初日のオープニングは「一人ぼっちの世界」だったという話だが
二日目さっそく変えてきましたか。
そして2曲目は「You Got Me Rocking」で「ヘーイ、ヘーイ!」と合唱。
「It’s Only Rock ‘N’ Roll」でもサビを歌い、早くも私の喉はガラガラ。
続いて「ダイスをころがせ」と盛り上がる曲を連発するストーンズ。
しかし、ミックの片コト日本語は全く上達しないな。
「カエッテキタゼ、トーキョー」と叫ぶが、あまり聞き取れませんよ。
次は、バラードの「アンジー」で一旦ペースダウン。
続く「新曲(ニューソング)」では、ミックがエレクトリック・ギターを持って登場。
これが「いかにも」ストーンズ節の曲なれど、まだ練られていない様子で
3本のギターの絡み合いが、見事に・・・・無い(笑)。
スコッと曲に空白が見え隠れしたりして
こういう曲を平気で披露するのも、これまたストーンズらしい。
以下、3月4日のセットリスト。
01:Start Me Up
02:You Got Me Rocking
03:It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
04:Tumbling Dice
05:Angie
06:Doom And Gloom
07:Silver Train (Fan vote – with Mick Taylor)
08:Honky Tonk Women
09:Band Introductions
10:Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
11:Happy (with Keith on lead vocals)
12:Midnight Rambler (with Mick Taylor)
13:Miss You
14:Paint It Black
15:Gimme Shelter
16:Jumpin’ Jack Flash
17:Sympathy For The Devil
18:Brown Sugar
ENCORE
19:You Can’t Always Get What You Want
20:(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)
なんつうか
まず、ミックのステージングは凄すぎるわ。
体型、運動量、スタミナ、華やかさ・・・。客を煽るエンターネナーぶり。
後半でも殆ど衰えないパワー。その凄さを実感。
70才を過ぎて、公演終盤にステージの隅から隅まで走り回ってるんだから、本当に参る。
「悪魔を憐れむ歌」では、真っ赤な毛皮風マントを着て登場。
20代と変わらぬ体型だから、まるで70年代ステージのようだった。
※顔がUPになれば年齢がアリアリになるんだろうが・・・
キースやロニーのノリも良かった。
チャーリーも「彼らしい」ドラミングを変わらず披露。
この年齢で「ロックの」ドラムを叩くんだから驚異的だよなぁ・・・。
途中、またも「26回ノ東京どーむダゼ」と、ミックの片コト日本語。
「ロニー・ノ・スニカー、ダサ!!」とか曲間で突っ込み入れて、
ロン・ウッドさんを「ヘッ?」てな顔にさせていた。
そのくせ自分じゃメンバー紹介時にダリル・ジョーンズを「チャック・・」と言い掛けたりして、苦笑い。
※あれは素で間違えてたよな
ファンのネット投票で選ばれた「今日の演奏曲」が大画面モニターに日本語で映し出された。
「シルバー・トレイン」だ。
ここでミック・テイラーが参加し、見事なスライド・ギターを演奏。
※待ってました!!
キースのコーナーでは、まずバラード調の「スリッピング・アウェイ」。
これで終わりかと思ったら、ギターチェンジで期待を持たせ
お馴染みのギターイントロ。
「ハッピー」だ!
「メインストリートのならず者」に収録されたキースのヴォーカル曲。
70年代からステージの「キース・コーナー」常連曲なれど
キース曲も増えて、逆に「ハッピー」演奏の機会は減り、「ハッピー」ファンからすると寂しかったのだが、今回は演ってくれました。
私にとって生まれて初めての「生ハッピー」ですよ。
感無量で「ハッピー!」と歌ってしまいましたよ。
個人的に今日のハイライトは「ミッドナイト・ランブラー」かな。
なんといっても、ミック・テイラー参加だもんね。
また、バック・コーラスのリサ・フィッシャーは、アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞を獲得した映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』に出演しているが
受賞直後という事もあってか
「ギミー・シェルター」では、いつもに増して素晴らしい歌唱を披露。
ミックにエスコートされて花道を歩きながら、エネルギッシュな熱唱ぶり。
圧巻の大盛り上がりで御座いました。
別の意味で圧巻だったのは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。
キースが弾くイントロが原型を留めていないというか・・・、崩されまくってて最初は何の曲を演ってるのか分からないくらいでした。
※このへん誰かのギター、チューニング狂ってなかったか?
