あるBOX(改)

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アニメ「ワールドトリガー」悲しきキャラはギーヴだった…

2016年01月23日 | アニメ・特撮
第62話「ギーヴとカロン」

まぁ、昨年末に「ギーヴも人型トリオン兵だった!?」
・・・なんて予告があって。

自分を人間だと思い込んだ機械兵(トリオン兵)の悲劇という
過去のSF巨匠の「子供を甘やかさない」手口を思い出していた
のですが・・・。




「そうきたか!」ですよ。

「首だけになったリリスを抱いてゼノ号泣」とか
「自分を人間だと思っていたゼノが実はトリオン兵でリリスの
膝の上で機械油を吹き出しながら事切れる」・・・とか

そんな、永井豪ちゃんや星野之宣さんのような、子供にトラウマを
与えるようなこと、日曜朝のアニメがやる訳ないじゃないですか!

チーフ・プロデューサーは鷲尾天さんですよ。
プリキュアの鷲尾さんですよ!

・・・な~んて思っていたら。
結構エグかったです。

当初はヒドイ事してた敵だから仕方ないと納得できるかなと
思っていたら、ギーヴさん素直に創造主のラミア博士を慕ってる
だけじゃないですか!



普段から横にいる炊飯器みたいな自立型トリオン兵「カロン」は
監視役で、事実上Dr.ラミアの思惑通りにギーヴを動かすように
仕向ける存在。

ギーヴさんはカロンによってバケモノ化したり、暴走したり
・・・と、悲惨の一言。

リリスより先に作られた人型トリオン兵でありながら、プロトタイプでは
なく「ただの失敗作」(カロン)。

しかし、夕陽を見たギーヴに変化が・・・。
Dr.ラミアと共に見た夕陽の思い出が怪物化を解除、そのまま倒れこみ。



Dr.ラミアとの日々、そして嘘の記憶を植え込まれ、ゼノを憎み
リリス奪還に血眼になった事を悟る・・・。

そんなギーヴを嘲るカロン。
カロンがDr.ラミアの意思そのままだったら、ますます救われんわ。

あれほど総統に忠誠を誓いながら「代りはいくらでもいる」と
切り捨てられたフレッシュプリキュアのイース様くらい救われない。
※まぁ、あの娘にはラブちゃんがおりましたが・・・

くそう、Dr.ラミアめ。
メガネで頭よさげで妙齢で、おバストさまも立派に描かれたりして
そんなところもニクイ。俺でも惚れる。

なんか、アニメ・オリジナル版。広げた風呂敷をどう畳むんだろう
・・・と、気になって参りましたよ。



リリスちゃん、とうとうギーヴに取り込まれちゃったし。
そこで触手が使われるとは、さすが東映さんだ。
しっかり おバスト様に巻き付いてのも さすがだ

ちなみにフレッシュプリキュアでもイースさんが同様の目に遭っています。
あちらは苦痛を伴ってる分、壮絶でしたが。
朝から家族と見てるのに、ワタクシ「ウオ―――――ッ!!」とか言って
吠えてしまいましたもん。
咄嗟に「ヤベッ」と思って「大変じゃーん」とか言って誤魔化しましたが。



そんなこんなで
当分は録画試聴がやめられない。
そんなアニメ版「ワールドトリガー」で御座います。

※漫画原作ヴァージョンに戻っても、ランク戦で盛り上がるからね。