに知らない私だけれど。
まぁ、こっちはフォームを含め、一流選手の泳法を見たいんで。そっち方面に期待したんですがね。

――これが、期待はずれでね!

いや、選手がじゃなくって(←当たり前だ!)映像技術の方が。

フォーム研究なんだから水中の動きが見れなきゃ話にならんのに。そして、この御時世そんなの当たり前なのに。

さすが東欧の映像、古い古い(笑)。
水中カメラの遠隔平行移動なんて装置も無い。やっと水中の映像出てきたと思ったら、ターンの瞬間だけの固定カメラ(笑)。皆がドンドン通り過ぎていくんだな!

少し前の福岡水泳では、「平行移動する世界記録ライン」や「選手の前に名前と国旗」がCGで水面に貼り付けられてたりしたもんだが。

モスクワの水泳ワールドカップには、そんなもん、ま~るで無し(笑)。

しかも会場BGMで、まったりしたブルース曲みたいなのが流れるので、緊迫感も無し!
大丈夫かロシア!?大丈夫かモスクワ!?

2004年の国際水泳大会にて。ワタクシ、70年代の場末の田舎プールみたいな雰囲気を味わったのでした!!

そして、解説の鈴木大地さんも。順天堂大学で指導者な立場なのに。
実況に「具体的に、この選手は技術的に何が凄いんですか!?」と聞かれて「なにがというかセンスです!」と答えたり。
あまりの「感覚的な言葉センス」に呆れっぱなしで・・・。

「やっぱり、この人も修三系?」・・・とトホホな気分となり。

水しぶき上がる、地上からの映像を凝視するので精一杯だったFINA水泳ワールドカップなのでした(涙)。

【今週の水泳課題】
平泳ぎ(ブレスト)のキック。
カエルの様に広げず、膝はやや閉じ気味で、つま先を広げて膝より外に出して縮め、カカトから蹴りだす。
足の裏の内側~脛、腿の裏の「面」を使って掻き出す。
手と足は同時に縮めず、必ずタイミングをズラす。

――この辺に関しちゃあ。CMの北島康介選手の動きの方が全然ためになったりして・・・。