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進むベテラン・ミュージシャンの自分探し<br>スティクスはロック・クラシックスのカヴァー集を発表

2005年05月30日 | 生活
「ドモ、アリガット、ミスターロボット!」で有名なアメリカン・プログレ・バンド=スティクス。

2年ぶりのニュー・アルバムは、60~70年代のロック・クラシックスをカヴァーした作品集となるそうな。

タイトルは「ビッグ・バン・アンソロジー」だそうで。
まぁ、あの時代のロックの爆発は、まさに「ビッグバン」だったんだろうな~と妙に感心。

そして、その選曲にはグッと来る。
ザ・フーや、ブラインド・フェイス(クラプトンとウィンウッドが組んだスーパーグループ)、ジミヘン、ジェスロ・タル(!)、フリー(!!)、レイ・チャールズ、クロスビー,スティルス&ナッシュらが選ばれてるってんで。

英国ロックが大半なのも「米プログレ・バンドらしい」って気もする。
その手のバンドって同国に手本が居なかったもんねぇ(バニラ・ファッジくらいか。でも、あのバンドも最大のヒットは「キープ・ミー・ハンギン’オン」ってカヴァー曲だし。アイアン・バタフライの長尺「ガダダヴィダ」はHR系だし)。

――で、スティクスさんのカヴァー・アルバム。
その収録予定曲などを、例によって洋楽サイトから書き写し(笑)。

1:Blue Collar Man 2004(セルフ・カヴァー)
2:I Can See For Miles(恋のマジックアイ/The Wh♂)
3:Summer In The City(ラヴィン・スプーンフル)
4:A Salty Dog(プロコル・ハルム)
5:Can't Find My Way Home(ブラインド・フェイス)
6:Manic Depression(ジミヘン)
7:Locomotive Breath(蒸気機関車の喘ぎ/ジェスロ・タル)
8:Wishing Well(フリー)
9:I Don't Need No Doctor(レイ・チャールズ)
10:One Way Out(オールマン・ブラザーズ・バンド)
11:Big Bang Theor(クロスビー、スティルス&ナッシュ)
12:Find The Cost Of Freedom(同上)
13:It Don't Make Sense=You Can't Make Peace(ウィリー・ディクソン)
13:Talkin' About The Good Times(プリティ・シングス)

――正直、「レイ・チャールズじゃなくってハンブル・パイのカヴァーなんじゃん?」とか「W・ディクソンっつ~か、Jベック・グル-プやツェッペリン風のカヴァーじゃないの?」とか疑問もあるのだが。

「フリーのカヴァーって、皆『ウィッシング・ウェル』ばっかなのな」とか(スリードッグ・ナイトとか他の曲カヴァーしてるらしいけど、その辺は調査中。フェイセズが「スティーラー」カヴァーしたライヴ・ヴァージョンもあるけど、チープなので却下)。

まぁ、時節柄「ジェスロ・タルのカヴァー」なんて言われると嬉しいし、この間の日本公演でも演った「蒸気機関車の…」収録だけに、なおさら盛り上がるねぇ。

――じゃ、近所の「ブック・オフ」で待ってるから!←結局は中古盤狙いかよ!!

◆5/29(福岡県・宗像ユリックス)の試合結果
○10R
越本隆志 判定 クラープデン・ギャットグリーリン
大之伸くま 判定 ペットアルン・ウォースラポン

金10ドラマ「タイガー&ドラゴン」、好調なよ~で②

2005年05月30日 | 生活
記者が選ぶ「TVドラマ賞」みたいなのを授賞したようで。
多方面で賞賛を浴びているそうな。

「脚本家が落語の面白さを伝えようとしているのが分かる」なんて意見もあったが。

そこまでクドカンも落語側に立っては居ないでしょうよ。
ドップリ落語に浸かってたら、あそこまでブッ壊れたストーリー作れないだろうし。

クドカン自身も、毎回の元ネタになる噺を「落語本」で調べているようだし。
「最近知った落語の面白さを、新鮮な感覚のまま視聴者と共有している」・・って感じじゃないすかね?

――取り立てのヤクザが、取り立て先の落語家の噺の面白さに感動して弟子入りし、独自の感覚で古典を「最近あった自分の周囲の出来事」を盛り込んで寄席に掛けて行く・・・そんなストーリーで。

長瀬智也クンが粗野で無学なチンピラ落語家を好演。
岡田准一クンが、実家を出た元落語家の裏原ショップの貧乏オーナーを、これまた好演。

この辺、オレの「ジャニーズ嫌い」を薄まらせてくれる好演ぶりですな。
岡田クンは「ぶっさん」の頃からOKだし。

今回、暴力団組長の息子役やってる塚本高史クンも「男のコらしくなったなぁ~」と変な母性本能くすぐられるし(つ~か、素顔がポール・ウェラーに似てきてるぞ。羨ましいぞ)。

小悪魔演技の伊東美咲ちゃんも、フェロモン出しててOKだし(最初は「井上和香の方がイメージあってんじゃん?」とか思っていたが)。

ショップの店員役の蒼井優ちゃんも、イイ味出してるし。

春風亭昇太さんも、落語家役で出てるし。

阿部サダヲは相変わらず圧巻の「キレ芸」見せてくれるし。

ドラマに「厚み」を与えているのが、借金もった林家亭どん兵衛(岡田クンの父役)を演じる西田敏行さん。

寄席の常連役の尾美としのり氏も、オヤジ役がハマってるし。
それ見たウチの連れも「ずっと『転校生』とかの冴えない同級生役で、子役上がりな印象から抜けてなかったけど、良かったねぇ~」と感慨深か気。

久々に嵌ったドラマです。毎週が楽しみですな。

◆5/26(後楽園ホール)の試合結果
○4R
森 真 判定 酒井信吾
小山田彰利 判定 佐藤共也
生田真敬 KO2R 吉田尚司
福田光一 KO1R 井出仁勇
上畑 亮 KO1R 谷田部竜一
佐々木康博 TKO4R 高田昌英
飯塚隆幸 判定 佐藤典男
○8R
鳥海純平 TKO7R 朝野健太郎
沢永真佐樹 引分 涼野康太
長瀬慎哉 TKO3R スナン・サンペット 

◆5/22(神戸サンボーホール)の試合結果
○10R
玉越強平 判定 赤木 真

◆5/22(熊本県益城町総合体育館)の試合結果
○10R
工藤 密 KO1R シントートン・フライトジム(タイ王者)
○8R
吉田龍生 判定 チャイヨット・オーソムポート(タイ)

◆5/15(小田原アリーナ)の試合結果
○8R
五百久寛行 判定 古川和広

◆5/15(アルカイック・ホール)の試合結果
○8R
野中悠樹 TKO5R 真木和雄