競泳に関しては調子がそのままタイムに現れるから
ベテランの試合運びの妙・・・も通じない部分がある。
※フェルプスくらいになると、緩急や揺さぶりと
いった駆け引きも上手かったけどね。
根本的に速かったって事もあるが・・・。
・・・よって
たとえ五輪でメダルを獲得した選手でも今回不出来だったら
メダルに届かず、決勝にすら残れない・・・という結果に終わる。
それが水の中で速さを競う競泳の怖さ。
ロンドンではノーマークの中ノビノビ泳いでメダルを獲得した鈴木聡美も
今回は「(泳ぐのが)怖くて泣いていた」と告白するほど。
※それをインタビューで正直に言葉にする率直さも
彼女に魅力なんですがね・・・
フォーム改造に悩んだ松田丈志(バタフライ)も完敗。
日本のお家芸・平泳ぎも厳しい結果。さすがの北島康介も5位。
立石諒も、好調が伝えられた金藤も、200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘もメダルに届かず。
「2名そろって表彰台」と期待された200m背泳ぎも、入江陵介が4位、萩野公介が6位と厳しい結果。
※これまでメダル獲って当たり前で金を狙っていた入江など、
ショックのあまり「引退」を匂わせるコメントさえ発してしまった。
そんな中、背泳ぎの寺川綾は安定感を発揮し、五輪に続きメダル獲得。
100mと50mで銅、表彰台でも落ち着いた表情。
寺川は女子のメドレーリレーでも自身の100メートル背泳ぎの日本記録を0秒13更新。
後に控える鈴木聡美、星奈津美、上田春香に繋げた。
「若手の育成」「自由形」は以前から日本競泳界の課題とされていたが
だまって手をこまねいていないトコロが偉いところ。
北島康介が連覇を果たした08年の北京五輪で、目立った新戦力の台頭がない事に危機感を抱いた日本水泳連盟は、
有望な中高生を優先的に短水路Wカップなどの国際大会に派遣し、海外合宿も実施。
瀬戸、萩野も強化選手に選ばれ、実力を延ばしたというワケだ。
自由形においては、海外大会への派遣基準を緩和し、やはり経験を積ませる方針を示した。
その結果、男子の4×200mリレーで決勝に残って5位に食い込む健闘。
また、男子100m自由形では塩浦慎理が予選を突破し、メドレーリレーでも最終泳者として堂々とメダルに貢献した。
平井伯昌ヘッドコーチは
「アジア人だから体格やパワーで欧米人に勝てない等とは言ってはいられない」
「現に中国や韓国の選手は自由形で勝っている」・・・と前向きコメント。
確かに、孫楊(中国)は金メダル3個を獲得しているし、今回は出場しなかった朴泰桓(韓国)も世界大会でメダルを多数獲得している。
これまで、日本選手も(自由形が強い)オーストラリア修行などの機会があったが
海外遠征での実戦経験を加えて実力アップに繋げて欲しいものだ。
実際、世界水泳が終わったばかりだというのに、
出場メンバーのうち数名はオランダで行われている「短水路ワールドカップ」に向かっている。
五輪直後もそうだったが、選手達は大きな大会の後でもインカレなど、それぞれ自分の大会が待っているのだ。
タフです。アタマが下がります。
中には「短水路ワールドカップはリラックスして泳げてイイ」なんていう選手もあり、リフレッシュになってる部分もありそう。
五輪・世界水泳と大きな大会が終わり、次はリオデジャネイロ。
それまで実力を蓄え、大きな結果を生んで欲しい。
ベテランの試合運びの妙・・・も通じない部分がある。
※フェルプスくらいになると、緩急や揺さぶりと
いった駆け引きも上手かったけどね。
根本的に速かったって事もあるが・・・。
・・・よって
たとえ五輪でメダルを獲得した選手でも今回不出来だったら
メダルに届かず、決勝にすら残れない・・・という結果に終わる。
それが水の中で速さを競う競泳の怖さ。
ロンドンではノーマークの中ノビノビ泳いでメダルを獲得した鈴木聡美も
今回は「(泳ぐのが)怖くて泣いていた」と告白するほど。
※それをインタビューで正直に言葉にする率直さも
彼女に魅力なんですがね・・・
フォーム改造に悩んだ松田丈志(バタフライ)も完敗。
日本のお家芸・平泳ぎも厳しい結果。さすがの北島康介も5位。
立石諒も、好調が伝えられた金藤も、200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘もメダルに届かず。
「2名そろって表彰台」と期待された200m背泳ぎも、入江陵介が4位、萩野公介が6位と厳しい結果。
※これまでメダル獲って当たり前で金を狙っていた入江など、
ショックのあまり「引退」を匂わせるコメントさえ発してしまった。
そんな中、背泳ぎの寺川綾は安定感を発揮し、五輪に続きメダル獲得。
100mと50mで銅、表彰台でも落ち着いた表情。
寺川は女子のメドレーリレーでも自身の100メートル背泳ぎの日本記録を0秒13更新。
後に控える鈴木聡美、星奈津美、上田春香に繋げた。
「若手の育成」「自由形」は以前から日本競泳界の課題とされていたが
だまって手をこまねいていないトコロが偉いところ。
北島康介が連覇を果たした08年の北京五輪で、目立った新戦力の台頭がない事に危機感を抱いた日本水泳連盟は、
有望な中高生を優先的に短水路Wカップなどの国際大会に派遣し、海外合宿も実施。
瀬戸、萩野も強化選手に選ばれ、実力を延ばしたというワケだ。
自由形においては、海外大会への派遣基準を緩和し、やはり経験を積ませる方針を示した。
その結果、男子の4×200mリレーで決勝に残って5位に食い込む健闘。
また、男子100m自由形では塩浦慎理が予選を突破し、メドレーリレーでも最終泳者として堂々とメダルに貢献した。
平井伯昌ヘッドコーチは
「アジア人だから体格やパワーで欧米人に勝てない等とは言ってはいられない」
「現に中国や韓国の選手は自由形で勝っている」・・・と前向きコメント。
確かに、孫楊(中国)は金メダル3個を獲得しているし、今回は出場しなかった朴泰桓(韓国)も世界大会でメダルを多数獲得している。
これまで、日本選手も(自由形が強い)オーストラリア修行などの機会があったが
海外遠征での実戦経験を加えて実力アップに繋げて欲しいものだ。
実際、世界水泳が終わったばかりだというのに、
出場メンバーのうち数名はオランダで行われている「短水路ワールドカップ」に向かっている。
五輪直後もそうだったが、選手達は大きな大会の後でもインカレなど、それぞれ自分の大会が待っているのだ。
タフです。アタマが下がります。
中には「短水路ワールドカップはリラックスして泳げてイイ」なんていう選手もあり、リフレッシュになってる部分もありそう。
五輪・世界水泳と大きな大会が終わり、次はリオデジャネイロ。
それまで実力を蓄え、大きな結果を生んで欲しい。