あるBOX(改)

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河野公平vsデンカオ 両者とも計量パス

2014年03月25日 | ボクシング
プロボクシング 
【WBA世界スーパーフライ級王座決定戦】
3/26 東京・後楽園ホール
同級2位・河野公平vs同級1位・デンカオセーン・カオウィチット
 
既に予備検診が24日、東京都内で行われ、
元同級王者で2位の河野公平(ワタナベ)が、身長166・2センチ、リーチ170センチと
いずれも1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を上回る事が分かっている。

一昨年の大みそかにテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)からKOで王座を奪い、
過去タイ選手相手に5戦全勝(4KO)の河野は、
「(デンカオセーンは)テーパリットとほぼ身長が一緒。小さい相手の方が相性はいい」とコメント。



調印式と前日計量は25日、東京都内で行われ、
同級2位の元王者、河野公平(ワタナベ)は52,1キロのリミット、
同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)は51,6キロでパスした。

河野は「相性が良いと思う。今回は激しい打ち合いになると思うけど、そこを打ち勝ってこそ世界王者」とコメント。
37歳のデンカオセーンは「以前よりパンチのコンビネーションが良くなった。経験を使って戦う」と語ったとの事。

元王者同士の対戦となる今回
元WBA世界フライ級王者のデンカオセーンは500グラム余裕を持ってクリアし、
「王者になってタイに帰りたい」と2階級制覇への意気込みを語ったそうな。
※デンカオセーンは坂田健史に2RKO勝利でWBA王座を奪取、
 亀田大毅とは世界戦で1勝1敗と星を分けている

さて
今回の試合を「再戦かぁ。今度は完勝できるかな?」なんて最初カン違いしていた私に
偉そうな事は言えないが
※ホント、もう「ボクシング・ファン」とは言えないねぇ・・・

テーパリット戦とて、第4Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちするまでは採点では負けてたし
打ち合いでは、かなり右フックを浴びていた。

今回のデンカオ戦でも打撃戦ペースで優位に立てるかは疑問。
押し切れれば言う事ないが、打ち負けた場合の展開も考えなければならないだろう。

ただし、テーパリット戦も第4Rにジャブを突いて距離を作ってから
「あの」左フックをヒットする間合いが出来ただけに、意外と幅があると感じさせられた河野ボクシング。

押し付けるようなジャブだったが、今回これが有効に使えれば
「遠近両用」で戦いながら好機を探る試合展開も期待できる。

スタミナに難あると言われるデンカオセーンも、大毅戦では上手くジャブとクリンチを使って終盤を乗り切る老獪さを見せた。
河野が、このペースで誤魔化される可能性もある。
このパターンで世界戦の判定を度々落とした事がある河野としたら要注意だ。

TVはテレビ東京で19時32分から20時54分まで生放映。
なんと世界戦1試合がゴールデンタイムで90分放送されるのは、18年ぶりだそうだ。

3度目の世界王座挑戦にして悲願の世界王座を獲得した河野だけに、
勝っても負けても今回「最後の挑戦」になりそう。

後楽園ホールで見た8回戦時代、強打も技術も経験も無く「ただ、ひたむきに戦う」河野を見て、かすかな感銘を受けたワタクシ。
菊井徹平に挑んだ日本タイトル戦も観に行ったなぁ・・・。
あの試合を見て「和製・崔龍洙だ」と思ったのも懐かしい。
※ラッシュ型だが、その中で良い右ストレートを突いたのよ。
 そのパンチが強みを増して、右でも左でも世界のトップからダウンを奪うまでに
 なったんだよなぁ・・・。

さて、世界戦当日のワタクシですが
仕事の関係で生観戦は出来ないけれど
心の中で応援しながら勤務したいと思います。

KO奪取を期待!

吉祥寺バウスシアター、5月末で閉館

2014年03月25日 | 芸能
・・・寂しいニュースですねぇ。

(株)武蔵野映画劇場の発表によると
「東京・吉祥寺の映画館バウスシアターは、5月31日に閉館となります」との事。

約30年間にわたり、吉祥寺で映画の枠にとどまらず、音楽や演劇、落語など、様々なジャンルを横断する個性的なプログラムを開催してきたバウスシアター。

ライブ用の機材を用いて大音量で映画を楽しむ上映スタイル「爆音上映」発祥の地としても知られいるそうな。

個性的な映画館として、長年ファンに愛されてきたバウス。



私もボブ・マーリーの映画や、
ジミヘンとオーチスが出演した「ライブ・アット・モンタレー」の実録フィルムなどを
観に行った覚えがあります。

落語も観に行ったなぁ・・・。



柳昇師匠が御存命だった頃、「第95回春風亭柳昇一門会」に行ってますわ。
(チケットも残ってて、調べたら小柳枝さんが芸術祭賞受賞された年だから、平成3年か・・・)

良いメンバーですねぇ。一門会だから当然ですけどねぇ。

なお、閉館を飾るイベント『THE LAST BAUS~さよならバウスシアター、最後の宴』が、
4月26日から開催されることも発表されている。

同イベントではシアター1をメイン会場に据え、
同館にゆかりのある作品や吉祥寺を舞台にした作品の上映を通じ、
30年間を振り返るプログラム『バウスを巡る映画たち』をはじめ、
爆音上映イベント『第7回爆音映画祭』が開催される。

さらに、映画館としての営業を終了した6月1日からは、ライブイベント『ライヴハウスバウス』が
10日間にわたって開催されるとの事。

上映作や出演者により私の趣味に合うモノがあったら、行こうかなぁ・・・。

中央線沿線の町で働いていた頃は、たまに行ってたバウス・シアターだが
引っ越してからは、すっかり御無沙汰だもんなぁ・・・。

「ザ・ラスト・バウス」なんてネーミング、完全にザ・バンドの解散コンサート映画をモジッってるもんね。

これは行くべきだよなぁ・・・。