11月21日
ポール・マッカートニー東京公演の最終日。
18日から始まった「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」の東京公演、
初日から東京ドームには約5万人のファンが駆けつけ、3時間近くのライブを満喫したそうな。
初日の午後7時10分から始まったコンサートは、ザ・ビートルズの「Eight Days A Week」からスタート。
さらに日本国内でチャート1位を獲得した新作アルバム『NEW』からの楽曲も披露。
さらに、ビートルズの「The Long And Winding Road」「Let It Be」など多数
ウイングス時代の曲では「Listen to What the Man Said」、
「Band On The Run」「Live And Let Die」などが演奏されたそうな。
多才なポールは本職のベース以外にも、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、ピアノなどの楽器も使い分け。
フェイセズがカバーしてロッド・スチュワートの名唱も忘れられない「Maybe I'm Amazed」
これまたウィングスの名曲「Band On The Run」「Live And Let Die」
さらにはジミヘンの「Foxy Lady」もまじえた演奏も見せたそうな。
今回、私は前売り買ってなかったし、
「ビートルズの曲が多いんだったら別にイイか。私はウィングスの方が好きだし」なんてコト思ってたが
やっぱり凄い音楽家だからねぇ。
名曲作りまくってるし、ベース・プレーヤーとしても未だに凄いし、
歌も上手いし(70歳過ぎてキーも下げてない)、1公演で33曲を演り抜く体力も素晴らしい。
声に癒しがあったりするんだよねぇ。
そして、エレクトリックピアノもホンワカとした音色を奏でる。シンセも有機的。
私はエレピ音は結構ニガテなんだが、この人の音色は別。
学生時代に嫌な事があって、ラジオのスイッチを捻ったら
この人の「My Love」が掛かって、その温かみある音色と歌声に思いっきり癒された記憶があるんですですよねぇ。
そんな感じで今日
「やっぱり行こう」と思い立ち
東京ドームに向かったのですが、開演一時間前で凄い行列。
「こ、これは当日券待ちの列なのか?」
「噴水スペースを挟んで何列折り返しているんだ?」
「この列だけでSHIBUYA-AXなら満員に出来るんじゃないのか?」
それくらいの人数だ。
でも待った。
けっこう列が前に進んで行ったりするのし、なんといってもドームだし、
開演も予定よりは押すだろうし、チケットもGETできそうな期待もあった。
ウォークマンでソロとウィングスのベストを聴きながらだから退屈じゃなかったし。
しかし
夜7時前あたりからスタッフさんがメガホンで「当日券が終了になる可能もありますので、ご了承ください」と言い始めた。
当初、私の遥か後方で呼び掛けられてたこのコメントが、段々と前に向けられて
とうとう私より前の客列が、その対象になった。
「残り20枚です」
その時点で私の前には40人以上は並んでいた。でも帰る者は居ない。
私の背後にも200人以上は並んでいた。彼らも帰らない。
「キャンセル待ちチケットを確認しています」
その救いの言葉で希望が沸いたが、
「それも限りがあります」
結局
私の数列前で完全にOUTになった。
「ここから先も100%発券できるか微妙ですが、ここから後は100%無理です」
そう言われ、バリケードで仕切られてしまった。
ギリギリまで枚数を出せるよう努力してくれての結果だから仕方ない。
ドームから漏れてくる音を聴こうと残る人も居たが、私は駅へと向かった。
確かにドームからは「ペーパーバック・ライター」が聴こえた。
まぁ、イイか。
今度「ソロ、ウィングスの集大成」的なライブで来日してくれないかな、
そしたら絶対に前売りを押さえるんだけどな。
そんな事を考えながら東京ドームを後にしたのでした。
ポール・マッカートニー東京公演の最終日。
18日から始まった「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」の東京公演、
初日から東京ドームには約5万人のファンが駆けつけ、3時間近くのライブを満喫したそうな。
初日の午後7時10分から始まったコンサートは、ザ・ビートルズの「Eight Days A Week」からスタート。
さらに日本国内でチャート1位を獲得した新作アルバム『NEW』からの楽曲も披露。
さらに、ビートルズの「The Long And Winding Road」「Let It Be」など多数
ウイングス時代の曲では「Listen to What the Man Said」、
「Band On The Run」「Live And Let Die」などが演奏されたそうな。
多才なポールは本職のベース以外にも、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、ピアノなどの楽器も使い分け。
フェイセズがカバーしてロッド・スチュワートの名唱も忘れられない「Maybe I'm Amazed」
これまたウィングスの名曲「Band On The Run」「Live And Let Die」
さらにはジミヘンの「Foxy Lady」もまじえた演奏も見せたそうな。
今回、私は前売り買ってなかったし、
「ビートルズの曲が多いんだったら別にイイか。私はウィングスの方が好きだし」なんてコト思ってたが
やっぱり凄い音楽家だからねぇ。
名曲作りまくってるし、ベース・プレーヤーとしても未だに凄いし、
歌も上手いし(70歳過ぎてキーも下げてない)、1公演で33曲を演り抜く体力も素晴らしい。
声に癒しがあったりするんだよねぇ。
そして、エレクトリックピアノもホンワカとした音色を奏でる。シンセも有機的。
私はエレピ音は結構ニガテなんだが、この人の音色は別。
学生時代に嫌な事があって、ラジオのスイッチを捻ったら
この人の「My Love」が掛かって、その温かみある音色と歌声に思いっきり癒された記憶があるんですですよねぇ。
そんな感じで今日
「やっぱり行こう」と思い立ち
東京ドームに向かったのですが、開演一時間前で凄い行列。
「こ、これは当日券待ちの列なのか?」
「噴水スペースを挟んで何列折り返しているんだ?」
「この列だけでSHIBUYA-AXなら満員に出来るんじゃないのか?」
それくらいの人数だ。
でも待った。
けっこう列が前に進んで行ったりするのし、なんといってもドームだし、
開演も予定よりは押すだろうし、チケットもGETできそうな期待もあった。
ウォークマンでソロとウィングスのベストを聴きながらだから退屈じゃなかったし。
しかし
夜7時前あたりからスタッフさんがメガホンで「当日券が終了になる可能もありますので、ご了承ください」と言い始めた。
当初、私の遥か後方で呼び掛けられてたこのコメントが、段々と前に向けられて
とうとう私より前の客列が、その対象になった。
「残り20枚です」
その時点で私の前には40人以上は並んでいた。でも帰る者は居ない。
私の背後にも200人以上は並んでいた。彼らも帰らない。
「キャンセル待ちチケットを確認しています」
その救いの言葉で希望が沸いたが、
「それも限りがあります」
結局
私の数列前で完全にOUTになった。
「ここから先も100%発券できるか微妙ですが、ここから後は100%無理です」
そう言われ、バリケードで仕切られてしまった。
ギリギリまで枚数を出せるよう努力してくれての結果だから仕方ない。
ドームから漏れてくる音を聴こうと残る人も居たが、私は駅へと向かった。
確かにドームからは「ペーパーバック・ライター」が聴こえた。
まぁ、イイか。
今度「ソロ、ウィングスの集大成」的なライブで来日してくれないかな、
そしたら絶対に前売りを押さえるんだけどな。
そんな事を考えながら東京ドームを後にしたのでした。