あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ポール・マッカートニー日本公演・最終日

2013年11月21日 | 洋楽
11月21日
ポール・マッカートニー東京公演の最終日。

18日から始まった「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」の東京公演、
初日から東京ドームには約5万人のファンが駆けつけ、3時間近くのライブを満喫したそうな。



初日の午後7時10分から始まったコンサートは、ザ・ビートルズの「Eight Days A Week」からスタート。
さらに日本国内でチャート1位を獲得した新作アルバム『NEW』からの楽曲も披露。

さらに、ビートルズの「The Long And Winding Road」「Let It Be」など多数
ウイングス時代の曲では「Listen to What the Man Said」、
「Band On The Run」「Live And Let Die」などが演奏されたそうな。



多才なポールは本職のベース以外にも、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、ピアノなどの楽器も使い分け。

フェイセズがカバーしてロッド・スチュワートの名唱も忘れられない「Maybe I'm Amazed」
これまたウィングスの名曲「Band On The Run」「Live And Let Die」
さらにはジミヘンの「Foxy Lady」もまじえた演奏も見せたそうな。

今回、私は前売り買ってなかったし、
「ビートルズの曲が多いんだったら別にイイか。私はウィングスの方が好きだし」なんてコト思ってたが

やっぱり凄い音楽家だからねぇ。
名曲作りまくってるし、ベース・プレーヤーとしても未だに凄いし、
歌も上手いし(70歳過ぎてキーも下げてない)、1公演で33曲を演り抜く体力も素晴らしい。

声に癒しがあったりするんだよねぇ。
そして、エレクトリックピアノもホンワカとした音色を奏でる。シンセも有機的。
私はエレピ音は結構ニガテなんだが、この人の音色は別。

学生時代に嫌な事があって、ラジオのスイッチを捻ったら
この人の「My Love」が掛かって、その温かみある音色と歌声に思いっきり癒された記憶があるんですですよねぇ。

そんな感じで今日
「やっぱり行こう」と思い立ち
東京ドームに向かったのですが、開演一時間前で凄い行列。



「こ、これは当日券待ちの列なのか?」
「噴水スペースを挟んで何列折り返しているんだ?」
「この列だけでSHIBUYA-AXなら満員に出来るんじゃないのか?」

それくらいの人数だ。
でも待った。
けっこう列が前に進んで行ったりするのし、なんといってもドームだし、
開演も予定よりは押すだろうし、チケットもGETできそうな期待もあった。

ウォークマンでソロとウィングスのベストを聴きながらだから退屈じゃなかったし。



しかし
夜7時前あたりからスタッフさんがメガホンで「当日券が終了になる可能もありますので、ご了承ください」と言い始めた。

当初、私の遥か後方で呼び掛けられてたこのコメントが、段々と前に向けられて
とうとう私より前の客列が、その対象になった。

「残り20枚です」
その時点で私の前には40人以上は並んでいた。でも帰る者は居ない。
私の背後にも200人以上は並んでいた。彼らも帰らない。

「キャンセル待ちチケットを確認しています」
その救いの言葉で希望が沸いたが、
「それも限りがあります」

結局
私の数列前で完全にOUTになった。
「ここから先も100%発券できるか微妙ですが、ここから後は100%無理です」
そう言われ、バリケードで仕切られてしまった。

ギリギリまで枚数を出せるよう努力してくれての結果だから仕方ない。
ドームから漏れてくる音を聴こうと残る人も居たが、私は駅へと向かった。

確かにドームからは「ペーパーバック・ライター」が聴こえた。
まぁ、イイか。

今度「ソロ、ウィングスの集大成」的なライブで来日してくれないかな、
そしたら絶対に前売りを押さえるんだけどな。

そんな事を考えながら東京ドームを後にしたのでした。

東日本ボクシング協会がフィリピンに義援金

2013年11月21日 | ボクシング
11/18、東日本ボクシング協会(大橋秀行会長)は理事会を開き、
台風30号の被害を受けたフィリピンに義援金とTシャツなどの支援物資を送ることを決めたそうな。 

そうだよね。
比国と日本のボクシング交流は長いもんね。
拳闘の歴史はあちらの方が長いしね。

世界王者の誕生も1923年に世界チャンピオンとなったパンチョ・ビラが先だし。
日本人初の世界王者・白井義男さんの挑戦者として来日したダニー・カンポ、
レオ・エスピノサはフィリピン選手だし。
※エスピノサは一度ノンタイトルで世界王者・白井に勝っている。

日本選手と交流あった選手、関係者も多い。

敬虔なクリスチャンとして人間的な魅力も備えたガブリエル〝フラッシュ〟・エロルデ。
金子繁治、小坂照男、岩田健二、ジャガー柿沢ら日本選手と戦った名ボクサーは、
沼田義明にJライト級王座を明け渡した。

そして
レネ・バリエントス、ベン・ビラフロア、エルビト・サラバリア、
バーナベ・ビラパンポ、ローランド・ナバレッテ、フランクセデニョ、
ドディ・ボーイ・ベニャロサ、ジェリー・ペニャロサ、マルコム・ツニャカオ、
モーリス・イースト、ルイシト・エスピノサ、ライオン・アリ、
タイガー・アリ、ヘンキー・グン、クリス・サギド、ローランド・パスクワ、
ラフィー・モンタルバン、ジョマ・ガンボア、ジェス・マーカ、
ランディ・スイコ、ロデル・マヨール、ランディ・マングバット、レイナンテ・ハミリ、
マニー・パッキャオ、ノニト・ドネア・・・。

印象深い選手も多い。

どうか、彼らを生んだフィリピンの復興がなりますように・・・。