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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

デビッド&リチャード・シンクレア<br>「グレイ&ピンク」を見に行く③

2004年10月20日 | 生活
――等々と、コンサート直前に思わぬ買い物をし、すっかり財布がカラになりかけてる私であったが。

あと、15日のネタを20日過ぎて日記にUPしてどうしようと言うのだ(笑)。

取り敢えずラブホ街を徘徊しながら、やっと会場の渋谷O-westに辿り着く(←いい加減に覚えろよ!)。

時間は開演2分前(笑)。
しかし、入口脇の物販コーナーをチェックせずにはいられないオタク体質なワタクシ。

キャラバンより、ソロ関係が多い。「リチャード・シンクレア、教会で歌う」みたいなCDも、そそられたが、それ買っちゃあ帰りに飯も食えなきゃ電車にも乗れない。涙を飲んで諦める(←コンビニでも金おろせるだろ!)。

そして、チケットもぎりの兄ちゃんが「ドリンク代500円です」。

「飲まないからイイ!」

・・・いつも喉元まで言い掛けるのだが、言ったら大恥な気がするので、泣く泣く500円を支払う(ドリンク代込みのトコだってあるのになぁ)。

洋楽コンサート久々って感じの御婦人も困惑されつつ、支払っておられた。

中は・・・狭い。
なんと、パイプ椅子が設置されている!オールスタンディングなO-Westに椅子を置かせるカンタベリー・ミュージック、恐るべし。

私は2階席へ向かってみる。
それなりに埋まってるが、ここじゃ上下ギュウギュウ詰めになっても200人が良いトコロか。

スピーカーからは既にプログレサウンドが流れている。
入場料9千円がザラな洋楽コンサート。
いかにメインの2名以外は現地調達ミュージシャンとはいえ、リーズナブルな料金。

その辺を諸々考えると。

この後、行われたライヴは贅沢この上ない物であったのでした。

――以下、次回

デイヴ&リチャード・シンクレア<br>「グレイ&ピンク」を見に行く②

2004年10月20日 | 生活
持ち金の9割を使ってしまったCDたち。

内訳は。
◆「ベドラム・アンソロジー」・・・コージー・パウエル(dr)が、J・ベックと分かれた後に組んだHRバンド。しかし、同バンドは68年にも活動しており、もろクリームの影響下にあるブルース・ロックが展開されている。驚いたのは、80年代にコージーの代名詞となった「1812」(チャイコフスキーの音楽に乗ったドラムソロ)が、60年代に既に披露されているって事。

◆「ザッパティスタス ライヴ・イン・リーズ」・・・英ジャズロック界の名ギタリスト、ジョン・エサーリッジが、敬愛するフランク・ザッパの楽曲を再現するために立ち上げたプロジェクト。
99年、ザッパの音色を忠実に再現している。

◆「ジェスロ・タル スタンドアップ」・・・紙ジャケCD。見開きジャケを開くと、童話の絵本のようにメンバーのイラストが立ち上がるという仕掛け付き。
◆「ジェスロ・タル ア・パッション・プレイ」・・・全米で売れた代表作だが、難解とも言われている。これまた紙ジャケ。

◆「フランキー・ミラー フルハウス」・・・「スコットランドのオーティス・レディング」と言われた白人ヴォーカリストだが、ここではラビットやクリス・スペディング、ゲイリー・ブルッカーなどのゲストや、アンディ・フレイザーの楽曲「ビー・グッド・トゥ・ユアセルフ」のカヴァー具合からFreeとの共通項を見出してしまう。これまた紙ジャケ。

◆「スモールフェイセズ BBCセッションズ」・・・The Wh♂以上のモッズバンドの英国のラジオ国営放送のライヴ音源の発掘。過去の編集版でも熱く勢いあるライヴには定評あり。例え、それが「擬似」でも・・・だ!

◆「レッド・ツェッペリン 2枚組ライヴDVD」・・・すんません、中古でやっと買いました(涙)

他にもプログレを数枚買ったような・・・・。
それにしても、フランキー・ミラーの紙ジャケがボーナストラック4曲付きで発売されるんだもんなぁ・・・。
同じCD何枚パターン変えて出すんだよ・・・って気もするが、彼が脳卒中で車椅子に乗ってる写真見たらねぇ。