EMS委託運送状添付を騙る悪質メールに御注意！（続き）

私のPHSに引き続き悪質メールが届いている。
これまでスパムメール来た事ないから、受信拒否設定の
やりかた知らんわ・・・。

ご丁寧に配達員（？）の名前を変えてくるが、もう
お構いせずに即、削除してます。

PCはウィルス・セキュリティが自動でブロックしてくれるし、
もう受信拒否設定したから大丈夫だと思うが
向こうもアドレス変えてきたりするのかなぁ・・・。

メールの内容は前回通り。

拝啓
配達員が注文番号[数字******]の商品を配達するため
電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。
従ってご注文の品はターミナルに返送されました。
ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りが
あったことが分かりました。
このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの
EMS取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具

～どうやら、やっぱり添付ファイルが曲者らしい。
添付ファイルを開くとマルウェアに感染する可能性があるとか。

Windowsは特に危険で、Zipファイルを解凍・実行した場合、最悪
感染してOSの再インストールが必要になる可能性もあるの事。

危険ウィルス添付の危険メールばらまき。
これって、そうとう悪質なんじゃ・・・。
前回は「迷惑メール」なんて書いたが、いやいや相当に悪質ですよ。

日本郵政やDHLなど、ほかの業者を名乗るメールもあるようで、
ホント、そういうメールに添付されたファイルは、絶対に開かない
ようにしましょうね。

無料のセキュリティ・ソフトでも弾いてくれたけど、有料版にして
強度を上げた方がイイのかなぁ・・・。

作曲家ピエール・ブーレーズ氏、死去

１月５日、現代音楽の巨匠の一人と言われ、指揮者としても有名な
作曲家ピエール・ブーレーズ氏（仏）が、自宅のあるドイツ南西部
バーデンバーデンで死去されたとの事。享年90歳。

死因は明らかにされていないが、ここ何年かは病気で外出を控えて
いたという。

1925年に仏中部モンブリゾン生まれ。
パリ国立高等音楽院を経て、40年代半ばごろから本格的に作曲を始め、
55年には代表作を発表し、現代音楽家との名声を築いた。

さらに50年代後半からは指揮者としても活躍。米・英など各国の楽団を
指揮した。

仏国内では電子音楽の研究施設を創設。後進の育成に尽力。
フランスの大統領府は功績を称える声明を出したとの事。

私なんぞはエドガー・ヴァレーズもピエール・ブーレーズも分別つかない
芸術オンチなのだが。
※ヴァレーズのサイレン曲は聴きましたが・・・

フランク・ザッパが尊敬していた音楽家として記憶している。



８４年、ザッパさんは「Perfect Stranger」というアルバムをリリース。
ピエール・ブーレーズが指揮した３曲（小編成のオーケストラ演奏）が
含まれる同アルバムはクラシックチャートでトップテン以内に入り込んだ
という。

１曲目は、そもそもザッパがブーレーズに依頼されて書いた曲だそうな。
後半の曲に電子音楽が盛り込まれた同アルバムは「好きな人は好き」という
１枚になっている。

ブーレーズさんも電子音楽の研究施設を作ったくらいだから、認めては
いらっしゃったんでしょうね。

ザッパさんは先に亡くなってしまったが、そこでブーレーズ氏は彼を評価する
コメントをされたとか・・・。

ありがちなセリフですが、天国で音楽談義されているのではないでしょうか。
すごい難解な話かもしれませんが。

私は「Perfect Stranger」未購入なので、やっぱり入手して聴いてみるべき
なんでしょうねぇ。
※シンクラビアも大丈夫で、結構「ジャズ・フロム・ヘル」なんて好きだし…