なんか、テンポも落とされてる感じだし、「ジャンプしないジャンピン・ジャック・フラッシュ」てな印象。
アンコールの「無情の世界」では、日本のコーラス隊が聖歌のごとく歌い上げ、同曲の荘厳なオープニングを演出していた。
※これも印象深かったなぁ。
最後の「サティスファクション」は、もう盛り上がり大会。
サビは合唱、みな立ち上がって手拍子。
そんな中、アコギを弾いているミック・テイラー。
※もっと優遇してやれよ・・・
テイラー参加が今回チケット購入の目的だった者からすると、寂しいトコロもあるけど
まぁ、生「ハッピー」も聴けたし、メンバー全員おどろくほど元気だったし
大満足のコンサートで御座いました。
まだ
来日公演は東京3公演目が予定されており、3日目は3月6日(木)。
私の中では、そうとうに燃え尽きた感があるが、
ストーンズのメンバーは健康である限り活動を続けていただきたいもので御座います。
二日目さっそく変えてきましたか。
そして2曲目は「You Got Me Rocking」で「ヘーイ、ヘーイ!」と合唱。
「It’s Only Rock ‘N’ Roll」でもサビを歌い、早くも私の喉はガラガラ。
続いて「ダイスをころがせ」と盛り上がる曲を連発するストーンズ。
しかし、ミックの片コト日本語は全く上達しないな。
「カエッテキタゼ、トーキョー」と叫ぶが、あまり聞き取れませんよ。
次は、バラードの「アンジー」で一旦ペースダウン。
続く「新曲(ニューソング)」では、ミックがエレクトリック・ギターを持って登場。
これが「いかにも」ストーンズ節の曲なれど、まだ練られていない様子で
3本のギターの絡み合いが、見事に・・・・無い(笑)。
スコッと曲に空白が見え隠れしたりして
こういう曲を平気で披露するのも、これまたストーンズらしい。
以下、3月4日のセットリスト。
01:Start Me Up
02:You Got Me Rocking
03:It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
04:Tumbling Dice
05:Angie
06:Doom And Gloom
07:Silver Train (Fan vote – with Mick Taylor)
08:Honky Tonk Women
09:Band Introductions
10:Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
11:Happy (with Keith on lead vocals)
12:Midnight Rambler (with Mick Taylor)
13:Miss You
14:Paint It Black
15:Gimme Shelter
16:Jumpin’ Jack Flash
17:Sympathy For The Devil
18:Brown Sugar
ENCORE
19:You Can’t Always Get What You Want
20:(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)
なんつうか
まず、ミックのステージングは凄すぎるわ。
体型、運動量、スタミナ、華やかさ・・・。客を煽るエンターネナーぶり。
後半でも殆ど衰えないパワー。その凄さを実感。
70才を過ぎて、公演終盤にステージの隅から隅まで走り回ってるんだから、本当に参る。
「悪魔を憐れむ歌」では、真っ赤な毛皮風マントを着て登場。
20代と変わらぬ体型だから、まるで70年代ステージのようだった。
※顔がUPになれば年齢がアリアリになるんだろうが・・・
キースやロニーのノリも良かった。
チャーリーも「彼らしい」ドラミングを変わらず披露。
この年齢で「ロックの」ドラムを叩くんだから驚異的だよなぁ・・・。
途中、またも「26回ノ東京どーむダゼ」と、ミックの片コト日本語。
「ロニー・ノ・スニカー、ダサ!!」とか曲間で突っ込み入れて、
ロン・ウッドさんを「ヘッ?」てな顔にさせていた。
そのくせ自分じゃメンバー紹介時にダリル・ジョーンズを「チャック・・」と言い掛けたりして、苦笑い。
※あれは素で間違えてたよな
ファンのネット投票で選ばれた「今日の演奏曲」が大画面モニターに日本語で映し出された。
「シルバー・トレイン」だ。
ここでミック・テイラーが参加し、見事なスライド・ギターを演奏。
※待ってました!!
キースのコーナーでは、まずバラード調の「スリッピング・アウェイ」。
これで終わりかと思ったら、ギターチェンジで期待を持たせ
お馴染みのギターイントロ。
「ハッピー」だ!
「メインストリートのならず者」に収録されたキースのヴォーカル曲。
70年代からステージの「キース・コーナー」常連曲なれど
キース曲も増えて、逆に「ハッピー」演奏の機会は減り、「ハッピー」ファンからすると寂しかったのだが、今回は演ってくれました。
私にとって生まれて初めての「生ハッピー」ですよ。
感無量で「ハッピー!」と歌ってしまいましたよ。
個人的に今日のハイライトは「ミッドナイト・ランブラー」かな。
なんといっても、ミック・テイラー参加だもんね。
また、バック・コーラスのリサ・フィッシャーは、アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞を獲得した映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』に出演しているが
受賞直後という事もあってか
「ギミー・シェルター」では、いつもに増して素晴らしい歌唱を披露。
ミックにエスコートされて花道を歩きながら、エネルギッシュな熱唱ぶり。
圧巻の大盛り上がりで御座いました。
別の意味で圧巻だったのは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。
キースが弾くイントロが原型を留めていないというか・・・、崩されまくってて最初は何の曲を演ってるのか分からないくらいでした。
※このへん誰かのギター、チューニング狂ってなかったか?
なんか、テンポも落とされてる感じだし、「ジャンプしないジャンピン・ジャック・フラッシュ」てな印象。
アンコールの「無情の世界」では、日本のコーラス隊が聖歌のごとく歌い上げ、同曲の荘厳なオープニングを演出していた。
※これも印象深かったなぁ。
最後の「サティスファクション」は、もう盛り上がり大会。
サビは合唱、みな立ち上がって手拍子。
そんな中、アコギを弾いているミック・テイラー。
※もっと優遇してやれよ・・・
テイラー参加が今回チケット購入の目的だった者からすると、寂しいトコロもあるけど
まぁ、生「ハッピー」も聴けたし、メンバー全員おどろくほど元気だったし
大満足のコンサートで御座いました。
まだ
来日公演は東京3公演目が予定されており、3日目は3月6日(木)。
私の中では、そうとうに燃え尽きた感があるが、
ストーンズのメンバーは健康である限り活動を続けていただきたいもので御座います。